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D'STYLE独自の評価基準

「あったけー。」を、
数字にしました。

雪の中を帰ってきて、玄関を開けた瞬間に思わず出る、あの言葉。ATK指数(あったけー指数)は、カタログの出力(kW)ではなく、その熱が体に届くまでの「素直さ・持続・質」を、何百台の設置・メンテナンスの現場から数値にした、当社独自のものさしです。

88ATK独自の単位「ATK」で表します
数字を入れて計算してみる気になる一台のATKが、その場で分かります→

Why ATK ─ なぜ、作ったのか

同じ「暖かい」でも、
心地よさは、一台ずつちがいます。

最大出力や燃焼効率といった数字も、もちろん大切です。そこに、本体の構造による熱の伝わり方が加わって、体に届く暖かさや、その暖かさの続き方に、一台ごとの個性が生まれます。設置して、火を入れて、何年もメンテナンスで通わせていただくうちに、私たちはその違いを肌で感じてきました。

D'STYLEは2006年から、岩手を中心に何百台という薪ストーブを設置し、手入れを重ねてきました。その現場での体感を、あなたにも比べていただける形にしたのが、ATK指数です。どの機種にも、良さと似合う場所があります。その中から、より暖かく、その暖かさが長く続く一台を見つけていただく。ATKを、そんな選びの手がかりのひとつとして見ていただけたら、と思います。

Personality ─ いちばん大事な考え方

ATK指数は、優劣ではなく「個性」です。

薪ストーブには、いろんな"子"がいます。立ち上がりが早い子、ゆっくりだけど朝まで暖かい子。燃費のいい子、燃費は少し悪くても暖かさが抜群の子。暖かさは控えめでも、炎の姿だけは誰にも負けない子もいます。それでいいと思っています。ぜんぶ、個性です。

当社は、日本で流通しているほとんどの薪ストーブを実際に焚き、設置し、手入れしてきました。だから「どれが良い、どれが悪い」ではなく、どの子があなたの暮らしに合うのかを考えて提案します。ATK指数は、そのための目安のひとつ。「この数字を見ながら選ぶと、こういう生活ができるんだな」。そんなふうに眺めてもらえたら幸いです。

あなたのおすすめストーブは、どの子になりましたか。

4 Axes ─ 何を見ているか

4つの軸で、見ています。
いちばん重いのは「蓄熱」です。

火の大きさではなく、暮らしの中の暖かさを測ります。だから、火が消えた後にどれだけ暖かさが続くか。蓄熱に、最も大きな比重を置いています。

評価の比重

立ち上がり

火を入れてから、部屋が暖まり始めるまでの速さ。本体の構造で決まります。

いちばん重い軸
評価の比重

蓄熱・持続

火が落ちた後、どれだけ長く暖かいか。「本物」と「名ばかり」を最も分ける軸です。

評価の比重

輻射の質

芯からじんわり包む、遠赤外線の質。本体表面の凹凸(表面積)も影響します。

評価の比重

パワー

坪あたりの出力密度と燃焼効率。カタログ数値に基づく軸は、このパワーだけです。

つまり、評価のほとんどは「構造で決まる暖かさ」。カタログ数値(パワー)は、ごく一部です。出力が大きいだけの機種は、ATK指数では高くなりません。
※出力の物差しは全機種「定格出力」ベースに統一して比べています(欧州機と北米機で表記基準が違うため)。

Structure ─ 構造で語る

暖かさは、構造タイプで見えてきます。

ATK指数の土台は、本体の構造分類です。機種の優劣ではなく、「どういう仕組みで熱を伝えるか」の違い。それぞれに個性と、向いている使い方があります。

TYPE 01

ソープストーン

天然石が蓄熱の主役。比熱は鋳鉄の約2倍で、火が落ちても長く暖かい。そのぶん立ち上がりは最もゆっくり。

例:ハースストーン

係数 ─ 立 0.49/蓄 1.55/輻 1.48 (鋳鉄1.00が基準)

