
デンマークの鋳物、170年。 りすのエンブレム、王室御用達のモルソー。岩手で20年の盛岡D'STYLEがお届けします。
1853年、デンマークのモース島で生まれた、北欧でもっとも歴史のある鋳物ストーブメーカーのひとつ。「Original Danish design since 1853」。りすのエンブレムと王室御用達で知られ、クラシックな鋳鉄から削ぎ落としたモダンまで。火を囲む「hygge(ヒュッゲ)」な時間を、岩手・盛岡から、北上・花巻・八幡平・雫石ほか岩手県全域と青森・秋田へ。
火を囲むと、
家がいちばん好きになる。
ゆらめく炎の前で、時間がゆっくり流れていく。モルソーが大切にしてきたのは、そんな「hygge」な、心地よい暮らしです。
MORSØ × D'STYLE
170年、鋳物ひとすじ。
だから、炎が落ち着く。
D'STYLEは、もともと岩手の木を薪にして売ることから始まった会社です。薪をいちばん気持ちよく燃やす道具はどれかと考えるうちに薪ストーブの仕事に入り、岩手で20年、数多くのストーブを据えてきました。
モルソーは、1853年にデンマークのモース島で生まれた鋳物屋です。どんぐりを抱えたりすのエンブレムは、モルソーの象徴。冬にそなえて木の実をたくわえるりすのように、火とともに冬を豊かに過ごす。そんな願いが、このマークには込められています。デンマーク王室御用達としても知られ、170年、鋳物ひとすじでやってきた会社の炎には、独特の風格があります。
クラシックな装飾のモデルから、現代の住まいに似合うモダンなラインまで、引き出しが広いのもモルソーです。「北欧の、本物の鋳物ストーブが欲しい」という方に、まず見てほしいメーカーです。
りすが木の実をたくわえるように、薪をそなえて、火を囲む。モルソーには、冬をたのしみに変える力があります。据えたあとの暮らしまで、いっしょに思い描ける一台です。
D'STYLE 代表 橋本大治

クラシックからモダンまで、暮らしに寄り添う鋳物の炎。写真:Morsø
北の海の島で、
火は生まれた。
デンマーク北部、モース島。厳しくも美しいこの島で、1853年からモルソーの鋳物はつくられ続けています。
Cast iron
鋳物の良さを、現場の言葉で。
朝まで、
ぬくもりが残る。
厚い鋳物は熱をため込みます。夜、最後の薪を入れて空気を絞っておくと、火が落ちたあとも本体がじんわり放熱を続ける。氷点下の朝が続く岩手で、この差は毎日効いてきます。
暖かさが、
芯に届く。
鋳物から出る遠赤外線は、空気より先に体と建物を暖めます。外から帰った子どもが、まっすぐストーブの前に立つ。かじかんだ体がほどけていくあの感じは、焚いている家でないと分かりません。
直しながら、
長く使える。
鋳物は熱変形に強く、ガスケットやガラス、内部の部品を替えながら長く使えます。170年鋳物をやってきたモルソーは部品の素性も良く、点検する側から見ても付き合いやすいストーブです。
薪をくべる。
それだけで、豊かになる。
爆ぜる音、ゆらぐ炎、部屋に広がる木のにおい。火の前に、自然と人が集まってくる。岩手の長い冬を、待ち遠しい季節に変えていきます。
Lineup
モルソーの主なラインナップ。
クラシックから、モダンまで。






※ 掲載モデルは取扱ラインナップの一部です。ほかにも多彩なモデルがあります。仕様・出力・寸法はメーカーカタログ値をご案内します。暖房面積の目安は現地を見た上で、岩手の冬を前提に当社の経験値からお伝えします。
※ 写真はモルソー(Morsø)/輸入元提供の参考画像です(写真:Morsø)。掲載モデルは取扱ラインナップの一部です。価格は下記の一覧をご覧ください。
Price / 本体価格(税込)
モルソー 主要モデルの価格。
下記は本体価格(税込)です。品番でお選びいただけます。掲載モデルは取扱ラインナップの一部で、ほかにも多彩なモデルがあります。仕様・出力・寸法はメーカーカタログ値をご案内します。
| 品番 | 本体価格(税込) |
|---|---|
| 7110CB | ¥517,000税込 |
| 7140CB | ¥616,000税込 |
| 3610CB | ¥792,000税込 |
| 3640CB | ¥968,000税込 |
| 1630CB | ¥550,000税込 |
| 2140CB | ¥550,000税込 |
| 7443CB | ¥726,000税込 |
| 7948CB | ¥847,000税込 |
→ 横に動かすと、続きが見えます
※ 価格は2026年7月時点のメーカー希望小売価格(税込・本体のみ)です。煙突部材・設置工事費は別途。在庫・納期はお問い合わせください。価格・仕様・ラインナップは改定される場合があります。
After
モルソーを岩手で焚くなら、
買ったあとの話まで決めておきましょう。
ストーブ本体の性能は、施工と使い方で生きも死にもします。煙突のルート、炉台と炉壁、建物の断熱、外気温、そして薪の乾き。岩手で薪ストーブを焚くということは、カタログに書いていない条件と毎年つきあうことです。そこを全部、地元の一つの店で済ませられるようにしてあります。盛岡はもちろん、北上・花巻・奥州・一関・八幡平・雫石まで伺います。
Q&A
モルソーと岩手の冬について、よく聞かれること
モルソーはどんなメーカーですか?
