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ペレットストーブ
P43/P68
取扱説明書
安全にお使いいただくために
ストーブのお取り付け、ご使用に際しまして、必ずこの説明書をお読みください。説明書
の指示に従わない場合、本品の損傷や思わぬ怪我や死亡事故、あるいは火災につながる恐
れがありますのでご注意ください。
お住まいの地域での防火条例、取り付け検査等については各地域の建築事務局や消防署に
お問い合わせください。また認可取得が必要かどうかは地方自治体(建築課・消防課等)
でご確認ください。
1
はじめに
P43/P68 ペレットストーブは小型ながら高い出力を誇り、あらゆる機能を兼ね備えています。指定の温度設
定をして、燃料を補給するだけです。十分な暖かさに加え、今まで想像もしていなかった機能を備えていま
す。P43/P68 はコントロールをスマートに行い、幅広い熱量を設定できるうえ、メンテナンスはとても簡単
です。P43/P68 はマイクロプロセッサーを使用し、出力をコントロールします。小さなセンサーを使って火
の温度を管理し、適切な供給率を設定します。P43/P68 は供給器、燃焼ポット、ESP コントロールはハーマ
ンが誇る特許技術を備えています。燃料の品質、灰の内容量や乾燥具合にかかわらず、驚くべき火力を生み
出します。
操作パネルの説明
自動点火と操作
手動点火と操作
メンテナンス
- 目 次 -
……………
……………
……………
……………
2
3
9
13
2
操作パネルの説明
①電源ランプは、電源が入ると点灯します。
②診断ランプは、通常停止後を除き、「送風量・設定切替」
の選択が「切」になっていない時に「本体出力」または
「室温」で点灯します。エラーが発生すると点滅します。
③温風ファンの電源が入ると点灯します。
④燃焼・排気ファンの電源が入ると点灯します。
⑤燃料供給機の電源が入ると点灯します。
⑥自動点火装置の電源が入ると点灯します。
⑦出力制御は、送風量・設定切替が「室温」の場合に出
力制御の外側の目盛を使い温度を調節します。内側の1
~7 の目盛は「本体出力」 で燃焼の強弱を調節します。
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩⑫⑪⑬
⑧燃料供給調節は、ペレットの供給量を調節します。
⑨テストは、動作確認を行うため、すべてのモーターを
最大で1 分間作動させます。1 分後、オーガモーターは
停止。燃焼と温風はファンモーターは「低」を維持します。
⑩自動点火スイッチ 自動か手動を選びます。
⑪低から高の間でファンのスピードを選べます。
⑫送風量・設定切替は、室温または本体出力、切を選択
し、各モードでダイヤルを回して、送風機スピードを変
えます。
⑬診断ポートは、販売店がメンテナンス時に使用します。
診断ランプ エラーメッセージ
3回点滅:ESP が規定範囲を何度も外れたことを示します。ストーブが正しく動いているようなら、手動リ
セット* を行ってください
4回点滅:室温モードのときに発生します。点滅の意味は、室温センサーが機能していないか、もしくはス
トーブに接続されていない場合です。室温センサーを差し直してください。
5回点滅:自動点火モードのときに作動します。36 分間にわたり点火しなかった場合に点滅します。リセッ
トするには、送風量・設定切替のダイヤルをいったん切にして、それから再度設定します。
6回点滅:25 分間以上、不完全燃焼が発生していることを示しています。6点滅状態は、ストーブが燃料
を切らしたまま運転したときにも発生します。リセットするには、送風量・設定切替のダイヤル
を切にして、それから望みのモードへもどします。燃料不足ではないときに6点滅したときは、
トラブルシューティングをご参照ください。
*手動リセットの方法
電源コードを抜き、2~3秒してから再度差し込みます。それでもエラー点滅が消えないときは、販売店に
連絡してください。
図1
3
自動点火と操作
室温モード
室温モード:送風量・設定切替を室温側の中間位置にすると室温を22℃を保ちます。
図2
4
P43/P68 は自動運転ストーブで「室温モード」と「本体出力モード」が選べます。本体出力モードでは、一定
量のペレットの供給で、室温にかかわらず同じ燃焼率で燃え続けます。
室温モードでは自動で室温を察知し、火の大きさと出力量を調整し、お部屋を一定の温度に保ちます。自動設
定での室温モードでは、火力が不要になると自動でスイッチがオフになり、室温が設定温度以下になると運転
を再開します。
室温モード
通常は室温モードを選んでください。指定した室温に保つ場合、もっとも簡単で効果的な燃焼を行います。