TYPE 02

蓄熱石クラッド鋼板

鋼板の芯を蓄熱石で包んだ構造。立ち上がりは中庸だが、蓄熱と輻射を石が高める。

例:HETA(ヒタ)ソープストーン仕様

係数 ─ 立 0.65/蓄 1.35/輻 1.31 (鋳鉄1.00が基準)

TYPE 03

鋳鉄単体

鋳鉄一枚で素直に熱を伝える正統派。バランスがよく、世界の定番が集まるタイプ。

例:ヨツール、AGNI(一体成型)

係数 ─ 立 1.00/蓄 1.00/輻 1.00 (★この構造が基準)

TYPE 04

厚板鋼板

分厚い鋼板で、とにかく速く、高温に。比熱が鋳鉄よりわずかに高いため、蓄熱と輻射も鋳鉄を少し上回る。

例:HETA(鋼板仕様)、ストバックス

係数 ─ 立 0.95/蓄 1.07/輻 1.07 (鋳鉄1.00が基準)

TYPE 05

二重構造・外板鋳物

鋼板の燃焼室+空気層+鋳物の外板。空気層が断熱材になり、外表面は燃焼室温度の約68%までしか上がらない。蓄熱と輻射が大きく落ちる。

例:ネスターマティン S43・H43・M43・S33・H33

係数 ─ 立 1.00/蓄 0.68/輻 0.59 (鋳鉄1.00が基準)

TYPE 06

二重構造・外板鉄板

鋼板の燃焼室+空気層+鉄板の外板。空気層の断熱効果は⑤と同じ。外板の材質を変えても、効いているのは空気層。

例:ネスターマティン TQH33・TQ33

係数 ─ 立 0.95/蓄 0.71/輻 0.62 (鋳鉄1.00が基準)

※各タイプの係数(立ち上がり/蓄熱/輻射)は、材料の比熱・質量・熱伝導の物理から導いた当社独自の評価基準です。鋳鉄単体(③)を1.00とし、それぞれの構造がどう偏るかを表しています。計算の全体は、下の「計算の全公開」でご確認いただけます。

Recommended ─ 推奨機種

ATK 70以上。
当社が「暖かさが長い」と呼ぶ機種です。

ここでご紹介するのは、当社が自信を持って「おすすめです」と言える子たち。70 ATK以上の機種です。ランキングではありません。載っていない機種にも個性と適所があります。店頭で正直にご説明します。
適正サイズは住宅性能で大きく変わるため、「高断熱住宅/一般住宅/中古住宅」の3段階で目安を示します。

88ATK

ハースストーン ヘリテイジ

① ソープストーン

メーカー公表:暖房面積 185㎡(約56坪)

立ち上がり
38%
蓄熱・持続
100%
輻射の質
100%
パワー
100%
高断熱住宅
〜53坪
一般住宅
〜47坪
中古住宅
〜43坪
ヘリテイジを見る →
83ATK

HETA スクルド ソープストーン

② 蓄熱石クラッド鋼板

メーカー公表:暖房面積 140㎡(約42坪)

立ち上がり
50%
蓄熱・持続
91%
輻射の質
89%
パワー
99%
高断熱住宅
〜40坪
一般住宅
〜36坪
中古住宅
〜34坪
スクルドを見る →

鋼板の芯を蓄熱石で包んだ仕様。速さと持続を両立します。

77ATK

AGNI-C(岡本)

③ 鋳鉄単体

メーカー公表:暖房のめやすは非公表

立ち上がり
77%
蓄熱・持続
75%
輻射の質
68%
パワー
100%
メーカーが暖房のめやすを公表していないため、適正坪数は算出できません(ATK 77 は、定格出力・重量・燃焼効率・構造から出しています)。
AGNI-Cを見る →

表面の強い凹凸が放熱フィンのように働き、輻射を広く届けます。

77ATK

ヨツール F500 ECO

③ 鋳鉄単体

メーカー公表:暖房面積 200㎡(約61坪)

立ち上がり
77%
蓄熱・持続
75%
輻射の質
68%
パワー
100%
高断熱住宅
〜58坪
一般住宅
〜53坪
中古住宅
〜50坪
F500 ECOを見る →
77ATK

