KUUTA sauna | クータ

月あかりに包まれて、
深く、静かに、ととのう。

本州一寒い土地で、日本一あたたかい時間をつくる。寒冷地対応の本格オーダーサウナ。職人が一台ずつ、あなたのためだけに仕上げます。

SCROLL

KUUTA sauna / 早わかり

岩手の木で、置く場所に合わせて一室ずつ設計する、寒冷地仕様のオーダーメイドサウナです。

できあがった箱を置くのではありません。広さ・木・ベンチ・熱源を決めてから図面を起こし、盛岡の職人が仕上げます。まずは、この6つだけご覧ください。

LINEUP3つのかたちから

お住まいの中の ROOM、庭や施設に置く CABIN、氷点下−35℃まで見た最上級 Gandō(岩洞)くらべる →

PERFORMANCE標準で、氷点下−20℃対応

本州一寒い盛岡の冬を基準に設計します。断熱・気密・換気という、完成すると見えなくなる部分でつくります。性能を見る →

WOOD岩手の木、3種から

香りの岩手ヒノキ、濡れる所を守る岩手ヒバ、壁と天井の主役岩手杉。北欧のサーモウッドも選べます。木を見る →

GUARANTEE躯体10年保証と、年1回の点検

つくって終わりにしません。汗と水に触れるベンチ・床は、削り直しと交換のできる整備部品として設計します。保証を見る →

AREA東北へ出張、室内用は全国へ

岩手・青森・秋田の全域と、宮城・山形の一部へ出張施工します。室内用(ROOM)はキットにして全国へお届けします。

PRICE受注生産のため、個別のお見積り

広さ・選ぶ木・ヒーター・設置条件で変わります。ご相談とお見積りは無料です。相談する →

※ 対応温度は設計上の目安です。ヒーターの容量や設置条件によって前後します。
※ ここから先は、①KUUTAとは ②えらぶ ③つくり、守る ④すすめる の4章です。目次から必要なところへ飛べます。

PART 1KUUTAとは月という名前、三代つづく木の目、そしてこの一室で過ごす時間のこと。
The name

その名は、月。

kuuフィンランド語・エストニア語で「月」

kuu ――フィンランドやエストニアで、月のこと。
扉を閉めると、世界の物音が遠ざかる。
携帯も、時計も、明日の用事も、ここへは持ち込まない。
板張りの暗がりに満ちる熱の中で、ひとり、頬がゆるむ。
私だけの特別な時間。

焼けた石に、柄杓の水を細く、長く落としていく。
アロマの香りをまとった蒸気がやわらかく立ちのぼり、汗が糸を引いて落ちていく。
息を吐くたび、一日のこわばりが、ひとつずつほどけていく。
やがて、長いこと忘れていた自分の鼓動が、胸の底で聞こえてくる。

いつしかチラーで冷やした水が、私の火照った体を包みこむ。
まだ、この水から出たくない。
それでも私は、自分の手で扉を押す。
外気がそっと私を抱きとめ、岩手の夜が、前室になだれ込んでくる。

雪が月あかりを返して、あたり一面が青く光る。
氷のような空気に触れて、肌が喜ぶ。
あとには、月と、雪と、湯気を立てる自分のほかに、何もない。

月は、ただ、高いところに静かに懸かっているだけ。
それでも私は、疲れ果てた夜にかぎって、その光にいつのまにか慰められている。

岩手の木々を一本ずつ選び、火と湿りに永く耐える一室を、時間をかけて組みあげる。
―― 月を見るだけで心がととのう ―― その日にたどり着くまで、この一室は、あなたと共に暮らしていく。
今宵、あなたの家に。あなただけの、月を。

KUUTA sauna

KUUTA nanbu | 住田の森から

木を見る目は、
三代で育つ。

岩手県の南、住田町。面積の九割を森が占め、いまも「森林・林業日本一の町」を掲げる土地です。私の家は、親子三代、この土地の木とともに生きてきました。祖父は樺太で林業を営み、伐り出した丸太を二週間かけて川で運び、帰っては山を整え薪を商う。父は造園から会社を興し、いまの D'STYLE へ。木を流し、木を植え、木で人をあたためる。かたちは変わっても、ずっと木とともに来ました。

だからこそ、岩手の木を見る目があります。同じ岩手杉でも、赤身の詰まり、木目、乾き具合は一本ずつ違う。三代でつちかった目で、サウナの熱と湿気に耐える木を選び抜く。いいサウナは、いい木を選ぶところから始まります。それが、KUUTA の出発点です。

KUUTA nanbu。三代の目で選んだ、岩手の木。

雪をまとった冬の森
雪をまとう、冬の森。
Experience

香り、蒸気、
そして月あかり。

扉を開けた瞬間、岩手の森の香りが広がります。熱した石に水をかけると、蒸気がゆっくり立ちのぼり、肩から体を包んでいく。しっかり温まったあと、外の冷たい空気に触れると、頭の芯がほどけていく。

雪、月あかり、木の香り、静かな熱。KUUTA が届けたいのは、この一続きの時間です。岩手の冬が、一年でいちばん好きな季節になる。

黒く仕上げた木の壁の、静かなサウナ室
静かな熱と、月あかりのようなひとすじの灯り。
PART 2えらぶ決めていただくのは4つ。木・一室のかたち・置く場所・熱源です。

