岩手の冬は、ある朝突然始まる。前の日まで普通に秋だったのに、起きたら外が白くなっている。その日の感覚は20年この仕事をしていても毎年同じで、「ああ、来た」と思う。
その日に問い合わせが増える。「ストーブを使い始めようとしたら火がつかない」「煙突から変な音がする」「去年の薪がまだ残っているけど使えるか」。準備してきた人と、していなかった人の差が、その一日でわかる。
薪ストーブは冬になってから慌てて動いても間に合わないことがある。煙突の点検、薪の確認、初回点火の手順確認。秋のうちに済ませておくことで、その白い朝を落ち着いて迎えられる。あなたの冬を、人生で一番好きな季節にしたい——それが私たちの仕事です。