モルソーの鋳物は岩手の冬に向いていますか?
モルソーのりすのエンブレムには、どんな由来があるのですか?
デンマーク王室御用達とは、どういう意味ですか?
モルソーは薪ストーブのほかに、どんなものをつくっていますか?
設置後のメンテナンスはお願いできますか?
補助金は使えますか?
History — Original Danish Design since 1853
1853年、デンマーク・モルス島。
鋳物師たちが火と向き合い続けた、170年。
Morsøはデンマーク北部、リムフィヨルド(Limfjord)に浮かぶ小さな島、モルス(Mors)島で1853年に産声を上げた。島の名がそのままブランド名になった稀有なケースだ。創業から170年以上、同じ地で鋳鉄を溶かし続ける。王室御用達の認定を受け、デンマーク国王チャールズ4世(現国王フレデリック10世)の宮廷でも使われる薪ストーブ。その重みは、数字より深い。
1853年〜 第一期
モルス島の鉄工所として創業
デンマーク北ユトランド地方のモルス島(Morsø Kommune)に鉄工所として設立。当初は農業用機械・鍋・調理器具など生活に必要な鋳鉄製品を製造していた。島の豊富な粘土質土壌が砂型鋳造に適していたことも工場設立の背景にある。
1900年代〜 第二期
薪ストーブへの転換と輸出の始まり
家庭暖房の需要拡大とともに薪ストーブ・石炭ストーブの製造にシフト。デンマーク国内の普及を皮切りに、スカンジナビア諸国、そして西欧全域への輸出が本格化。「デンマーク鋳鉄ストーブ」の代名詞として世界に名を知らしめた。
現在〜 第三期
デンマーク最古の薪ストーブメーカーとして
現在も本社・製造工場はモルス島に置く。ECODesign 2022対応・排気粒子量の大幅削減を達成しながらも、1853年から続く砂型鋳造・職人仕上げの伝統を維持。世界40カ国以上に輸出するデンマーク最古の薪ストーブメーカーだ。
1853年
モルス島に鉄工所として創業
デンマーク北ユトランド・リムフィヨルドに浮かぶモルス島(面積364km²、人口約2万人)に創業。当時のデンマーク農村社会では鋳鉄製品は日用品の核だった。「Morsø」という社名は、文字通り「モルス島の」という意味を持つデンマーク語接尾辞「ø」(島)に由来する。
20世紀初頭
りすのエンブレムが誕生
Morsøを象徴するリスのエンブレムが製品に刻まれるようになった。モルス島はリスが多く生息する豊かな自然環境に恵まれており、森の象徴であるリスはMorsøのブランドアイデンティティとして定着した。今日でも、このリスのレリーフを見れば世界中でMorsøと分かる。
1930〜60年代
「Morsø 1125」「2B」など定番モデルの確立
クラシックラインを代表するMorsø 1125、2Bシリーズなどが開発され、デンマーク家庭に広く普及。特にMorsø 2Bはデンマーク国内最も愛された薪ストーブの一つとして記録され、後継モデルも「2B」の精神を継承し続けている。
1970年代〜
オイルショックで薪ストーブ再評価。欧州輸出が急拡大
1973年・1979年のオイルショックを契機に、欧州全域で薪ストーブへの関心が急騰。Morsøの品質と歴史的信頼が評価され、英国・ドイツ・フランス・オランダへの輸出が急拡大。この時期に「デンマーク製=品質の証」という評判が国際市場に確立した。
1990年代〜現在
王室御用達認定・ECODesign対応・3000〜7000シリーズ展開
デンマーク王室御用達(Royal Warrant)の認定を受け、「ByAppointment to HM The Queen of Denmark」の称号を得る。同時に環境規制への対応を積極的に進め、ECODesign 2022全機種対応を完了。3000・6000・7000シリーズなど現代的なラインも拡充し、1853年創業の伝統と現代性を両立している。
The Squirrel Emblem
なぜ「りす」なのか。Morsøのエンブレムに込めた意味