WHY KUUTA

岩手の木で、こもる。

削りたての無垢板の木肌。年輪と木目が浮かぶクローズアップ
Scent

岩手ヒノキの香り

包まれるほどに、ほどけていく。日本の癒しの香りを、岩手の木で。

サウナ室の壁と天井に張られた木。木目と節の表情
Wood

選べる岩手の木

香りの岩手ヒノキ、耐久の岩手ヒバ、壁と天井の主役・岩手杉から。空間に合わせて選べます。

サウナ室の壁に飾りを取り付ける職人。白木の室内での造作作業
Made to order

フルオーダー

既製品では出来ない、ベンチの高さも天井高もヒーターも。カビが生えない衛生的なサウナ室をあなたの家に届けます。

厚い雪に埋もれた屋根と煙突、軒下に下がる長いつらら。岩手の厳冬
−20℃

本州一寒い地の本物

今でも盛岡は氷点下−15℃以下になります。KUUTA sauna は通常仕様で−20℃対応となっております。

間接照明が走る白木のベンチ。仕上がったサウナ室
Nationwide

全国へ

岩手の木のサウナを、全国のご自宅・施設へ。室内用はキットでお届けします。

波打つ曲線を描く木の天井と壁。間接照明が陰影をつくる
Two styles

味も、おしゃれも

素朴な無垢から、洗練されたモダンまで。仕上げの方向も選べます。

TWO WOODS

木は、二本柱で。

岩手の木と、北欧の木。KUUTAは、この二つから選べます。足元の山から届く木の香りと、海の向こうで熱と蒸気だけを浴びて生まれ変わった木の強さ。どちらも、木の美しさです。

白木のベンチが段になったサウナ室。当社施工
Iwate

岩手の木

祖父の代から、この土地の木と生きてきました。香りの岩手ヒノキ、水に強い岩手ヒバ、壁と天井の主役になる岩手杉。足元の山から来た木を、水を抜ききってから室に仕立てます。

木ごとの役割を見る →

サーモアスペンの壁とベンチで仕上げたサウナ室(写真:Thermory)
Estonia

北欧の木、
Thermory。

エストニア生まれのThermory(サーモリー)は、サーモウッドの世界最大手。薬剤を一切使わず、熱と蒸気だけで木を鍛えます。正規ルートで仕入れ、北欧の本場と同じ木をお届けします。

  • 薬剤ゼロ/熱と蒸気だけの、自然のままの処理
  • 狂いにくい/吸湿しにくく、寸法が安定する
  • サーモアスペン/節がなく、肌に当たる面にふさわしい

サーモウッドを詳しく見る →

サーモアスペンのベンチと間接照明(写真:Thermory)
サーモアスペンのベンチ。節のない面が、肌に当たります(写真:Thermory)
サーモアスペンで仕上げたサウナ室の内部(写真:Thermory)
熱と蒸気だけで鍛えた木の、落ち着いた色(写真:Thermory)
サウナ室の壁に飾りを取り付ける職人。当社施工
どちらの木も、仕上げるのは私たちの手です。

※「写真:Thermory」はエストニアのサーモウッドメーカー提供の写真で、当社の施工事例ではありません。樹種・グレードの在庫状況はお問い合わせください。

— Sauna Room

光と、木と、ベンチと。
あなただけの一室を、想像してみて。

岩手の木でつくる KUUTA は、オーダーメイド。肌に触れるベンチの高さも、天井にきらめく星空の光も、木肌をやわらかく浮かせる間接照明も、あなたの「ととのう」に合わせて仕立てます。扉を開けた、その先の一室を想像してみてください。

奥の壁までひとすじの光が伸びる、完成したKUUTAのサウナ室
木肌に、光がにじむ
天井まで岩手の木で包んだKUUTAのサウナ室
天井まで、木で包む
ベンチの角と、木肌を浮かせる間接照明
ベンチの足元に、あかり
ベンチの下と背もたれの上、二本の光の線が走るサウナ室
光の線が、二本
二段のベンチと黒いタイルの床。完成したKUUTAのサウナ室
二段のベンチと、黒い床
脱衣所から見た、扉の向こうに灯るKUUTAのサウナ室
扉の向こうに、灯り

※ 写真はすべて、岩手の木で仕上げた KUUTA 第一号(住まいの中につくった KUUTA ROOM)の実際の一室です。使用する木・照明・レイアウトは、一室ごとにご相談のうえお仕立てします。

MATERIALS

岩手の木で選ぶ。

岩手杉が壁と天井をつくり、ヒバが濡れる所を守り、ヒノキが香りを添える。場所ごとに適した木を割り付けるのが、長く使えるサウナの設計です。

HINOKI

岩手ヒノキ

香りの主役・上位グレード

包まれるほど、ほどけていく香り。背もたれやベンチに使う、いちばんの贅沢。上位仕様の差し色として選べます。

HIBA

岩手ヒバ

耐久・濡れる所を守る

水に強く、清潔で長持ち。ベンチ・床・濡れる場所に使う、頼れる木。すべての仕様で、濡れる所はヒバで守ります。

IWATE J.RED CEDAR

岩手杉(岩手県産杉)

壁・天井の主役

やわらかく、肌に触れても熱くなりにくい、赤みを帯びた岩手の杉。壁と天井の主役に。日本の杉は英語で Japanese Cedar。私たちはこれを IWATE J.RED CEDAR と呼びます。

※ 木の割り付けは仕様により異なります。標準は壁・天井に岩手県産杉、濡れる所にヒバ、上位仕様で背もたれ・ベンチに岩手ヒノキ。
※ IWATE J.RED CEDAR は岩手県産杉(Japanese Cedar)を KUUTA 独自に表現した呼称で、北米産ウエスタンレッドシダーとは異なる樹種です。

