
据えたあとで「こんなはずでは」となるのが、お互いにいちばん困ります。ペレットストーブの弱いところを、扱っている側から7つ書きます。答えがあるものは答えも出します。読んだうえで、それでも欲しいと思われたなら、いい買い物になります。
どれも致命的ではありません。ただ、知らずに据えると後悔します。順に書きます。
着火も燃料の送りも排気も電気で動いています。だから電気が切れれば止まります。ここは薪ストーブと決定的に違うところです。
ただし、これは備えれば解決します。キャンプで使うポータブル電源をつないでおけば、停電しても問題なく焚き続けられます。通常運転で225〜275Wしか使いません。
どの容量が要るかを見る →薪のように自分で用意することはできません。ペレットは袋で買うものです。毎シーズン、決まった額が出ていきます。灯油より安定はしていますが、ゼロにはなりません。
ひと冬にいくらかかるかは、実際の数字を出しています。
電気代と燃料代の実際を見る →排気ファンと、燃料を送るモーターが動いています。温風式はさらに送風ファンが回ります。無音ではありません。テレビの音量を上げるほどではありませんが、寝室に置くなら気になる方もいます。輻射式なら送風音がないぶん静かです。
方式で変わります。当社は輻射式と温風式の両方を扱っているので、実機で聞き比べていただけます。
ショールームで聞き比べる →10kgの袋で買うので、ひと冬分を置く場所が必要です。湿気を吸うと使えなくなるため、雨のかからない乾いたところに限られます。物置や土間がない住まいでは、ここが一番の悩みになります。
どれくらいの場所が要るかは、保管の記事に書いています。
ペレットの保管を見る →焚くたびに燃焼ポットの燃えかすを落とします。週に一度はガラスを拭きます。灰は薪ストーブより少ないのですが、手を動かす回数は多くなります。放っておくと燃え方が悪くなり、止まる機種もあります。
どこを、どれくらいの間隔で、誰がやるのか。全部書き出しました。
掃除とメンテナンスを見る →ペレットの炎は小さく、揺れ方も穏やかです。薪ストーブの、あの大きく踊る炎を思い描いていると、物足りなく感じる方がいます。逆に、静かで扱いやすいと感じる方もいます。好みが分かれるところです。
どちらが合うかは、暮らし方で決まります。両方を扱う立場から、正直に書いています。
薪とペレット、どっちが合うか →排気筒の部材が要ります。床が可燃材なら炉台も要ります。そして工事費。本体が33万円の機種でも、置けるようにするまでには、その先があります。ここを伏せている見積りは、あとで話が違ってきます。
本体・部材・炉台・工事の4つに分けて、出せる金額は全部出しています。
費用の内訳を見る →ペレットを置く場所が確保できないお住まい。掃除を続けるのが難しいご事情。排気筒を通せる壁がない間取り。この3つのどれかに当たると、据えてもうまくいきません。
無理に売れば、その場は売上になります。けれど何年か経って「使わなくなった」と言われるほうが、こちらにとっても損です。合わないと思ったときは、そう申し上げます。灯油やエアコン、あるいは薪ストーブのほうが合うこともあります。
ボタンひとつで火が入ります。温度は自動で保たれます。薪割りも、薪を2年寝かせる場所も、火の番も要りません。煙突は屋根まで貫通させる必要がなく、後付けでもリフォームでも据えられます。共働きで忙しいご家庭でも、火のある暮らしができる。これがペレットストーブの答えです。
弱いところを7つ並べたうえで、まだ読んでくださっているなら、たぶん向いています。あとは、どの機種が合うかという話になります。
値段のことも、面倒なところも、先に出しておきます。読んだうえでご相談いただいた方が、話が早く進みます。
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写真ではわからないことが、いくつもあります。熱の届き方、はぜる音、部屋のにおい。盛岡・国道4号線沿いのショールームで、実際に焚いています。ご相談は無料です。
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