AGNI-CC(岡本)

③ 鋳鉄単体

メーカー公表:暖房のめやすは非公表

立ち上がり
77%
蓄熱・持続
75%
輻射の質
68%
パワー
100%
メーカーが暖房のめやすを公表していないため、適正坪数は算出できません(ATK 77 は、定格出力・重量・燃焼効率・構造から出しています)。
AGNI-CCを見る →

AGNI-Cの弟分。コンパクトながら、一体成型鋳鉄と凹凸表面の暖かさはそのまま。

77ATK

ヨツール F400 ECO

③ 鋳鉄単体

メーカー公表:暖房面積 152㎡(約46坪)

立ち上がり
77%
蓄熱・持続
75%
輻射の質
68%
パワー
100%
高断熱住宅
〜44坪
一般住宅
〜40坪
中古住宅
〜38坪
F400 ECOを見る →
77ATK

ヨツール F205

③ 鋳鉄単体

メーカー公表:暖房面積 122㎡(約37坪)

立ち上がり
77%
蓄熱・持続
75%
輻射の質
68%
パワー
100%
高断熱住宅
〜35坪
一般住宅
〜32坪
中古住宅
〜30坪
F205を見る →

F200と中身は同じ。直線だけで組んだ、飾らない姿。

;font-size:13.5px;color:var(--muted);line-height:2.05">※「メーカー公表」は、各メーカーがカタログでうたっている暖房面積(いわゆる「何坪用」)です。ヨツールをはじめ欧州のメーカーは、面積ではなく定格出力(kW)で実力を表すため、坪数を公表していません。同じストーブでも国によって数字の出し方が違う。その理由は、読みもの「同じ薪ストーブなのに、国で数字が違う。」で解説しています。

Physics ─ 係数の物理的根拠

係数は、材料の物理から決めています。

ATK指数の係数は、思いつきや好みではありません。「熱がどれだけ速く伝わり、どれだけ長くとどまるか」。これは材料の比熱(熱のため込みやすさ)と質量(厚み・重さ)で物理的に決まります。第三者機関に問われても、根拠をきちんとお答えできる形にしています。

ソープストーン(石)の比熱
≈ 0.98 kJ/kg·K
熱を「ため込む」力。鉄の約2倍。
鋳鉄・鋼の比熱
≈ 0.46〜0.49 kJ/kg·K
石の約半分。速く伝わり、速く冷める。

この物理から、3つの軸が決まります。
・立ち上がり(速さ)= 表面が放熱温度に達する速さ。ため込む量(比熱×質量)が小さいほど速い。→ 鋼板が最速、石が最遅。
・蓄熱・持続= ため込んだ熱を出し続ける時間。比熱×質量が大きいほど長い。→ 石が最長、鋼板が最短。(立ち上がりと、ちょうど裏返しの関係)
・輻射の質= 遠赤外線の穏やかさと届き方。石の表面は最も穏やかで質が高い。鋳鉄は凹凸があれば放熱面積が増える。

構造立蓄輻物理的な理由
① ソープストーン0.491.551.48比熱が鋳鉄の約2倍(980 vs 460 J/kgK)。Q=mcΔTで蓄熱量は約2.1倍。最も遅く温まり、最も長く放熱する。
② 蓄熱石クラッド鋼板0.651.351.31鋼板の芯+石の被覆。立ち上がりは中庸。蓄熱と輻射を石が高めるが、①ほどの石量はない。
③ 鋳鉄(★基準)1.001.001.00この構造を基準(1.00)とする。中程度の比熱・質量でバランスが良い正統派。
④ 厚板鋼板0.951.071.07鋼板は比熱が鋳鉄よりわずかに高い(490 vs 460 J/kgK)。蓄熱・輻射も鋳鉄を少し上回る。
⑤ 二重構造・外板鋳物1.000.680.59空気層が断熱材。外表面は燃焼室温度の約68%。Stefan-Boltzmannの4乗則で輻射は0.59倍に落ちる。
⑥ 二重構造・外板鉄板0.950.710.62⑤と同じ空気層の断熱効果。外板が鉄板のため蓄熱・輻射はわずかに異なる。