ZEN-KAN / 全乾までの執念

岩手の木から、
水を、抜ききる。

補助金の使える岩手県産材で、サウナをつくる。地元の木で、地元の人の暮らしをあたためる。そこに嘘はありません。けれど、伐り出したばかりの木は、たっぷりと水を抱いています。この水を抜ききらないまま、90℃を超えるサウナに入れれば、木は暴れます。反り、割れ、隙間。数年で寿命が来る。だから私たちは、木を「全乾(ぜんかん)」まで持っていきます。

全乾とは、木の芯に残る水分まで抜けきった、限界まで乾いた状態。天然乾燥や、ふつうの人工乾燥では、ここまで届きません。半年、一年、屋根の下で寝かせても、木は最後の水を手放さない。私たちは温度と時間を管理しながら、通常の乾燥では抜けない水分量まで、じわじわと抜いていきます。急げば割れる。だから、急がない。木が落ち着くまで、とことん付き合う。ここを、究極まで仕上げます。

水を抜ききった木は、もう暴れません。熱と蒸気を何度浴びても、寸法が動かない。反らない、割れない、隙間が空かない。ヤニも噴かず、香りは澄む。同じ岩手の木でも、水を抜ききったかどうかで、10年後がまるで違う。

三代、火と木とともに生きてきたからこそ、ここに手を抜けません。いい木を選ぶ。そして、究極まで乾かす。KUUTA の強さは、この見えない工程に宿っています。

水を抜ききった木だけが、岩手の10年の熱に耐える。

LINEUP

置く場所で選ぶ。

KUUTA ROOM

室内サウナ

標準 −20℃対応

お住まいの中につくるサウナ室。新築・リフォーム・別荘に。限られた空間にも、一室を。

  • 置き場所お住まいの中(新築・リフォーム・別荘)
  • 前室なし(洗面・脱衣を前室として使えます)
  • お届け東北は出張施工。室内用はキットで全国へ
KUUTA CABIN

屋外サウナ

標準 −20℃対応

庭や施設に置くサウナ小屋。前室付きで、雪の岩手の冬にも。グランピングや宿にも。

  • 置き場所庭・施設の屋外(グランピング・宿にも)
  • 前室あり。雪の日も、外気浴の前後がらくに
  • お届け現地で組み立て・施工します
FLAGSHIP KUUTA Gandō

岩洞

氷点下 −35℃対応

本州一寒い岩洞湖の名を背負う最上級。極寒でも妥協しない、断熱と気密を極めた一台。

  • 置き場所屋内・屋外どちらにも
  • ちがい断熱と気密をさらに厚く。極寒地・通年営業の施設へ
  • 位置づけKUUTA の最上級(フラッグシップ)

それぞれ HINOKI/HIBA/IWATE J.RED CEDAR(岩手県産杉)から木を選べます。価格は受注生産のため、ご相談・お見積りで承ります。

HEAT SOURCE

熱源で選ぶ。

サウナの心臓は、ヒーター。ロウリュ前提で、部屋の容積に合った一台を選びます。正規代理店として責任を持てるハルビアを軸に、デザインや用途で他ブランドもご提案できます。

正規代理店 Harvia

ハルビア

岩手県の正規代理店

世界No.1のサウナヒーター。家庭用から施設用まで正規ルートで、公式の延長保証まで含めて責任を持ってお届けします。石を多く積むタワー型「シリンドロ」は、ロウリュの蒸気がやわらかく、整いが深い。

ハルビアについて詳しく →
HUUM

フーム

お取り扱い・ご提案可(デザイン重視)

エストニア生まれのデザイナーヒーター。ミニマルな佇まいで、洗練された空間に映えます。"おしゃれ"を重視する方へ。お気軽にご相談ください。

Tylö

ティーロ

お取り扱い・ご提案可(業務・大型)

スウェーデンの老舗ブランド。業務用・大型サウナに実績があります。施設や大空間のご計画に。お気軽にご相談ください。

薪式(火のサウナ)も対応します。薪ストーブの専門店だからこそ、煙突・炉台の不燃まで一貫して。
※正規代理店はハルビアのみです。HUUM・Tylö はお取り扱い・ご提案(正規代理店ではありません)。

PART 3つくり、守る完成すると見えなくなる部分の話です。ここが、十年後の差になります。
Born in the coldest place.

本州一寒い土地で、つくる。

盛岡の冬は、毎年氷点下15℃を下回る。そのすぐ内側に、90〜100℃の空間をつくる。
一枚の壁を挟んで、温度差は100℃を超える。

先に、結論から。

寒い地で効く、4つ。

  • 壁が冷えにくい 厚い断熱と遮熱で、寒さを入れにくい。
  • 蓄熱が続く 石にためた熱が、長く続く。
  • 温度が安定 上下のムラが少ない。
  • 熱が均一に回る 目をつむると、熱源の場所が分からないほど。

断熱・遮熱・蓄熱・対流。本場で学んだ設計を、岩手の木と寒さに合わせて。
以下、この4つをどうやって出しているか、順にお話しします。

01 / 断熱・気密

壁一枚で、温度差100℃に耐える。

この大きな差に耐えるサウナは、木を張るだけではつくれない。
性能を決めるのは、完成したあとには見えなくなる部分だ。

サウナ室用の断熱。
途切れずにつながる遮熱層と気密の層。
柱や金物から熱が逃げる道を切る納まり。

外の寒さを室内へ伝えず、室内の熱を外へ逃がさない。
見えない部分こそ、十年先までサウナをもたせるための仕事になる。

温暖な地域で成立した設計を、そのまま岩手へ持ち込んでも、同じ性能にはならない。
KUUTA は、岩手・盛岡の冬を基準に設計し、氷点下20℃に対応するサウナ室を標準とする。