室温モードではルームセンサーが常に室温を察知します。外気温の変化とともに室温が変わる中、設定した室
温にあわせて火力を自動で調整します。外気温が上がれば室内の火力も不要となり、ストーブは徐々に消えて
いきます。家の中の温度が下がると設定室温になるように自動で運転をはじめます。
室温モードではイグナイターを使っての自動モードと手動モードを選ぶことができます。燃焼ポットの横につ
いている自動点火スイッチを自動モードにセットすると、いつでも自動で点火することができます。手動モー
ドにセットする場合は、ゲル剤やワックスタイプの着火剤を使用してストーブを点火させることができます。
イグナイター自動点火スイッチが手動モードの場合、ストーブは火力を自動調整しますが、火力が不要になっ
た場合に自動で止まることはありません。設定温度を保ったまま運転を続けます。イグナイター自動点火スイッ
チに不具合がある場合、手動モードでストーブを点火することができます。
室温モードでは、モード選択ダイアルをL~Hの間に調節することで、送風スピードを加減することができま
す。ストーブの出力が増えると、お部屋を暖めながら送風スピードは自動で加速します。室温が設定温度に達
すると送風機は自然に止まり、過剰な放熱を防ぎます。
5
本体出力モード
送風機のダイヤルが図の位置の場合、中火になります。
送風機をフルスピードに設定すると熱量は、連続運転で最
大になります。
本体出力モード
本体出力モードで自動点火モードにするとストーブは自動で点火し、出力制御ダイヤルを回しペレットの供
給量を調節することができます。熱の出力量と燃料消費は、室温にかかわらず一定に保ちます。ダイアルの
内側1~7のダイアルを回し、最低1~最大7まで調節することが可能です。
図3
図4
6
本体出力モードでは、燃料が切れたり、手動で消火したりしない限りはストーブが停止することはありませ
ん。
ストーブの消火時は、決して電源プラグを抜かないでください。燃焼送風機が停止し、煙が庫内やドアガス
ケットから発生しますのでご注意ください。
このモードでは、自動点火スイッチを手動にセットし、室温ダイアルを1~5にセットすると送風機は働き
ません。このモードでは、過剰な熱風が出ることなく大きな炎をみることができます。
手動操作の間、室温ダイアルが5あるいはそれ以下に設定すると送風ファンが作動しません。室温ダイアル
が5で、供給調整器が5の場合、火力は約80%の出力となります。これ以下の数値では送風機を作動させ
る必要はありません。過剰な熱風が出ることなく燃焼率を上げることができます(大きな炎を見ることがで
きます)。
本体出力モードを使用中は火力を強めるため、室温ダイアルをあげ、ESP 温度が華氏350℉、あるいは出力
81%を超えると送風機は自動的に作動します。
日本で販売されているペレット燃料を使用する場合は、供給調節器を4にセットしてください。灰が出や
すいタイプの燃料を使用の場合は、5~6が適切な場合もあります。またストーブを最大にしてお使いに
なる場合は、更に設定を変更する必要があります。最大の燃焼の際は、本体出力モードで供給調節器を6に
し、温度ダイヤルは7または90°にしている場合、十分に燃焼するまでペレットが燃焼ポット前方に落ちて
くることはありません。燃焼中のペレット前方には約2.5㎝程度の灰を常にためておくようにしてください。
2.5cm 以下の場合は、供給調整器の数値を少し低い位置に設定にしてください。
2.5cm
フレームガイド
図5
7
「送風量・設定切替ダイヤル」を「OFF」にすると、火力は徐々に落ち、そのまま消火します。火はすぐに
は消えません。完全に消えるまでに1時間以上かかりる場合がありますので、ご注意ください。
ストーブが燃料切れになった場合、6回点滅エラーメッセージでお知らせします。その場合は、コントロー
ルパネルのモード選択を「OFF」にして、燃料を追加して再び「ON」にしてください。
警告
ストーブ作動中は大変熱くなっています。小さなお子様、衣類、家具などを近
くに置かないようにして、火傷することのないように気をつけてください。
自動点火スイッチを「自動」(上向き)にします。ストーブのコンセントは、変圧器に差し、
変圧器のコンセントを電源に差し込みます。電源が入るとランプが点灯します。
煙を出さないためにも点火前に灰受皿に燃料や可燃物がないことを確認してください。
1. モード選択を「OFF」にします。
2. タンク内にペレットを補給します。
3. 必要に応じスクレイパーで燃焼ポットをきれいにします。
4. 供給調節器のダイヤルを「テスト」にまわし、最初に60 秒間(1サイクル)運転させます。
