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Technical Bulletin # 125
2011/07/22
炉内に落ちたセメントのかけらについて
HS_TechBulletin 125 炉内に落ちたセメントのかけらについて_20120708 長野総商株式会社
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対象機種: ソープストーンストーブ全機種
ユーザー様より、「炉内の灰の中に、細長い数センチのかけらのようなものが落ちていたのですが、
この素材は何ですか?また、これが落ちたことにより、ストーブの性能や安全性に影響はあります
か?」というような問い合わせメールを受けることがしばしばあります。実際にそのかけらを送ってく
る方もいらっしゃいます。率直にお答えすると、ストーブの性能や安全性には全く影響はありません。
ソープストーン製ストーブは、ソープストーンを組んで作られています。石と石の間にセメントを使い
ますが、組み立ての過程で余分なセメントが押し出され、ファイヤーボックスの内壁がしっかりと固
定されます。また、天板の石まで組み立てると、さらに余分なセメントが押し出され、セカンダリーエ
アーマニフォールフドの上に取り付けたバッフルの周囲から出ます。ストーブは、燃焼中に加熱と冷
却を繰り返し、その温度変化にさらされた余分なセメントのいくつかは、膨張したり収縮したりするに
つれ、灰の中に落ちます。これはときどき見られることであって、異常ではありません。これらのか
けらには、下の写真のように様々な形や大きさのものがあります。
ソープストーンの各板は約30ミリの厚さがあり、ソープストーン同士が接触する面には細長い溝が
あります。その溝に金属製の薄板をはめ、溝の隙間を埋めるようにセメントを塗布し、石と石を接着
させます。トップとボトムの鋳物製パーツには、壁を構成するソープストーンをはめこむことの出来る
溝があり、セメントとガスケットを溝に入れて石を固定し気密性を高めます。これらの見えない場所
に使われているセメントはストーブの気密性を保つ役目をしています。余分なセメントが炉内に落ち
たとしても、問題はありません。