→ 横に動かすと、続きが見えます

鋳鉄単体(③)を基準1.00として、各構造の係数を物理から導いています。石は蓄熱・輻射が鋳鉄を大きく上回り(1.55/1.48)、そのぶん立ち上がりは遅い(0.49)。二重構造は空気層の断熱が外表面温度を下げるため、蓄熱・輻射が鋳鉄を下回ります(0.68/0.59)。優劣ではなく、物理の順序に正直に合わせた、というだけです。

現場の実感とも、一致しました。この物理係数で計算したヨツール F400 は 77 ATK・高断熱で約44坪。実際にF400を高断熱の家で使う当社スタッフの体感と、ほぼ重なります。物理で正直に組んだ数字が、使っている人の実感と合う。それが、この評価基準への私たちの確信です。

石・鋳物・鉄板:材料そのものの物語

石(ソープストーン)
比熱 ≈ 0.98 kJ/kg·K(鉄の約2倍)/密度 ≈ 2.98 g/cm³

熱を大量にため込むので、温まるのは最も遅い。でも火が消えても長時間じんわり放熱し、表面が穏やかで遠赤外線の質が最も高い。高断熱の家で本領。ゆっくり蓄えて、長く優しく。

※世界の蓄熱式暖房(メーソンリーヒーター)が石を使うのと同じ物理。

鋳物(鋳鉄)
比熱 ≈ 0.46 kJ/kg·K/密度 ≈ 7.2 g/cm³/厚い鉄の壁

適度な質量で、立ち上がり・蓄熱・輻射のバランスが最も良い。厚い鉄が熱を再放射し、凹凸があれば放熱面積が増える。一番万能。どの家でも良い仕事をする。

※世界の定番(ヨツール等)が鋳鉄である理由。中古の家でも安定。

鉄板(鋼板)
比熱 ≈ 0.49 kJ/kg·K/薄く軽い

薄い分、表面がすぐ高温になり最速で立ち上がる。強い出力を一気に出せる。ただし質量が小さく、止めると冷めるのも速い。近くで最高に温かい。中古でも高出力で押し切る。

※HETA等の鋼板機。速暖と力が身上。

計算式(全文公開)

ATK指数 = 立ち上がり〔構造係数÷天井×20〕 + 蓄熱・持続〔(構造÷天井×0.7+坪あたり重量比×0.3)×40〕 + 輻射の質〔構造÷天井×表面×25〕 + パワー〔(坪あたり出力比×0.72+効率比×0.28)×15〕

適正坪 = メーカー公表坪数 × (ATK÷80・上限95%) × 住宅係数〔構造別〕

※構造係数は物理から導き、各軸の天井値(立1.30/蓄1.55/輻1.48)で正規化しています。出力と重量は「坪あたりの密度」(kW/坪・kg/坪)で評価し、小さなストーブが不利にならない仕組みです。基準はヨツール F500 ECO(10.5kW÷61坪・200kg÷61坪)。軸の重み(20/40/25/15)と「80=メーカー坪の満額」は、数百台の現場から定めた当社独自の評価基準です。個別の計算は、下の「ヘリテイジの計算例」と対話型計算機で全部お見せしています。

第三者からのご指摘には、こうお答えします

「係数は主観では?」立ち上がり・蓄熱・輻射の大きさは、材料の比熱(石は鉄の約2倍)と質量で物理的に決まります。順序も数値も、物理に合わせています。
ただし表面係数(1.0/1.1/1.2)だけは違います。表面積の実測値は、どのメーカーもカタログに書いていません。うちは火を入れた実機の前に立ち、凹凸の深さと数、そしてどこまで熱が届くかを体で感じて3段階に振り分けています。ここだけは体感だと認めておきます。だから幅を3段階に絞り、25点で頭打ちにしました。数字にできないから捨てる、はしません。現場で拾っているものを捨てるほうが、不正確だからです。(→ 表面係数の話をもっと詳しく)
「坪数を盛っていないか?」適正坪は常にメーカー公表以下。土台は断熱等級(Ua=家の熱の逃げやすさ)の物理で、当社の施工実績で校正し、最後は現地調査で確定します。
「ATKは公式規格か?」いいえ、当社独自の評価基準です。優劣やランキングではなく、「暖かさの質」を正直に数値化した、施工屋の物差しであると明記しています。

