ペレットは、木の粉を固めた燃料です。
木を細かい粉にして、熱と強い圧力で小さな円柱に押し固めます。粒をつなぎとめているのは、木そのものに含まれる成分です。だから水に濡れると、粒がほどけて粉に戻ります。
形と大きさがそろっているので、ストーブが自動で少しずつ送り込み、同じ火力で長く燃やせます。灯油のようにタンクへ入れて、スイッチで火がつく。それがペレットストーブの手軽さのもとです。
ペレット燃料 | 銘建ペレット
集成材の国内トップクラスのメーカー、銘建工業(岡山県真庭市)がつくる「銘建ペレット」。D'STYLEが盛岡で10kgの袋に詰め替えて、岩手のお宅へお届けします。

家の中で毎日燃やす燃料です。入っているものが分かると、安心して火を入れられます。



写真:銘建工業
木の皮を取り除いてからつくるペレットを、ホワイトペレットと呼びます。皮ごとつくるペレットより色が明るく、燃え方にも違いが出ます。
1
よく乾いた木の中身だけが原料なので、煙が出にくく、室内のストーブに向いています。
2
燃えたあとに残る灰が少なく、ストーブの掃除がらくになります。
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かたく押し固めてあるので、少ない量でしっかり温まり、燃料の減りも抑えられます。
ホワイトペレットの特長は、銘建工業の説明によります。
写真:銘建工業
岩手で手に入るペレットは、皮ごとつくる全木ペレットが多く出回っています。銘建ペレットは、皮を取り除いたホワイトペレット。値段の差には、わけがあります。
1
皮を取り除いた幹の中身だけが原料です。同じ一本の木から使える部分が限られるぶん、皮ごと使う全木ペレットより原料が高くつきます。
2
集成材をつくるときに削り出す木くず(プレーナー屑)を使います。建材として乾かした木なので、もともと水分が少ない原料です。
3
銘建工業の工場は岡山県真庭市。品質のそろったペレットを選ぶために、遠くから盛岡まで運んでいます。
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工場の袋は20kg。年配の方でも運べるように、D'STYLEが一袋ずつ10kgに詰め替えています。
袋の値段の差は、灰を捨てる回数、燃焼皿を掃除する回数、ガラスを拭く回数の差になって返ってきます。灰が固まりにくいことは、燃焼不良や点火の失敗を減らし、ストーブを長持ちさせることにもつながります。
工場から届く袋は1袋20kgあります。D'STYLEでは盛岡で10kgの袋に詰め替えて、片手でも運べる重さにしています。毎日ストーブに入れる方の、腰と腕の負担が軽くなります。
ご都合のよいほうをお選びください。
1 お店で買う
ショールームには、いつもペレットを置いています。お車への積み込みもお手伝いします。
2 届けてもらう
お届けの間隔と量は、ご要望に合わせます。冬のあいだ、燃料を買いに行く手間がなくなります。
どの燃料を選ぶかで、灰の量も、掃除の回数も、ストーブの持ちも変わります。袋を選ぶときに役立つことをまとめました。
木を細かい粉にして、熱と強い圧力で小さな円柱に押し固めます。粒をつなぎとめているのは、木そのものに含まれる成分です。だから水に濡れると、粒がほどけて粉に戻ります。
形と大きさがそろっているので、ストーブが自動で少しずつ送り込み、同じ火力で長く燃やせます。灯油のようにタンクへ入れて、スイッチで火がつく。それがペレットストーブの手軽さのもとです。
木のどこを使うかで、色も灰の量も変わります。木の皮は、幹の中身より燃えたあとに残る成分を多く含みます。
機種によって、使える燃料の指定があります。取扱説明書に指定があるときは、それに合わせるのがストーブを長持ちさせる近道です。
ペレットの品質には、日本木質ペレット協会の品質規格と、国の規格(JAS)があります。国の規格は2023年にでき、2026年6月に国際規格(ISO 17225-2)の新しい版に合わせて作り直されました(JAS 0030:2026)。住宅向けのペレットは、国際規格と同じA1・A2・Bの3つの等級に分かれます。
| 等級 | 原料 | 灰の上限 | 10kg袋で残る灰 |
|---|---|---|---|
| A1 | 幹の材や、薬品で処理していない製材のおが粉・端材 | 0.7%以下 | 70g以下 |
| A2 | A1に加え、木全体や枝なども使える | 1.2%以下 | 120g以下 |
| B | 森の未利用材や木材加工の副産物など | 2.0%以下 | 200g以下 |
灰が少ないほど、燃焼皿の燃えかすを落とす回数も、灰受けを空にする回数も減ります。2011年の古い協会規格には「A・B・C」の区分があり、同じ「A」でも意味が違います。袋の表示は、規格の名前とあわせて確かめてください。
JASの印や協会の認証の印は、認証を受けた工場の製品に付きます。印のないペレットは、つくり手が公表している数字で比べます。
崩れにくさ。規格には、箱に入れて500回転させ、粒のまま残る割合を測る試験があります。新しいJASでは、A1とA2が97.5%以上、Bが96.5%以上です(A1の直径6mmは98%以上)。崩れやすいペレットは、届くまでに粉が増え、ストーブの送り口で詰まりや着火の失敗を起こします。
固まりにくさ。燃焼皿の上で灰が溶けて石のように固まったものを「クリンカ」と呼びます。空気の通り道をふさぎ、火が消える原因になります。新しいJASは、灰が溶けはじめる温度をA1で1200℃以上と決めています。
いちばん確かな試験は、ご自宅のストーブで燃やしてみることです。これまでの燃料と比べて、燃焼皿に残る燃えかすの量、固まった灰があるか、ガラスの汚れ方を見てください。気になることがあれば、ストーブを見てきた私たちにご相談ください。
盛岡の湿度は一年の平均で74%あり、物置や屋外の空気は、ペレットにとって湿りすぎです。燃料を守っているのは、何より袋そのもの。破らず、床から浮かせ、壁から少し離して、雨の当たらない屋根の下に置いてください。
口を開けた袋は、その冬のうちに。使いかけは口を留めて、ふたつきの容器や米びつに移すと長持ちします。ひと冬で使い切る量を買うのも、良い方法です。
ペレットは、たくさん密閉した場所に溜めると、ゆっくり一酸化炭素を出すことが知られています。狭く締め切った物置に多くの袋を積むときは、ときどき扉を開けて空気を入れ替えてください。
出どころ:等級・原料・灰分・崩れにくさ・灰の溶ける温度は農林水産省「日本農林規格の制定及び改正について(概要)」(2026年1月)と同省の改正情報(2026年6月15日、旧JASの廃止と新JAS 0030:2026の制定)。含水率・発熱量・かさ密度は日本木質ペレット協会の木質ペレット品質規格(2023年改訂版)。盛岡の湿度は気象庁の平年値(1991〜2020年)。一酸化炭素の注意は英国安全衛生庁の安全通知(2012年)。くわしくは上の読みものに載せています。