DUTCHWEST / REPAIR & PARTS
メーカーは、もうありません。
それでも、直せます。
ダッチウエストの薪ストーブを直しています。作っていた会社はもうありませんが、純正部品は今も出ます。触媒も、インナートップも、バッフルも、ガラスも。エンライト、コンベクションヒーター。岩手・盛岡を拠点に、東北全域へ伺います。他店でお求めになった一台でも構いません。
まず、いまの状況をお伝えします。
作る会社は無くなりました。部品は、出ます。
ダッチウエスト以外にも、メーカーが無くなった機種・販売が終わった機種を直しています。純正が出ないときは部材を作ります。もう売っていないストーブの修理 →
ダッチウエストというメーカーは、もうありません。ただ、日本の輸入元であるダッチウエストジャパンは続いていて、純正部品のリストも2023年3月に改定されています。触媒、リフラクトリー、インナートップ、バッフル、ダンパー、ガラス、ガスケット、ハンドル類。このページに載せた部品は、今も手配できるものです。
真鍮(ブラス)のハンドル部品だけは廃盤になりました。これはシルバーの部品で代替できます。パーツリストにも「廃盤品の代替パーツとして使用可能」と書かれています。見た目が変わりますので、交換の前に写真でご確認いただきます。
- コンベクションヒーターFA225(スモール)/FA265(ラージ)/FA285(エクストララージ)1993年〜
- エンライトFA247(スモール)/FA248(ミディアム)/FA249(ラージ)クラシックブラック/バーモント・ナイト
直し方は、本国で教わってきました。
代表の橋本が、アメリカ・バーモント州の本国へ渡り、研修を受けています。カタログを読んで覚えたのではなく、作っていた人たちから直接教わった直し方です。バッフルの留め方も、インナートップの見方も、そこで身につけたものを岩手の家に合わせて手を入れています。
ダッチウエストは、岩手だけでなく東北全域にたくさん入っています。工務店さんの流れ、商社の流れで、ずいぶんな数が置かれました。とくにエンライトとコンベクションヒーターは数が多い。だから当社には、この二機種を触ってきた時間が積み上がっています。
ダッチウエストの修理については、本国のバーモント州まで行って研修を受けてきました。この一台をどう直すかについては、はっきりと自負があります。
代表 橋本 大治よくある傷みと、その直し方。
岩手で何台も見てきた中で、繰り返し出会う症状を並べます。部品の値段は、ダッチウエストジャパン純正パーツリスト(2023年3月改定)の税抜・部品代です。機種と大きさで幅があります。
01
触媒(キャタリティックコンバスター)が痩せてきた
焚いても以前ほど暖まらない、煙が濃い、薪の減りが早い。触媒は消耗品です。触媒の入ったストーブは燃費がいい。その燃費の良さを生かすためにも、痩せたら替えてください。「触媒は長く使ってもいい」とおっしゃる方もいますが、私たちは早めの交換をおすすめしています。
- 触媒 CB56M26,000円
02
触媒の下のバッフルが傷んでいる
ダッチウエストで最も多い傷みです。バッフルそのものが痩せるのに加えて、インナートップに留めている部分が焼き切れていることが多い。当社ではここを加工して、バッフル板を取り付け直します。
- バッフル10,200円
03
インナートップが歪んできた
天板の内側が熱で反ってきます。歪みが強いものは、ウェブ(インナートップウェブ)を早めに交換するのをおすすめします。放っておくとインナートップそのものの交換になり、費用が一桁変わります。
- インナートップウェブ9,600円
- インナートップ30,300円〜42,900円
04
ダンパーが変形して、動きが渋い
高温になりやすい機種です。ダンパーが変形すると空気の切り替えが決まらなくなります。ダンパー本体、アジャスター、クランク、ロッドと、部品ごとに交換できます。
- ダンパー6,400円
- ダンパーアジャスター7,000円
- ダンパークランク6,000円
- ダンパーオペレーティングロッド3,800円〜5,200円
05
ガラスが白くもやがかってきた
焼けと汚れが入り込むと、拭いても戻りません。いつまでも美しい炎を見ていたいですから、もやが出てきたら交換をおすすめします。ガスケットも一緒に替えます。
- ガラス19,700円〜34,900円
- ガラスガスケット1,200円〜1,500円
06
ハンドルのタッチが弱い/ラッチが決まらない
扉のハンドルとダンパーハンドルは、使っているうちにタッチが甘くなります。当社では部品交換だけで済ませず、加工と調整をしてバランスを取り直します。ヨーロッパのストーブのような、気持ちのいい手ごたえを目指しています。
- ダンパーハンドル5,800円
- フロント&サイドドアハンドル6,100円
- 灰受けドアハンドル6,100円
- ポールアッセンブリー1,300円
07
ファウンテンアッセンブリーの寿命
エンライトのファウンテンアッセンブリーは、8年から10年で寿命が来ます。傷んだまま焚き続けるより、早めに替えて綺麗に使うほうが、結果として本体が長持ちします。
- ファウンテンアッセンブリー68,900円
- ファウンテンHS9,600円
08
リフラクトリー(耐火材)にヒビが見える
ロアファイアバックとアッパーファイアバックは、見た目が悪くなっていても、クラックが入っていなければそのままで問題ありません。外気導入と直接つながっている構造のため、多少の傷みが燃焼に与える影響は小さい。焦って替える必要はありません。見て、判断します。
- ロアファイアバックリフラクトリー44,100円〜46,300円
- アッパーファイアバックリフラクトリー37,500円〜39,700円
- シューリフラクトリー39,100円