Transparency ─ 計算の全公開

計算のすべてを、お見せします。

ATKは、思いつきの数字ではありません。構造・出力・重量・効率から、決まった式で算出しています。代表として ハースストーン ヘリテイジ(88 ATK) の計算を、係数までまるごと公開します。

ハースストーン ヘリテイジ / 88 ATK

入力値(メーカーカタログ+実測)

構造:①ソープストーン(立0.49/蓄1.55/輻1.48)定格相当 13.3kW(最大17.5×0.76)効率 86.2%重量 242kg暖房のめやす 56坪表面積 ×1.0

ATK指数の計算(坪あたり密度で正規化)

軸(配点)計算式点
① 立ち上がり(20)min(0.49÷1.30, 1) × 207.5
② 蓄熱・持続(40)(min(1.55÷1.55, 1)×0.7 + min([242÷56]÷[200÷61], 1)×0.3) × 4040.0
③ 輻射(25)min(1.48÷1.48 × 1.0, 1) × 2525.0
④ パワー(15)(min([13.3÷56]÷[10.5÷61], 1)×0.72 + min(86.2÷85, 1)×0.28) × 1515.0
合計ATK指数(四捨五入)88

→ 横に動かすと、続きが見えます

適正坪数 = メーカー公表56坪 × (88 ÷ 80 → 上限95%) = 高断熱 約53坪。一般・中古は、住宅性能と構造で低減(①石=一般×0.88/中古×0.80)。

高断熱住宅
約53坪
一般住宅(×0.88)
約47坪
中古住宅(×0.80)
約42坪

代表機種の計算結果

同じ式に各機種の実データを入れた結果です。坪数は住宅性能別(高断熱/一般/中古)。全6構造タイプの代表を載せています。

機種構造定格kW効率重量立%蓄%輻%力%ATK高断熱一般中古
ハースストーン ヘリテイジ①ソープストーン13.386.2%2423810010010088534743
ハースストーン マンチェスター①ソープストーン16.087.4%2353810010010088635550
ヨツール FS 173①ソープストーン7.085.0%345381001009587423733
HETA エクリプス soapstone②蓄熱石クラッド鋼板8.481.0%1815091899983383432
HETA スクルド soapstone②蓄熱石クラッド鋼板9.183.0%2015091899983403634
HETA モデルナ soapstone②蓄熱石クラッド鋼板6.279.0%—5091899883201817
HETA アンビション④厚板鋼板9.180.0%1317378729879373433
HETA エクリプス④厚板鋼板8.481.0%1387378729979383534
HETA スクルド④厚板鋼板9.183.0%1477378729979403736
HETA モデルナ④厚板鋼板6.279.0%—7378729879201918
HETA ノルン④厚板鋼板6.183.0%1087376729878343230
HETA ロギ④厚板鋼板10.686.0%17673757210078575351
ストバックス チェスターフィールド5ワイドMF④厚板鋼板5.076.5%1107378729178302827
AGNI AGNI-C③鋳鉄単体10.285.7%24077756810077———
AGNI AGNI-CC③鋳鉄単体7.685.5%20077756810077———
AGNI AGNI-HUTTE③鋳鉄単体6.281.1%1407775689977———
ヨツール F 105③鋳鉄単体4.583.0%977775689977252221
ヨツール F 205③鋳鉄単体6.586.0%13877756810077353230
ヨツール F 400 ECO③鋳鉄単体8.085.0%15877756810077444038
ヨツール F 500 ECO③鋳鉄単体10.586.0%20077756810077585350
ストバックス ストックトン 11④厚板鋼板11.376.2%1607371729776605654
ストバックス ハンティンドン 40④厚板鋼板8.076.4%1157372729776434038
ストバックス ハンティンドン 40 SE④厚板鋼板8.076.4%1147371729776434038
ストバックス ストックトン 8④厚板鋼板8.377.8%1157369729575474442
ストバックス ハンティンドン 30④厚板鋼板5.082.7%897372728875323029
ストバックス ハンティンドン 30 SE④厚板鋼板5.082.7%887372728875323029
ストバックス フューチュラ 8④厚板鋼板8.076.4%1057369729775434038
ストバックス ヴォーグ ミディ④厚板鋼板5.077.6%807371729175302827
ストバックス フューチュラ 5④厚板鋼板5.082.7%817370728874322928
ストバックス ヴォーグ ミディアム④厚板鋼板7.875.9%1207370729074464341
ネスターマティン C33⑤二重構造・外板鋳物9.184.0%16977614010065312218
ネスターマティン H33⑤二重構造・外板鋳物9.184.0%14677614010065322319
ネスターマティン H43⑤二重構造・外板鋳物10.684.0%18877614010065372622
ネスターマティン M43⑤二重構造・外板鋳物10.684.0%19777614010065372622
ネスターマティン MQ33⑤二重構造・外板鋳物9.184.0%17077614010065312218
ネスターマティン S33⑤二重構造・外板鋳物9.184.0%15077614010065322319
ネスターマティン S43⑤二重構造・外板鋳物10.684.0%19077614010065372622
ネスターマティン TQ33⑥二重構造・外板鉄板9.184.0%15773624210065312218
ネスターマティン TQH33⑥二重構造・外板鉄板10.684.0%20773624210065372722