モルス島の豊かな森に生息するリス(デンマーク語:egern)は、Morsøが鋳鉄に刻み込んだシンボルだ。リスは森の恵みを蓄える生き物。薪を集め、炉に火を灯し、冬に備えるという行為との深い共鳴がある。このレリーフは1970年代からストーブの扉に刻まれ、今日ではコレクターも存在するほど、Morsøを代表するアイコンとなっている。世界中の薪ストーブ愛好家が、このりすを見つけて「本物だ」と確認する。
Craftsmanship — Cast Iron since 1853
鋳鉄は、なぜMorsøなのか。
170年の砂型鋳造が生む、固有の品質。
薪ストーブの素材として鋳鉄が優れているのは、その高い蓄熱性と輻射熱の質だ。しかしMorsøの鋳鉄が特別なのは、素材の特性だけではない。170年間、同じ島で積み重ねてきた砂型鋳造の技術と品質管理にある。
熱効率(Morsø 6148 GL)
80.0%
ECODesign 2022で要求される75%基準を上回る
比熱容量(鋳鉄)
0.46–0.50 kJ/kg·K
鋼板より高く、放熱が穏やかで持続する。輻射熱の質が高い
製造拠点の連続年数
170年以上
1853年創業から同じモルス島で一貫製造。移転なし
PM2.5排出量(≒Morsø 3110)
18 mg/Nm³
ECODesign 2022の40 mg/Nm³基準を大幅に下回る
鋳鉄(Cast Iron)は溶けた鉄を砂型に流し込んで成型する。砂型の形状精度・流し込む温度・冷却速度・合金の配合比率が、最終的な強度と表面品質を決める。Morsøは1853年から蓄積してきた独自の配合と砂型技術を持ち、その詳細は現代でも外部に公開されていない。
鋳鉄の薪ストーブは鋼板製と比べて重く、価格も高い。しかしその重さは熱の容量を意味し、蓄えた熱を長時間にわたって穏やかに輻射する。火が消えた後もしばらく部屋を暖め続ける「余熱」の質が、鋳鉄と鋼板では根本的に異なる。
Morsøの鋳鉄は一体成型(One-Piece Casting)にこだわる部分と、精密接合が必要な部分を組み合わせた構造設計を採用。ドア・炉体・脚部それぞれの役割に応じた肉厚設計が、熱分布の均一化と耐久性を両立している。10年・20年と使い続けた後でも「当時と変わらない火の質感」をユーザーが語るのは、この設計精度があるからだ。
01 — Melting
溶解
鉄スクラップ・銑鉄を1,400°C超で溶解。合金組成を精密管理
02 — Moulding
砂型成型
特殊配合の砂型に溶鉄を流し込む。りすのレリーフもこの工程で転写
03 — Cooling
冷却・型出し
ゆっくり冷却することで内部応力を除去。急冷は割れの原因になる
04 — Finishing
研磨・仕上げ
職人によるバリ取り・表面研磨。耐熱塗装は800°C耐性の専用品
05 — Assembly
組立・検査
ドア・ガスケット・ガラスを組付け。気密性と作動性を全数検査
Models — Form Follows Fire
170年の蒸留から生まれた、
それぞれの「かたち」。
Classic Series
Morsø 1410
定格出力 7.0 kW / 熱効率 80% / 重量 84 kg
Morsøを代表するクラシック鋳鉄ストーブの傑作。四角い堂々たるフォルムと、りすのレリーフが刻まれた扉が特徴。焚口320×260mmの大型炉に、重厚な鋳鉄の壁厚が全体に行き渡る。アーチ状のガラス窓から炎を眺めながら、鋳鉄が蓄えた輻射熱が部屋全体を穏やかに包む。クラシックデザインと高い燃焼効率の両立がMorsøらしさを象徴するモデル。
Classic Series
Morsø 2B
定格出力 4.5 kW / コンパクト設置向け
デンマーク国内で長く愛されてきたコンパクトクラシックの代表格。小ぶりながら鋳鉄の蓄熱性は健在で、寝室や書斎などの限られた空間に最適。「初めての薪ストーブ」として選ばれることが多い。1960年代から続く設計哲学を受け継ぎながら、現代の排気基準に対応した現行モデルでも「2B の心」は変わっていない。