09
ガスケットから空気が漏れている
扉まわりのガスケットは、毎年の点検で必ず見る場所です。ここが痩せると空気が入り放題になり、薪の減りが早くなります。安い部品です。早めに。
- フロントドアガスケット2,100円〜2,500円
- サイドドアガスケット1,900円〜2,200円
- 灰受けドアガスケット1,600円〜2,000円
- トップ(天板)ガスケット2,000円
- ダンパーガスケット1,300円
※ 掲載の価格は部品代のみ(税抜)で、2023年3月時点のものです。現在は改定されています。金額の桁のめやすとしてご覧ください。実際のご請求額は、ご注文の時点でお調べしてお伝えします。別途、作業費と出張費がかかります。現場を見てから、作業前に費用をご説明します。勝手に進めることはしません。
PARTS LIST
品番と長さの一覧を、機種ごとに出しています。
お手持ちの一台の品番が分かれば、それだけでご注文いただけます。ガスケットは全16機種、部品は機種ごとに、純正パーツリストの内容を表にしました。
直すか、入れ替えるか。
早め早めに手を入れていけば、20年、30年と使えるストーブです。そこがダッチウエストの素敵なところだと思っています。ただ、無理が来ている一台を焚き続けるのは、かえって高くつきます。
まだ直して使えます
- 触媒が痩せてきただけ。替えれば燃費も戻ります。
- バッフルの傷み。加工してバッフル板を取り付け直します。
- インナートップの歪みが軽い。ウェブの交換で止められます。
- リフラクトリーの見た目が悪い。クラックが入っていなければ、そのままで問題ありません。
- ガラスの白いもや、ガスケットの痩せ、ハンドルのタッチ。どれも部品と調整で直ります。
入れ替えをおすすめします
- インナートップの歪みが進み、本体そのものに熱の無理がかかっている。
- リフラクトリーの複数箇所に、はっきりしたクラックが入っている。
- 直す部品を積み上げると、次の一台に近い金額になる。
- ご家族の使い方が変わり、いまの大きさが合っていない。
入れ替えるなら、どれか。
同じダッチウエストジャパンが扱っているバーモントキャスティングスは、操作の感覚も部材の考え方も近く、乗り換えの違和感が少ない選択です。当社は岩手県正規代理店として、選定から施工、保証、その後の点検まで一貫して担います。もちろん、他のブランドもご提案できます。取扱いブランドを見る
入れ替えには、自治体の補助金が使える場合があります。新設だけでなく、買い替え・入れ替えが対象になる制度もあります。使える補助金を確認する
ダッチウエストは、身を粉にして温めてくれるストーブです。そういう働き方をすれば、劣化もします。年に一度、見せてください。今年の冬も、あなたにとって素敵な冬が訪れるように、整えます。
代表 橋本 大治よくあるご質問
ダッチウエストのメーカーが無くなったと聞きました。もう直せないのでしょうか?
直せます。作っていた会社はもうありませんが、輸入元のダッチウエストジャパンは続いていて、純正部品も出ています。触媒、インナートップ、バッフル、ガラス、ガスケット、ハンドル類まで、2023年3月改定のパーツリストに載っている部品は今も手配できます。
真鍮(ブラス)のハンドルが割れました。同じものは手に入りますか?
真鍮の部品は廃盤になりました。ただしシルバーの部品が代替として使えます。パーツリストにも「廃盤品の代替パーツとして使用可能」と明記されています。見た目が変わるため、事前に写真でご確認いただいてから交換します。
他店で買ったダッチウエストでも見てもらえますか?
はい。メーカーや購入店を問わず承ります。当社で販売した一台でなくても、同じように点検・修理します。
何年くらい使えますか?
早め早めのメンテナンスを続ければ、20年、30年と使えるストーブです。そこがダッチウエストの素敵なところだと思っています。逆に、傷んだ部品をそのままにして焚き続けると、本体の一部に無理な熱がかかって寿命を縮めます。年に1回の点検をおすすめします。
修理と買い替え、どちらがいいか迷っています。
見てから判断します。リフラクトリーのヒビのように、見た目が悪くても替えなくていいものがあります。逆に、インナートップの歪みのように、早く手を打てば安く済むものもあります。本体そのものに無理が来ている場合は、正直に入れ替えをおすすめします。勝手に進めることはしません。
入れ替えるとしたら、どの機種になりますか?
同じダッチウエストジャパンが扱っているクワドラファイアとバーモントキャスティングスは、操作の感覚も部材の考え方も近く、乗り換えの違和感が少ない選択です。当社はどちらも岩手県正規代理店です。もちろん他のブランドもご提案できます。
盛岡から遠いのですが、来てもらえますか?
岩手県全域のほか、青森県・秋田県の全域、宮城県・山形県の一部エリアへ伺っています。まずは機種名と、気になっている症状をお知らせください。
どの機種に対応していますか?
エンライト(FA247/FA248/FA249)とコンベクションヒーター(FA225/FA265/FA285)は、とくに数多く手がけてきました。東北にはこの二機種が多く入っています。それ以外のダッチウエストも承ります。まず機種名をお知らせください。
岩手県外ですが、対応してもらえますか?
ダッチウエストは岩手だけでなく東北全域に入っています。青森県・秋田県の全域と、宮城県・山形県の一部エリアへ伺っています。現場の状況を確認して、対応の可否をお答えします。
部品の値段は、ここに書いてあるとおりですか?
2023年3月改定のダッチウエストジャパン純正パーツリストの価格(税抜・部品代のみ)です。実際には作業費と出張費が加わりますし、価格や在庫は変わることがあります。現場を見てから、作業前に費用をご説明します。