※ 坪数は目安です(断熱・天井高・吹き抜けで変動)。当社の目安は、住宅性能を考慮して常にメーカー公表坪数以下にしています。
※ TQH33・TQ33・S43 など9機種が同じ65 ATKになるのは、出力と重量を「坪あたり密度」で評価しているためです。小さな機種が不利にならない仕組みです。
※ AGNI-HUTTE・AGNI-CC・AGNI-C は、メーカーが暖房のめやすを公表していないため適正坪数を出していません。ATKは、定格出力・重量・燃焼効率・構造から算出しています(出力も重量も密度の頭打ちに達しているため、坪数が分かってもATKは変わりません)。
※ PLIMSOLL Ridge base(S5)・PLIMSOLL Ridge maxim(S6) は、当社がまだ重量を確認できていないため算出していません。データが揃い次第、この表に追加します。

係数の出どころ(正直に):出力換算 0.76 はヨツールの定格・最大の実データ、構造係数は材料の比熱・質量・Stefan-Boltzmannの法則という物理(上の「係数の物理的根拠」)が根拠です。適正坪はメーカー公表坪数 × (ATK÷80・上限95%)で出し、一般・中古は、家の断熱(1/Ua)とストーブ構造で低減します。構造別=鋼板④が中古に最も強く(0.90)、石①はやや控えめ(0.80)、二重構造⑤⑥が最も大きく低下(0.60)。中古の低減が小さいのは、いま売買される中古住宅の多くが平成の家(断熱等級3〜4)で、無断熱の昭和の家ほど性能が落ちないためです。本当に古い無断熱の家は別途、現地調査で確定します。一方、軸の重み(20/40/25/15)や「80 ATK=メーカー坪数の満額」という基準は、数百台の設置・メンテナンスで培った 当社独自の評価基準 です。公的な規格ではなく、D'STYLE の専門家としての物差しであることを、正直にお伝えします。
メーカー公表坪数との関係:当社の目安は、住宅性能を考慮して 常にメーカー公表以下(控えめ・現実的) にしています(例:ヘリテイジ メーカー56坪 → 当社の高断熱53坪)。数字を「盛って」いません。

Try it ─ 自分で計算

あなたの気になる一台も、計算できます。

カタログの数字を入れるだけ。ATKは、誰でも同じ式で出せます。気になる薪ストーブの「暖かさの質」を、確かめてみてください。(推奨機種の数字とも一致します)