02 / 蓄熱と対流

熱は、部屋じゅうを静かに巡る。

屋外でも寒さの影響を受けにくく、石に蓄えた熱が長く続く。
温度は安定し、熱は一か所に偏らず、静かに室内全体を巡る。

目を閉じれば、熱源がどこにあるのか認知出来なくなる。
それこそが、熱が正しく回っている証拠だ。

その断熱性能で温暖な地域で使えば、立ち上がりが早く、熱が長く続き、エネルギーの無駄も抑えられる。

03 / 換気

空気の道まで、設計する。

熱も空気も一般的には見えない。
だが管・設備工事の D'STYLE は、その動きが分かる。

ヒーター、吸気、排気、ベンチの位置を、一つの換気システムとして設計する。
使用中は、熱を室内全体へ届ける。使用後は、湿気を外へ出し、室内を確実に乾かす。

人が心地よく過ごすための換気と、サウナ室を長く守るための換気。
その両方を備えた。

04 / 木と衛生

洗える。そして、乾かし切れる。

木材も、見た目だけでは選ばない。熱くなりにくく、ヤニが出にくい。湿気や乾燥による変化が少なく、サウナの熱や香りを邪魔する嫌な臭いを生じにくい木材を使う。

床や排水部分は洗いやすくする。
ベンチやすのこは、清掃や手入れがしやすい納まりにする。
そして、清掃したあとは、設計された空気の流れでしっかり乾かす。

ただ洗えるだけではない。洗ったあとに、乾かし切れる。
そこまで考えて、初めて衛生的なサウナ室になる。

→ 家庭での清潔の保ち方は、このあとの「家庭でも、ずっと清潔に。」で詳しくご説明します。

05 / 本場から

フィンランドの設計を、岩手で組み直す。

フィンランドやリトアニアで、サウナづくりを受け継ぐ職人たちから学んだのは、ヒーターの置き方だけではない。
空気がどこから入り、熱がどう回り、湿気がどう抜けていくのか。

本場では、壁、断熱、ヒーター、石、木、換気まで、サウナ室全体が一つの熱と空気の装置として設計されている。
その設計の良いところを日本へ持ち帰り、岩手の寒さと木に合わせて、もう一度組み直した。

寒さを知る土地だから、熱のつくり方が分かる。
空気を扱う会社だから、熱の巡らせ方が分かる。

06 / 二十年後

壊すところまで、
見てきた。

私たちは、施設のサウナ室をつくってきた。そして、二十年、三十年と使われたサウナ室を解体する仕事もしている。

解体は、答え合わせだ。
どこが傷んだか、どこにカビが出たか、どの納まりが緩んだか。図面の上では分からないことが、壊すと全部出てくる。

出てきたことは、次の一室に反映させる。
同じ壊れ方を、二度させないために。

サウナのつくり方に、完成はない。学び、確かめ、手を打つ。それを止めないことが、十年後の差になる。
見えない部分を知っているから、十年先を考えたサウナをつくることができる。

そこで得た技術と知識を、全部入れた。
それが、KUUTA sauna です。

GUARANTEE

つくったあとまで、責任を持つ。

サウナは、作って終わりではありません。10年間、最大3億円の保証。躯体は10年の施工保証、施工事故には最大3億円の賠償責任保険、手入れはメンテナンスの定期契約で支えます。

10

パネル構造・躯体10年保証

地震の揺れにも強いパネル構造でつくり、高気密施工を一台ずつ検査・記録します。構造・断熱・防水・熱源・電気・施工に、10年の保証。

年1

メンテナンスの定期契約

定期点検と、ベンチのオイル塗り直し。手入れを続けることが、長く使う一番の近道です。

交換

ベンチ・床は整備部品

汗や水に触れる部品は、削り直し・交換できる設計に。傷んだら直せる。それが本来のサウナです。

※ 保証・点検の対象範囲や条件は、お引き渡し時の保証書・契約に基づきます。
サウナの技術・保証・メンテナンスの考え方は ハルビアサウナ(D'STYLE) にまとめています。

Easy to keep clean

家庭でも、
ずっと清潔に。

サウナ室で、いちばん汚れるのは床です。けれど木の床は、水で洗えません。汗も皮脂も、拭き取るしかない。KUUTA は、ここを変えました。

床はタイル張りで、着工のときに勾配を取り直してあります。防水は床だけでなく、壁の立ち上がりまで。サウナ室の床を、水でバシャバシャ洗えます。汗も汚れも、流して終わりです。

はねた水が木に染みないよう、壁材は床から浮かせて納めています。その壁の中には通気層が通してあるので、水がかかっても湿気がこもりません。使ったあとは換気が湿気を外へ出し、室内を乾かしきります。カビと臭いが出ないことを前提に、水の通り道の順に手を打ってあります。

壁・天井・座面には、万一キズやカビが入っても削り直して直せる厚みの木を使っています。毎日の手入れが施設のようにできなくても、清潔を長く保てます。

水は、こう抜けていく

洗える。そして、乾く。

  • 1 洗える床 タイル張りで、勾配も取り直し。水を流せる。
  • 2 壁の立ち上がりまで防水 床だけでなく、壁の足元まで止水する。
  • 3 壁材は、床から浮かす はねた水が、木に染みにくい。
  • 4 壁の中に、通気層 水がかかっても、湿気がこもらない。
  • 5 使用後の換気 乾かしきる。カビにくい設計。
  • ベンチ・床は着脱式 外して、下まで乾かせる。

