「ペレットストーブって、電気で動くんでしょう。電気代が高いんじゃないの」。よくいただく心配です。結論から言うと、電気代の心配は、ほとんどいりません。心配すべきは、そこではない。順番にお話しします。
電気は「動かすため」だけに使う
ペレットストーブは、電気で着火し、送風し、温度を制御します。つまり電気は、火をつけて風を送るためのもの。部屋を暖める熱そのものは、ペレット(木の粒)を燃やして生み出します。電気ヒーターのように電気で暖めるわけではないので、電気代は照明やテレビと同じくらいの感覚で収まります。ここは安心してください。
ただし裏を返すと、電気がないと着火も送風もできません。だから停電すると止まります。数十分〜数時間の停電なら、復電後に再着火すれば通常運転に戻ります。長時間に備えるなら、補助の灯油・薪ストーブとの併用か、キャンプ用の携帯バッテリーでの対応をご提案しています。
電気代ではなく、ペレット代。
ここが分かると、維持費の見通しが立ちます。
主なコストは、ペレット代
では、実際のランニングコストの中心は何か。ペレット(燃料)代です。ここを押さえれば、1シーズンの見通しが立ちます。
ペレットは、地域のホームセンターであればどこでも売っています。もし置いていなくても、店員さんに声を掛けると用意してくれるお店が多い。価格は2025年12月時点で1袋(10kg)あたり750〜850円ほどが目安ですが、探すと500円を切る会社もあります。使う量は、住まいの断熱や設定温度、焚く時間で変わるので一概には言えませんが、「1日にどれくらいの袋を使うか」を、実際の暮らしで一度つかむと、月々の見当がつきます。

「買いに行くのが面倒」への答え
ペレットの唯一の弱点は、かさばること。毎回ホームセンターまで買いに行くのは、正直おっくうです。そこで当社では、継続的にお届けする「ペレット定期便」もご用意しています。配達は基本的に岩手県内が対象。重い袋を運ぶ手間を、まるごと省けます。
メンテナンスの費用も、見ておく
維持費には、手入れの費用も入ります。日常のお手入れは、着火前の灰受け皿の掃除と、月1〜2回の燃焼室の簡単な掃除。これはご自分でできます。加えて年に1回、煙突と本体内部の専門清掃をおすすめします。ここは当社で対応しています。年1回きちんと診ておくことが、長く安全に使うためのいちばんの近道です。
電気代・燃料代・メンテ費。この3つを合わせて見れば、ペレットストーブの1シーズンの維持費は、思っているより現実的です。機種ごとの燃費や、どのストーブが暮らしに合うかはペレットストーブのページに。薪ストーブと迷っている方はペレットと薪、どっちが合う?もどうぞ。実物は、盛岡のショールームで見られます。ご相談は無料です。

