うちは、薪ストーブもサウナも扱いますが、エアコンの取り付けも、灯油ストーブの修理もやっています。冬のあいだ、お客さんの家をあたためているものは、ぜんぶ大事な道具です。だから、どれが上でどれが下、という言い方はしません。一日のなかで、それぞれ出番がちがうだけなんです。このページでは、暖房の選び方を、暮らしの目線でまとめてみました。
同じ「暖房」でも、あたため方がちがいます。下のグラフは、4つの要素でその特徴を見たものです。点数で順位をつけるものではなくて、どこが得意な道具なのかを見るためのものです。
薪ストーブやペレットを考えるとき、いちばん気になるのが燃料代です。正直にお話しすると、灯油の値段によっては、灯油のほうが安くつくこともあります。ただ、薪やペレットは値段が落ち着いていて、世界情勢に振り回されにくい。それに、電気代と比べるとかなり安く済みます。下の計算は、いまの灯油の使用量から、同じあたたかさに薪・ペレットが何キロいるかを出すものです。あとは、そのときの薪やペレットの値段を当てはめて比べてみてください。
| くらべる基準 | 同じ熱量に必要な量 |
|---|---|
| 灯油 1リットル | 薪(広葉樹)約 2.0 kg / ペレット 約 1.9 kg |
| 薪 1立米(広葉樹・約450kg) | 灯油 約 222 リットル 分 |
うちが自信を持っておすすめできる薪ストーブを並べました。大きいストーブがいい、という話ではありません。広すぎる家には届かないこともあるし、小さい機種でも、合った広さならしっかりあたためます。「ATK」は、うちが現場でずっと薪ストーブを見てきて作った、あたたかさの目安です。下の「適正住宅サイズ」は、その一台が気持ちよくあたためられる広さの目安。家の断熱で変わるので、高気密・一般・中古の3つで出しています。
天然石(ソープストーン)が熱をためる主役。ためる力は鋳鉄の倍ほどあると言われていて、火が消えても夕方まであたたかさが残ります。やわらかく芯から包む、いちばん上のクラス。
あたたまりの速い鋼板を、熱をためる石で包んだつくり。早くあたたまって、しかも長く続く。両方ほしい人に向く、デンマークの実力機です。
継ぎ目のない鋳鉄のボディに、でこぼこの強い表面。表面積が広いぶん、あたたかさを遠くまで届けます。熱もよくためて、パワーもしっかりある国産機です。
鋳鉄一枚で、素直に熱を伝える正統派。無理なく長く焚ける出力をきちんと公表している、信頼できる一台です。冷めにくく、あたたかさが安定しています。
あらためて、です。エアコンには朝の出番があって、灯油はすぐあたためたい場所で頼りになる。薪ストーブとペレットは、火が落ちてからも家をあたため続けて、玄関を開けた瞬間のあのあたたかさをつくってくれます。組み合わせると、一日じゅうあたたかい家になります。
うちが大事にしているのは、何かを売ることよりも、お客さんに気持ちのいい冬を過ごしてもらうことです。家のかたち、暮らし方、予算。話を聞かせてもらって、その家にいちばん合うものを一緒に考えます。薪ストーブがぴったりの家もあれば、そうでない家もある。そこは正直にお伝えします。
エアコンも、灯油も、薪ストーブも。冬のあたたかさにまつわること、なんでもご相談ください。
数字の比較の先にあるのは、こういう毎日です。写真はすべて、当社のお客様宅・現場・ショールームで撮影したものです。






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薪ストーブがぴったりの家もあれば、そうでない家もあります。話を聞かせてもらって、その家にいちばん合う暖房を一緒に考えます。
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