管理が完璧でなくても、清潔に使えるように。家庭のサウナだからこそ、ここを大事にしています。

The first one

一室が、
できるまで。

ブランドとしての第一号は、住まいの和室の一角につくりました。壁を解体し、床の勾配を取り直して補強し、骨組みを起こし、床を三回塗りで止水し、壁の中に断熱と気密を仕込み、岩手の木で包み、ベンチを組み、灯りを通す。板を張れば終わり、ではありません。ここから先の写真は、その全部です。加工もしていなければ、隠してもいません。

KUUTA ROOM / 室内サウナ岩手の木で造作ハルビアのヒーター2026年8月 完成
ACT 1

骨組みから、はじまる。

元は和室でした。壁を解体し、床の高さを調整して、水が流れるように勾配を取り直す。そこから床を補強して、ようやくサウナ室の製作にかかります。この写真では、まだ壁が立ち上がっていません。サウナ室は、この骨組みの中に組んでいきます。

和室の壁を解体し、サウナ室一室ぶんの骨組みを起こした状態を見下ろしたところ
床を直してから、骨組みを起こす
下地合板の床に座り、壁の足元を納めていく職人
床に座って、足元を納める
柱と下地合板だけのサウナ室。壁はまだ立ち上がっていない
まだ、壁はない
床と壁の取り合いの目地を、シーリングで止めていく施工
目地から、止めていく
ACT 2

水を、止める。

サウナ室の床は、水で洗い流せる場所にします。だから最初に、止水から。使うのは、水風呂にも採用している専用の防水システム。当社はそのメーカーの特約店で、施工する技術者も自社にいます。下地のシーリングと強化クロスから始め、プライマー、防水材、保護防水材を二回、そしてトップコート。塗膜は三回塗りです。写真で灰色に見えているのが、その塗膜。床から壁の立ち上がりまで、切れ目なく一枚で回してあります。ここで手を抜くと、十年後に効いてきます。

サウナ室の床に防水塗膜を塗っていく施工。三回塗りで仕上げる
防水塗膜を、三回塗る
床と壁の入隅を、ていねいに防水処理する
入隅を、防水する
防水塗膜の上をFRPで二重に防水するサウナ室の床
FRPで、二重にする
サウナ室の床の隅までFRPで防水した仕上がり
隅まで、止める
サウナ室の床にグレーの防水塗膜を塗り重ねていく施工。塗ったところと、まだ塗っていないところの境目が見える
灰色の塗膜を、塗り重ねる
サウナ室の床一面に防水塗膜を塗り終えたところ。ローラーバットが置かれている
床は、一面に
床から壁の立ち上がりまで、切れ目なく防水塗膜で包んだサウナ室の下地
壁の立ち上がりまで
サウナ室の入口の際まで防水塗膜を回したところ
入口の際まで

床を止水する、八つの手順。

水風呂にも使っている専用の防水システムです。当社はそのメーカーの特約店で、施工する技術者も自社にいます。何をどの順で重ねているのか、そのまま書いておきます。

  1. 下地を、見る勾配を取り直した床を、手で撫でて確かめます。ケバ、段差、釘の頭。ひとつ残ると、そこから膜が切れます。
  2. 貫通部と目地を、埋める排水まわり、配管の抜けるところ、板と板の継ぎ目。塗る前にシーリングで止めておきます。
  3. 入隅に、補強クロスを回す床と壁の角が、いちばん動きます。ここだけはテープ状の補強材を伏せ込んでから塗ります。
  4. プライマー下地に吸わせて、次に来る材が食いつく状態をつくります。ここを省くと、上の膜が浮きます。
  5. 防水材を、クロスごと伏せ込む全面にガラスクロスを敷きながら、防水材を流します。床から壁の立ち上がりまで、継ぎ目なく一枚に。
  6. 保護防水材、一回目ここから灰色になります。ローラーの届かない隅は、コテで詰めます。
  7. 保護防水材、二回目乾いてから、もう一度。二度塗ることで、薄いところがなくなります。
  8. トップコート最後の一層。塗膜は、ここまでで三回塗りになります。この上にタイルが乗ります。

層ごとに、乾かす時間が要ります。塗って、乾かして、また塗る。タイルを張れば、二度と見えない場所です。

ACT 3

床に、タイルを張る。

止水の上に、黒いタイルを立ち上がりまで。水をかけて洗い流せる床は、ここで決まります。

サウナ室の床にタイルを一枚ずつ張っていく施工
一枚ずつ、張る
黒いタイルが張り上がったサウナ室の床
タイルが、張り上がる
サウナ室と脱衣場をひと続きに仕上げた床
脱衣場と、ひと続きに
ACT 4

壁の中を、閉じる。

仕上げの木を張る前に、断熱を詰め、気密シートで包み、遮熱シートを重ねます。完成すれば、二度と見えない層です。

気密防湿シートを天井まで留めていくKUUTAサウナの施工
天井まで、留めていく
サウナ室の壁と天井を気密防湿シートで包んでいく施工
すきまなく、包む
サウナ室の壁一面に断熱ボードを取り付けた施工中の様子
断熱を、全面に
気密シートの上に遮熱シートを重ねるKUUTAサウナの施工
遮熱シートを、重ねる
ACT 5

壁の中に、風の道を。

羽目板の裏には、手が入るだけの隙間があります。壁も天井も、すべてこの通気層を通してあります。使ったあとの湿気は、ここを抜けていく。乾く壁は、カビも臭いも残しません。