Modern Series
Morsø 3110
定格出力 6.0 kW / 熱効率 83% / PM排出 18 mg/Nm³
現代的なラインの中でも特に評価が高い3000シリーズの主力。クリーンなラインと大型ガラスを採用しながら、鋳鉄の輻射熱特性をフルに活かした設計。PM2.5排出量は18 mg/Nm³とECODesign 2022の基準値40 mg/Nm³を大幅に下回り、高い環境性能を証明している。北欧ミニマリズムとMorsø伝統の鋳鉄工芸が調和した一台。
Modern Series
Morsø 6148 GL
定格出力 5.8 kW / 熱効率 80% / 重量 110〜116 kg
6000シリーズのフラッグシップ。「GL(Glass Left)」の名の通り、サイドガラスを採用し左側面からも炎を楽しめる三面採光の特別なモデル。LDKの中心に置かれると、360°どこから見ても炎が見える存在感を放つ。広い空間の主暖房として使われることが多く、設計事務所や建築家に好まれるモデルでもある。
Modern Series
Morsø 7443
定格出力 4.3 kW / 熱効率 82.3%
7000シリーズは現代のMorsøデザインにおける最先端ライン。スリムで縦長のシルエット、大型の曲面ガラスが炎を額縁のように切り取るモダンデザイン。鋳鉄の重厚感を保ちながら、スカンジナビアインテリアの一部として溶け込む薄さと洗練さを持つ。設置場所の自由度が高く、コーナー設置対応モデルもある。
Scanline Series
Morsø Scan Line
定格出力 7.0 kW / 低重心フォルム
Morsøのデザインコンテストから生まれたScan Lineは、スカンジナビアの水平線を想起させる横長の低重心フォルム。広いガラス面に燃える炎の全体を映し出す。薪の長さ対応が広く、広葉樹も針葉樹も受け入れる汎用性の高さが特徴。北海道や東北のように針葉樹が豊富な地域で特に支持される理由の一つだ。
Royal & Certified — Quality Beyond Standards
デンマーク王室御用達と、
欧州の厳格な環境認証。
デンマーク王室御用達
By Appointment to HM The Queen of Denmark。デンマーク王室に製品を供給するブランドに授与される称号。品質・信頼性・継続的な取引実績が審査される
ECODesign 2022
EU固体燃料燃焼機器の環境規制。熱効率75%以上・CO 1,500 mg/Nm³以下・PM 40 mg/Nm³以下が要件。Morsø全機種が適合
DEFRA認証
英国スモークコントロール承認。1956年大気清浄法に基づく。主要モデルがロンドン等の煙規制地域での使用許可を持つ
デンマーク環境認証
デンマーク環境保護庁(Miljøstyrelsen)基準に準拠。デンマーク国内市場でのトップクラスの環境性能を証明
By Appointment to HM The Queen of Denmark
デンマーク王室御用達 ─ なぜMorsøが選ばれるのか
Royal Warrant(王室御用達)はデンマーク王室が認定する品質保証の称号。Morsøは**1915年**、デンマーク国王クリスチャン10世(Christian X)より「Purveyor to His Majesty the King(王室御用達)」の称号を初授与。1969年には「デンマーク王室御用達(Purveyor to the Royal Danish Court)」に格上げされた。コペンハーゲンのアマリエンボー宮殿にMorsøのタイル製暖炉を納入した記録も残る。国鉄・各省庁・教会・学校など国内の公共施設への供給実績も持つ。1853年創業から170年、同じ島で同じ仕事を続けてきたことの、公的な承認だ。
Case Studies — Morsø in Tohoku