--ATK

左に数字を入れて「計算する」を押してください。

※ 目安です(断熱・天井高・吹き抜けで変動)。配点や基準点は当社独自の評価基準です。正確な機種選びは、店頭でご相談ください。

Before You Decide ─ 大事な前提

この数字は、「参考」にしてください。

岩手の寒さを、前提にしています

当社の適正サイズは、岩手の住宅事情がベースです。盛岡市の岩洞湖(薮川)周辺は過去に氷点下35℃を記録し、本州でも指折りの寒さの土地。同じストーブでも、盛岡と関東では「必要な暖かさ」が違います。カタログの「何坪用」という表記も、実は同じことが言えます。国で数字が違う理由 →

家の性能で、大きく変わります

薪ストーブの働きは、住宅の断熱・気密性能に大きく左右されます。だから当社は適正サイズを一つの数字で断定せず、高断熱住宅・一般住宅・中古住宅の3段階でお示しします。吹き抜け・天井高・間取りでも変わるため、最後は現地でしか分かりません。
※いまの中古住宅は、多くが平成の家(断熱等級3〜4)。無断熱の昭和の家ほど性能は落ちないので、中古の目安も一般に近くしています(本当に古い無断熱の家は、現地で確認します)。

業界の公式規格ではありません

ATK指数は、D'STYLEが現場経験から作った当社独自の評価基準です。ランキングでも、他社製品を否定するためのものでもありません。「私たちはこう感じてきた」という、施工屋の正直な体感の数値化です。判断するのは、お客様です。

目的は、失敗しない購入です

大きすぎるストーブは暑すぎて焚けなくなり、小さすぎれば寒い。構造が合わなければ「思っていた暖かさと違う」になる。ATK指数は、その失敗を減らすための道具です。気になる機種があれば、現地調査のうえで正直にご提案します。

All Heating ─ 暖房まるごと

薪ストーブだけが正解、とも言いません。

当社はエアコンの取付も灯油機器の修理も行う「熱の専門会社」です。だから、どの暖房も否定しません。暖房は一日の中で役割を分け合うもの。同じ4つの軸で見ると、それぞれの個性が見えてきます。

方式立ち上がり持続芯までの熱向いている使い方
薪ストーブゆっくり〜ふつう
構造で変わる
とても長い
火が消えても数時間暖かい
とても深い
輻射で芯から
リビング・家族の中心。日中から夜、家全体を。
ペレットストーブはやいそこそこ
火が落ちてもしばらく暖かい
深めリビング。炎を楽しみつつ、手軽さ重視。
灯油ファンヒーターとてもはやい短い
消すとすぐ引く
浅い脱衣所など、一時的にサッと暖めたい場所。
エアコンはやい短い
消すとすぐ引く
浅い寝室・個室・朝のタイマー。無人でも安心。

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代表・橋本の家の実例です。朝6時はエアコンのタイマー。起きたら薪ストーブに火を入れ、夜は寝室までポカポカ。翌朝、玄関を開けた瞬間から家じゅうが暖かい。優劣ではなく、役割の違い。その組み合わせ方まで含めて、ご提案します。

FAQ ─ よくあるご質問

ATK指数について、よく聞かれること。

ATK指数って、何ですか?
D'STYLEが何百台の設置・メンテナンス現場の経験から作った、独自の「暖かさの質」の評価基準です。立ち上がり・蓄熱・輻射・パワーの4つの軸で見て、独自の単位「ATK」で表します。点数やランキングではありません。「ATK」は東北の言葉「あったけー」から取りました。業界の公式規格ではありません。
適正サイズ(坪数)は、どのくらい当てになりますか?
参考程度に見てください。同じストーブでも、住宅の断熱・気密で必要な力は大きく変わります(だから3段階表示です)。地域でも変わります。盛岡・岩洞湖周辺のように氷点下35℃を記録した土地と、関東では、同じ「何坪用」でも意味が違います。最後は現地調査でご提案します。
載っていない機種は、暖かくないということですか?
いいえ。ここには、当社が自信を持っておすすめできる機種(70 ATK以上)だけを載せています。載っていない機種にも個性と向いている使い方があります。特定の機種を否定するための指標ではありません。気になる機種は店頭で正直にご説明します。
数値は、どうやって決めているのですか?
本体の構造タイプ・重量・カタログの定格出力・燃焼効率などをもとに、当社独自の基準で評価しています。計算式・係数まで、このページですべて公開しています(「計算の全公開」と、誰でも試せる計算機をご覧ください)。構造で暖かさの伝わり方が変わること、蓄熱を最も重視していることも、数字でお示ししています。