内装材と防湿シートの間に通気層をつくるための胴縁を留める施工
通気の胴縁を、留める
仕上げた羽目板の裏へ手を差し入れる。壁の中に通気層が通っていることが分かる
裏に、手が入る
通気層を確保しながら羽目板を張っていくKUUTAサウナの施工
通気を残して、板を張る
ACT 6

手が、決めていく。

玄能、ノミ、曲尺。サウナ室の造作は、いまも手道具で決まるところがあります。寸法を測り、墨をつけ、彫り、手のひらで仕上げる。機械では出せない精度が、ここで決まります。

養生の上に置かれたノミと曲尺。サウナ室の造作に使う手道具
ノミと、曲尺
養生の上に置かれた玄能と木片。サウナ室の造作に使う手道具
玄能と、木っ端
毛布の上に置かれた仕上げ用の釘打機とエアホース
釘打機は、仕上げ用
岩手の木の板を定規で測り、鉛筆で墨をつける職人の手
板を測り、墨をつける
サウナ室の壁で、ドリルで下穴をあける職人の手
下穴を、あける
扉の金物を納めるため、ノミで木を彫る職人の手
金物の座を、彫る
手のひらでサンドペーパーをかけ、木肌を仕上げる
手で、木肌を仕上げる
ハルビアのヒーターの脇に、ベンチ材を納める職人の手
ヒーターの脇を、納める
ACT 7

灯りを、仕込む。

照明は、あとから付ける物ではありません。壁とベンチを組む段階で、配線の道と光の高さを決めておきます。

ベンチの裏側に間接照明を取り付ける職人。白木の室内に光の線が入る
ベンチの裏へ、灯りを仕込む
サウナ室の骨組みに、照明の配線を通したところ
配線の道を、通す
仕上げ前のベンチ骨組みに、間接照明の光の線が灯る
骨組みに、光の線が入る
天井まで木で包まれたサウナ室に、暖色の光がまわる
天井まで、光がまわる
ACT 8

熱の、芯をすえる。

サウナの心臓はヒーターと石です。部屋の容積に合わせて選び、ベンチとの離れを納めます。蒸気は、この石から立ちます。

ハルビアのサウナヒーターに積まれたサウナストーン
石を、積む
ヒーターの上に積み上げたサウナストーンの近景
蒸気は、この石から
ACT 9

床と、納まり。

床は立ち上がりまで防水し、黒いタイルで仕上げました。汗も水も、流して終わりにできます。着工のときに勾配を取り直してあるので、流した水はきちんと排水へ向かいます。壁材は床から浮かせて納めてあり、はねた水が木に染みません。扉まわりの金物も、この段階で。

水で洗い流せる、黒いタイル張りのサウナ室の床
水で、丸洗いできる床
ベンチの足元と、立ち上がりまで納めた黒いタイル
ベンチの、足元
サウナ室の扉に取り付けた金物と、奥に見える灯り
扉の、金物
ACT 10

そして、灯りがともる。

岩手の木に、二本の光の線。座ってみると、熱源がどこにあるのか分からなくなります。それが、熱が正しく回っている証拠です。

上下二段のベンチと背もたれを照らす、やわらかな間接照明
背もたれの上を、光が走る
完成したKUUTAのサウナ室。背もたれの上を走る間接照明
完成した、一室
ヒーターとベンチを低い位置から見た、完成したサウナ室
座る高さから、見る
ベンチの下と背もたれの上、二本の光の線が走るサウナ室
光の線は、二本
ベンチの座面に光が落ちる、完成したサウナ室
座面に、光が落ちる
背もたれの裏から広がる間接照明と、木目の壁
背もたれの裏から、広がる
二段のベンチと黒いタイルの床。完成したKUUTAのサウナ室
二段のベンチ
奥の壁までひとすじの光が伸びる、完成したサウナ室
奥の壁まで、ひとすじ
ベンチの角と、木肌を浮かせる灯り
角に、影が立つ
扉の枠越しに見た、灯りのともるサウナ室
扉の枠の、向こう
ACT 11

和室に、納まる。

今回は住まいの和室の一角に、この一室を納めました。部屋側に出る面も白木で仕上げてあるので、和室の景色を壊しません。

和室側に現した、白木で仕上げたKUUTAサウナ室の外壁
部屋側の面も、白木で
白木の壁の木目。和室になじむ仕上げ
和室に、なじむ
脱衣所から見た、扉の向こうに灯るKUUTAのサウナ室
扉を開ければ、そこに

扉を開けても、あの独特の臭いがしません。
木の色も、香りも、そのまま残ります。

壁の中に風の道をつくり、使うたびに乾かしきる。カビと臭いが出ないことを前提に、断熱・気密・通気・換気をひとつの設計として組みました。温浴施設や宿泊施設をつくってきて「ここが気になる」と感じてきたことを、住まいの一室に落とし込んでいます。見えなくなる場所ほど、手をかけました。

この一室が、KUUTA の第一号です。

KUUTA はセミオーダー・フルオーダー(受注生産)です。広さも、ベンチの高さも、木も、灯りの位置も、一室ごとに決めていきます。
壁の中の断熱・防水・気密・配線まで、施工の全記録(写真46枚)で公開しています。

この一室について相談する →

Made by D'STYLE, Morioka

火と熱の専門家が、
一台ずつ手で仕上げる。

盛岡の有限会社D'STYLE がつくります。薪ストーブにはじまり、宿泊・温浴施設やプライベートサウナを数多く手がけてきました。施設で求められる高い品質と、長く持たせる技術。それを住宅向けに落とし込み、一般のご家庭でも本物のサウナを楽しめるようにしたのが KUUTA です。サウナヒーター世界No.1・ハルビアの岩手県正規代理店として、責任を持って一台ずつ仕上げます。