170年の鋳物が、
東北の冬に灯す火。
IWATE / HACHIMANTTAI
八幡平市 S様邸
八幡平の山間に建つログハウスに、Morsø 1410を設置。「ログハウスにはやっぱり鋳鉄のクラシックストーブが似合う」という施主様の強いご希望に応えた。標高400m超の立地で最低気温が-15°Cを下回る冬も、1410の蓄熱性がリビング全体を朝まで暖める。りすのレリーフが丸太壁に映える姿を「これが欲しかった」と言っていただいた。
IWATE / MORIOKA
盛岡市 O様邸
白を基調とした新築モダン住宅に、Morsø 3110のブラックが映えるコントラストを狙った設置。「デンマークのブランドの中でも、モルソーの鋳鉄には他にはない重厚さがある」という一言が印象的だった。エコデザイン2022適合で、煙の少なさを近隣に配慮したご家庭。大型ガラス面から見える炎が、白いリビングに豊かな彩りを添えている。
AKITA / KAZUNO
鹿角市 T様邸
吹き抜けのある大きなLDKに、6000シリーズのフラッグシップ6148 GLを導入。サイドガラスから炎が見えるこのモデルは、ダイニングとリビング、どちらの席からも楽しめる。秋田・鹿角の厳しい冬(積雪2m超)でも8kWの出力が空間を十分に暖め、薪の消費量が当初の見積もりより少なかったというご連絡をいただいた。
AOMORI / TOWADA
十和田市 M様邸
北欧インテリアを意識した新築住宅に7000シリーズの7443を選択。「クラシックなりすも好きだけど、家のテイストには現代的なモルソーが合う」という判断で、スリムな縦長シルエットが選ばれた。十和田市の冬(最低気温-12°C)でも十分な暖房性能を発揮。「スウェーデンのインテリア雑誌で見るような部屋になった」という感想が届いた。
FAQ — Everything About Morsø
モルソーを選ぶ前に
知っておきたい、8問。
「Morsø(モルソー)」という名前はどういう意味ですか? +
デンマーク語で「モルス島の(属するもの)」という意味です。デンマーク北部のリムフィヨルドに浮かぶモルス島(Mors)に1853年に創業した鉄工所が、島の名前をそのままブランド名にしました。デンマーク語の「ø」は「島」を意味し、「Morsø」は「モルス島のもの」という含意を持ちます。创業から170年以上、製造拠点はモルス島から動いていません。
鋳鉄と鋼板(スチール)、どちらが良いですか? +
目的によって異なります。鋳鉄(Morsø・Jøtul等)は比熱容量が高く、火が消えた後も長時間にわたって穏やかな輻射熱を放ち続けます。表面が赤くなるほど高温にならないため、放射熱の質が柔らかい。一方で重く、価格も高い傾向があります。鋼板(RAIS・Scan等)は加熱が速く、軽量で精密なデザインが作りやすい。どちらにも優れた製品がありますが、「長く使い続ける主暖房」「クラシックデザインで重厚感を出したい」という場合はMorsøの鋳鉄が特に適しています。
デンマーク王室御用達とは、具体的にどういうことですか? +
Royal Warrant(王室御用達)はデンマーク王室が認定する公式な称号です。継続的な品質・信頼性・製造倫理が審査され、王室の公式行事や宮殿に製品を供給する実績を持つブランドに授与されます。単なる「お墨付き」ではなく、審査・更新が行われる制度です。Morsøはデンマーク王室御用達の認定を受けた、デンマーク国内で数少ない薪ストーブ・鋳鉄製品メーカーの一つです。
りすのエンブレムはなぜですか? +
モルス島の豊かな森に生息するリスがモチーフです。リスは森の恵みを蓄える生き物として、薪を集め冬に備えるという行為と深い共鳴があります。このリスのレリーフは鋳鉄の扉に刻まれており、1970年代からMorsøのアイコンとして定着しています。世界中の薪ストーブ愛好家が「りすを見ればMorsøとわかる」ほどの認知度があります。コレクターが古いMorsøの扉を専門に集めることもあるほど、このエンブレムはブランドの核心です。