あなたの家の「あったけー」を、一緒に。

家の性能、地域の寒さ、暮らし方。全部ひっくるめて、失敗しない一台をご提案します。盛岡・国道4号線沿いのショールームで、実際に焚いている炎もご覧いただけます。相談・現地調査のご相談は無料です。

019-681-24779:00〜17:00/定休日:毎週水曜日・大型連休・年末年始

サウナ・薪ストーブ・ペレットの対応エリア岩手県・青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアに対応しています(県名をタップで市町村一覧)。

岩手県全域+
盛岡市・宮古市・大船渡市・花巻市・北上市・久慈市・遠野市・一関市・陸前高田市・釜石市・二戸市・八幡平市・奥州市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町・西和賀町・金ケ崎町・平泉町・住田町・大槌町・山田町・岩泉町・軽米町・洋野町・一戸町・田野畑村・普代村・野田村・九戸村
青森県全域+
青森市・弘前市・八戸市・黒石市・五所川原市・十和田市・三沢市・むつ市・つがる市・平川市・平内町・今別町・外ヶ浜町・鰺ヶ沢町・深浦町・藤崎町・大鰐町・板柳町・鶴田町・中泊町・野辺地町・七戸町・六戸町・横浜町・東北町・おいらせ町・大間町・三戸町・五戸町・田子町・南部町・階上町・蓬田村・西目屋村・田舎館村・六ヶ所村・東通村・風間浦村・佐井村・新郷村
秋田県全域+
秋田市・能代市・横手市・大館市・男鹿市・湯沢市・鹿角市・由利本荘市・潟上市・大仙市・北秋田市・にかほ市・仙北市・小坂町・藤里町・三種町・八峰町・五城目町・八郎潟町・井川町・美郷町・羽後町・上小阿仁村・大潟村・東成瀬村
宮城県県北〜仙台・名取+
仙台市・名取市・多賀城市・塩竈市・富谷市・大崎市・栗原市・登米市・石巻市・気仙沼市・利府町・七ヶ浜町・松島町・大和町・大郷町・色麻町・加美町・涌谷町・美里町・女川町・南三陸町・大衡村
山形県最上・村山を中心に+
新庄市・金山町・最上町・舟形町・真室川町・大蔵村・鮭川村・戸沢村・山形市・寒河江市・上山市・村山市・天童市・東根市・尾花沢市・山辺町・中山町・河北町・西川町・朝日町・大江町・大石田町

対応市町村の詳細・現地調査について →

薪ストーブ・ペレットストーブの「補助金」、使えます岩手・青森・秋田・宮城・山形の自治体制度を確認する →

まず、火にあたりに来てください。

写真ではわからないことが、いくつもあります。熱の届き方、はぜる音、部屋のにおい。盛岡・国道4号線沿いのショールームで、実際に焚いています。ご相談は無料です。

岩手県・青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアへ伺います。
対応エリアを見る / 使える補助金を確認する

GO DEEPER / 係数の、その先へあの係数は、どこから来たのか。蓄熱量 m·c·ΔT、冷め方の時定数、輻射のステファン・ボルツマン則。ソープストーン242kgが積んでいる18.4kWhの電池。重み20/40/25/15の理由と、感度分析と、弱点の開示まで。読む → ATK PROFILE / もう一つの見方この4軸を足しても、分からないことがある。弱火は得意か。薪は入れやすいか。朝まで熾が残るか。カタログにも、この4軸にも載らない性格を15に分けました。合計も順位も出しません。何を測り、何を根拠にしないかまで書いてあります。読む →