2006
創業
HARVIA
岩手県正規代理店
ハルビアについて詳しく →

WALL STRUCTURE / 壁のつくり

KUUTAの壁は、
見えないところが本体です。

サウナの壁と天井は、板を張った部屋ではありません。熱、湿気、蒸気、そして絶え間ない温度変化に耐え続けるための構造体です。見えるのは仕上げの木肌だけ。性能を決めるのは、その奥に重なる層です。どれほど良い材料を使っても、施工が悪ければ数年でカビと湿気と臭いが出ます。サウナづくりの原則は「二度測って、一度切る」。コンパクトな空間ほど、精密さが全てを決めます。

湿気は、必ず冷たい側へ動く。

湿気を含んだ空気は、暖かい側から冷たい側へ必ず動きます。これは物理の法則です。防湿層にわずかな隙間が一つあるだけで、空気は壁の中へ入り込み、冷えた面で結露し、カビになります。問題はすぐには見えません。数年たってから現れます。だからKUUTAは「カビの生えた空気を吸わせない」ことを、設計の出発点にしています。

トラブルは、接合部で起きる。

サウナのトラブルは、大きな面ではなく、接合部と貫通部で起きます。KUUTAは床と壁の取り合いを専用の防水システムで全て処理し(当社はそのメーカーの特約店で、自社に施工技術者がいます)、天井と壁は気密シートで密閉します。施工前に接合部の詳細図を綿密に計画してから、現場に入ります。図面のない現場合わせは、隙間を生むからです。

Layer by layer

壁の中の、多層構造。

  • KUUTAパネル+断熱 パネルに、場所によりロックウールの断熱を重ねます。
  • 高気密構造+気密シート 壁と天井の全体を、途切れない防湿層で包みます。
  • 継ぎ目は全て密閉 アルミテープ・気密テープで、防湿層を一枚につなぎます。
  • 遠赤外線を守る対策 熱を室内に返し、やわらかな輻射熱をつくります。
  • 貫通部まで完全密閉 換気口・配線などの貫通部にも、隙間を残しません。
サウナ構造の最大の脅威は、
湿気そのものではなく、逃げられない湿気です。
Airflow

呼吸できる壁

内装材と防湿シートの間に通気層を設け、天井・床との取り合いにも通気を確保します。壁を隙間だらけにして「呼吸」させるのではありません。気密と、使用後の制御された乾燥。この両立が正解です。乾ける壁は、臭いも残しません。

Load

重さは、下地で受ける

ベンチや壁掛けヒーターのような重量物は、断熱材や板ではなく、壁の中に仕込んだ耐力下地で受けます。その下地は、壁をつくる段階で入れます。熱と湿気で木は動きます。だから、緩まない固定まで設計します。後付けの補強では、間に合いません。

Finish

仕上げは、専用品だけ

サウナ室に使えるのは、サウナ専用ワックスと専用オイルだけです。一般のニスや塗料は高温で有害物質や臭いを出し、木の乾燥を妨げます。真っ黒なサウナ室にしたい方には専用塗料がありますので、お声がけください。

この多層システムが、穏やかで均一な熱をつくります。何十年の耐久性をつくります。そして、蒸気の質をつくります。壁の中の見えない仕事こそが、KUUTAの品質です。

これが、KUUTAのサウナ室に保証をつけられる理由です。

MAINTENANCE / お手入れ

KUUTAサウナの、お手入れ。

家の中で、サウナほど過酷な環境に置かれる部屋はありません。高温、湿気、蒸気、そして急激な温度変化。それが使うたびにくり返されます。幸い、必要な手間はわずかです。KUUTAはカビが出ないことを前提に設計されているため、一般的なサウナ室よりも清潔に保てます。それでも、きれいに保たれたサウナ室が気持ちいいのは、どのサウナでも同じです。覚えることは2つ。毎回の小さな習慣と、年に一度の本格メンテナンスです。

使うたびに、やることは3つ。

入り終えたら、まずヴィヒタの葉やごみを掃き集めます。次に、ベンチと床を温水で洗い流します。日々の汚れに洗剤は要りません。最後に、換気口と扉を開け放ち、室内をしっかり乾かします。この乾燥こそが、最大のメンテナンスです。乾く部屋には、カビも臭いも住み着けません。

汚れは、温かいうちに落とす。

コツは2つあります。ひとつ、掃除は使用後すぐに済ませること。汗や皮脂は、木が温かいうちなら水だけで楽に落ちます。冷えて染み込んでからでは、何倍もの手間がかかります。ふたつ、洗い終えたベンチに冷水をかけること。熱で開いた木の毛穴が閉じ、汚れの染み込みにくい木肌になります。この2つを守れば、毎回の掃除は3分で終わります。

Once a year

年に一度の、本格メンテナンス。

  • 専用洗剤で洗う サウナ専用洗剤と柔らかいブラシで、木目に沿って洗います。頻繁に使うご家庭は6ヶ月ごとに行います。
  • すすいで、冷水で締める 洗剤分を残さず流し、仕上げに冷水をかけて木肌を引き締めます。
  • 30分以上、加熱して乾かす 最後にサウナを30分以上加熱し、木の内部まで完全に乾かします。
  • 黒ずみは面全体を研磨 頑固な黒ずみはサンドペーパーで、その面全体を磨きます。部分的な研磨は跡が残ります。
  • 木部の保護は1〜3年ごと サウナ専用オイルかサウナワックスを塗ります。ベンチにはパラフィンオイルか亜麻仁油の含浸が最適です。ラッカーはベンチに使えません。塗ったら一度加熱し、浮いた余分を拭き取ります。
サウナを長持ちさせる秘訣は、
使うたびに完全に乾かすこと。
それだけです。
Wood-fired