ECODesign 2022とは何ですか?Morsøは対応していますか? +
ECODesign 2022はEUが2022年に施行した固体燃料燃焼機器の環境規制です。熱効率75%以上・一酸化炭素1,500 mg/Nm³以下・粒子状物質(PM)40 mg/Nm³以下などが要件です。Morsø全機種がこれに対応しており、Morsø 3110では実測値PM 18 mg/Nm³と基準値を大幅に下回っています。日本では同等の国家規格は未整備ですが、欧州最高水準の燃焼効率と低排気を証明するものです。
クラシックモデルとモダンモデル、どちらを選べばよいですか? +
インテリアの雰囲気と、炎をどう楽しみたいかで決まります。クラシック(1410・2B系)は重厚な鋳鉄彫刻・りすのレリーフ・アーチ型ガラスが特徴で、ログハウス・和モダン・クラシックな内装に調和します。モダン(3000・6000・7000系)はクリーンなラインと大型ガラスで炎をより直接的に楽しめ、スカンジナビア・北欧モダン・ミニマルな内装に合います。どちらも鋳鉄製造の品質は同じです。ショールームでは両方を実際に見ながら相談できます。
どの機種が岩手・東北の冬に向いていますか? +
住宅の断熱性能と部屋の広さによって異なります。岩手・秋田・青森の冬(最低気温-10〜-15°C)を想定した場合、一般的な断熱性能の住宅では6〜8kWクラスが主暖房に適します。Morsø 1410(7kW)・Morsø 6148(8kW)が特に支持されています。近年の高断熱住宅(UA値0.4以下)では5〜6kWでも十分なケースが多く、1410より小さい3000系(6kW)が選ばれることもあります。正確な機種選定は建物の断熱性能・間取り・煙突設計を確認した上でご提案します。
Morsøの部品供給・メンテナンスはいつまで受けられますか? +
1853年創業の老舗ブランドとして、部品供給は長期に渡って維持されています。ガラス・ガスケット・バーミキュライト等の消耗部品は正規ルートで取り寄せ可能です。当社では部品供給・ガラス交換・ガスケット交換・煙突清掃まで対応しています。また他社で入れたMorsøのメンテナンスも承ります。「50年前のMorsøのガラスが割れた」という問い合わせにも、型番が分かれば対応できる場合があります。まずはご相談ください。
Fuel & Care ─ 買ったあとも、ずっと。
薪で焚く火は、「薪」と「手入れ」まで、
まるごと当社の仕事です。
人が生きるのに衣食住が欠かせないように、薪ストーブにも薪サウナにも、「薪という燃料」と「メンテナンス」は必ずついてきます。売って終わりの店では、そこで行き詰まる。D'STYLEは、この2つを自社で持っているから、火のある暮らしを、買ったその先まで支え続けられます。ここが、当社の強みです。
薪を、切らさない。
薪の販売はもちろん、ご自宅の薪棚のそばまで届ける配達、原木の販売、薪割り機のレンタルまで。燃料の心配をせずに、火のある暮らしを続けられます。ストーブが他社の一台でも、薪だけのご購入でも、大歓迎です。
薪の販売・配達を見る →煙突掃除・点検・修理まで。
煤や煙道火災のリスクは、定期的な煙突掃除と点検で防げます。他社で入れた一台も含め、点検・部品交換・修理まで対応。長く、安全に焚き続けられます。
メンテナンス・煙突掃除を見る →薪も、掃除も、修理も、ぜんぶ一社で。だから、"売ったあとまで面倒を見られる店"で選んでください。
Contact
カタログより、実物の炎です。
機種選びの相談だけでも構いません。盛岡の店で、モルソーのこと、煙突のこと、薪のこと、岩手の冬のこと、ぜんぶ聞いてください。北上・花巻・八幡平・雫石など、岩手県内どこでも伺います。
- アクセス
- 国道4号線沿い/滝沢中央スマートICから車で約10分
ヒタ
スキャン
ライス
アグニ
ドブレ
ヨツール
ハースストーン
バーモントキャスティングス
プリムソル