40年使うための、3つの習慣。
Dovreの鋳鉄本体は、適切なケアがあれば生涯交換不要だ。消耗するのはガスケットとガラスと煙突——それだけを管理すれば、ストーブは持ち主より長生きする。
年1回:煙突掃除
煙突内に蓄積するクレオソート(タール)は、煙突火災の原因になる。年1回、シーズン前か後に専門業者による清掃を行う。掃除のタイミングで煙突の腐食・変形も点検できる。煙突の状態がストーブの燃焼効率に直結するため、これが最も重要な定期メンテナンスだ。D'STYLEでは他社購入機のメンテナンスも受け付けている。
3〜5年ごと:ガスケット交換
扉の周囲にあるロープ状のガスケットは、繰り返しの開閉と熱によって少しずつ圧縮・劣化する。気密が落ちると燃焼効率が下がり、煤が増える。紙を扉に挟んで引き抜いてみて、スルッと抜けるならガスケットの交換時期だ。交換費用は数千円で、DIYも可能。これだけで燃焼効率が元に戻る。
随時:ガラス清掃
燃焼室ガラスは、薪の樹種・含水率・燃やし方によって煤が付く。乾いた後に専用のガラスクリーナー、または新聞紙に水をつけて擦るだけで落ちる。ガラスが汚れていると炎が見えず、「ストーブを使う喜び」が半減する。清潔なガラスは快適な火生活の基本だ。白濁・ひび割れはガラス交換のサイン。