薪式は、灰と煙突

焚く前に、灰受けを必ず空にします。灰が溜まると火格子が過熱し、寿命を縮めます。煙突の掃除は年に1回、プロに任せます。煤の詰まりは性能低下と煙道火災のもとです。当社の煙突掃除ページが承ります。

Electric

電気式は、拭くだけ

電源を切り、冷めてから湿らせた布で拭きます。研磨剤は表面を傷めるため使いません。点検は年に1回、または加熱300時間ごとです。詳しくはヒーターのメンテナンス完全ガイドへ。

Stones

石は、音で見分ける

サウナストーンは消耗品です。石を2つ打ち合わせて、澄んだ音なら健在。鈍い音なら交換の時期です。割れた石は蒸気の質を落とします。積み替えの手順は積み方コラムにまとめています。

毎回の3分と、年に一度の半日。それだけで、KUUTAは何十年も気持ちよく働き続けます。

点検も、お手入れも、まるごと当社にお任せいただけます。

PART 4すすめるご相談から引き渡しまでの流れと、よくいただくご質問です。

ORDER FLOW

ご相談から、引き渡しまで。

01

体験・相談

ショールームで香りと熱を体感。やりたいこと・置く場所・ご予算を伺います。無料です。

02

現地調査・設計

広さ・天井高・電源・搬入・導線を確認し、空間に合わせて設計します。

03

仕様を決める

樹種(HINOKI/HIBA/IWATE J.RED CEDAR)・サイズ・ベンチ・熱源を一緒に選びます。

04

お見積り

その場の寸法から、お見積りと方向性をご提示します。価格は受注生産のため個別見積です。

05

製作・施工

岩手の木で一台ずつ製作。高気密施工を検査・記録します。

06

引き渡し・保守

試運転で確認しお引き渡し。10年保証とメンテナンスの定期契約で、長く支えます。

Q&A

よくあるご質問

KUUTA はセミオーダー・フルオーダー(受注生産)です。広さ・選ぶ木・ヒーター・設置条件で変わるため、ご相談とお見積りで承ります。相談・お見積りは無料です。
岩手・盛岡を拠点に、青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアへ出張施工します。室内用(KUUTA ROOM)はキット発送で全国へお届けします。
標準仕様で氷点下-20℃前後まで快適に使えるよう設計します。さらに寒い地域には、最上級 KUUTA Gandō が氷点下-35℃まで対応します(数値はヒーターや設置条件で前後する目安です)。
仕様の打ち合わせから、設計・製作・施工まで。内容や時期によって変わります。まずはご相談ください。スケジュールを含めてご案内します。
承ります。ヒーターの不調、木部やベンチの傷み、温まらないなど、他社で導入されたサウナの修理・メンテナンスも、まずはお問い合わせください。

あなたの森を、
つくりましょう。

広さ、置く場所、選ぶ木。まだ漠然としていても大丈夫です。一緒に、あなたのためのサウナを設計します。ご相談は無料です。

019-681-2477 9:00〜17:00/定休日:毎週水曜日・大型連休・年末年始
アクセス
国道4号線沿い/滝沢中央スマートICから車で約10分

薪ストーブ・サウナ・ペレットの対応エリア岩手県・青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアに対応しています(県名をタップで市町村一覧)。

岩手県全域
盛岡市・宮古市・大船渡市・花巻市・北上市・久慈市・遠野市・一関市・陸前高田市・釜石市・二戸市・八幡平市・奥州市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町・西和賀町・金ケ崎町・平泉町・住田町・大槌町・山田町・岩泉町・軽米町・洋野町・一戸町・田野畑村・普代村・野田村・九戸村
青森県全域
青森市・弘前市・八戸市・黒石市・五所川原市・十和田市・三沢市・むつ市・つがる市・平川市・平内町・今別町・外ヶ浜町・鰺ヶ沢町・深浦町・藤崎町・大鰐町・板柳町・鶴田町・中泊町・野辺地町・七戸町・六戸町・横浜町・東北町・おいらせ町・大間町・三戸町・五戸町・田子町・南部町・階上町・蓬田村・西目屋村・田舎館村・六ヶ所村・東通村・風間浦村・佐井村・新郷村
秋田県全域
秋田市・能代市・横手市・大館市・男鹿市・湯沢市・鹿角市・由利本荘市・潟上市・大仙市・北秋田市・にかほ市・仙北市・小坂町・藤里町・三種町・八峰町・五城目町・八郎潟町・井川町・美郷町・羽後町・上小阿仁村・大潟村・東成瀬村
宮城県県北〜仙台・名取
仙台市・名取市・多賀城市・塩竈市・富谷市・大崎市・栗原市・登米市・石巻市・気仙沼市・利府町・七ヶ浜町・松島町・大和町・大郷町・色麻町・加美町・涌谷町・美里町・女川町・南三陸町・大衡村
山形県最上・村山を中心に
新庄市・金山町・最上町・舟形町・真室川町・大蔵村・鮭川村・戸沢村・山形市・寒河江市・上山市・村山市・天童市・東根市・尾花沢市・山辺町・中山町・河北町・西川町・朝日町・大江町・大石田町

対応市町村の詳細・現地調査について →

薪ストーブ・サウナの「補助金」、使えます岩手・青森・秋田・宮城・山形の自治体制度を確認する →