これでペレットがオーガに流れ込むので、運転中のモーターをチェックします。
注意:フロント扉が開いている時や灰受皿が収納されていない時には、オーガのモーター
は作動しません。
5. 供給調節器のダイヤルを「4」に設定します。
6. 自動点火スイッチを「自動」の位置にします。
7. 温度設定ダイヤルを指定の室温又は、数値に設定します。
8. モード選択のダイヤルを「室温モード」か「本体出力モード」にします。
9. タンクに灰が残っていれば除去してからペレットを補給します。
注意
本体運転中はタンクのふた、フロント扉、及び灰受け扉は閉めておいてくださ
い。
最初の点火
注意
本体運転中は非常に熱くなっています。小さなお子様、衣類、家具を近づけな
いでください。本体に触れるとやけどしますのでご注意ください。
警告
ガソリンやランタン燃料、灯油、炭、液体着火材等を着火材がわりには使用し
てはいけません。また、ストーブ運転中はこれらの液体をストーブ近くに、決
して置かないでください。
消火手順
8
①細粒(おがくず)はペレットを細かく砕いたものです。細粒は下に落ちづらいため、タンク下部に
ある斜め状のじょうご部分にたまりやすくなります。この細粒を供給装置の中に押し流し、タンク内
にペレットを供給すると燃焼が開始します。
②「テスト」サイクルで供給モーターが1分間作動します。「テスト」を何度も行うとバーンポットに必要
以上の燃料が流れ、煙が出る原因になりますのでご注意ください。
③庫内の低圧力スイッチはフロント扉や灰受け皿扉が開いている時にオーガモーターや点火装置が作動しな
いようになっています。
④供給率は調整してください。最初の点火時、あるいはペレットの種類を替えた時は燃料供給調節ダイヤル
を4に設定してください。必要に応じて、徐々に数字をあげていきます。燃焼度合いを見ながら適切な設定
がつかめてきますので、その数字に合わせてダイヤルを回します。供給率が高すぎると燃料を浪費すること
になりますのでご注意ください。
⑤燃焼ポットの清掃は、通常の使用では週1回程度行います。ポットの底に、新しいペレットが入ったまま、
スクレイパーで庫内清掃を行っても問題ありません。まず、スクレイパーで庫内前部に残った灰をすくい取
り、灰受け皿に入れます。その後、影になっている表面部をすくって庫内に落としていきます。ストーブを
点火すると、供給装置が燃え残りを押し出します。
⑥灰受け皿は、上質なペレット約1トンから出る灰をためておくことができます。灰を空にするのは年に数
回程度で済みます。
⑦燃焼を最大には、燃料供給調節ダイヤルの番号を調節します。自動運転の場合は「本体出力モード」にあ
わせファンを最大にして、温度ダイアルを7に設定します。30 分ほど燃焼させ、その後、庫内の灰をチェッ
クして灰の幅が2.5㎝以上ある場合には、ダイヤルを4~5に回します。更に30 分燃焼させて、再度点検
します。燃焼率を最大にセットした場合にのみ、灰は約2.5㎝になり、更に通常の燃焼率ではそれ以上積も
ります。
9
室温モード
室温モード:送風量・設定切替を室温側の中間位置にすると室温を22℃を保ちます。
手動点火と操作
図6
10
P43/P68 ペレットストーブは手動操作が可能です。点火装置の故障や災害時の発電機使用などの緊急時に、
手動で操作を行うことができます。運転中でも「自動」「手動」の切り替えを行うことができます。
注意:
点火を「自動」で行い、その後いつでも「手動」に切り替えることができます。いったん自動点火装置の
ランプが点灯すると、どちらのモードに切り替えても点火は続きます。
室温モードでの手動点火
自動点火スイッチを下にして、着火材ジェルやマッチを使って直接点火します。
自動点火との違いは、室温が制御パネルの設定以上になっても、消火しないという点です。手動では燃料が
なくなるまで、あるいは火力が足りずに供給率があがるまでは低温で運転し続けます。供給率の調整や設定
ダイヤルの使い方については「自動点火」設定と同様です。
本体出力モードでの手動点火
本体出力モードの利点は、熱風を大量に送り込まなくても火力をあげることができる点です。
操作中、温度ダイアルを5以下に設定すると、送風ファンは作動しません。温度ダイアルが5で供給調節器
が5の場合、約80%の出力量になります。これ以下の場合、送風機を操作する必要はありません。つまり
過剰な熱風を送ることなく供給率をあげることが可能です(より強い火力にします)。
本体出力モードでの手動操作は、より強い炎を楽しみたいけれど、室温自体はすでに十分な暖まりがある時
などに使います。本体出力モードでは送風機能を使わないので、騒音を起こすことなく火力だけをあげるこ
とができます。
注意:このモードを使用中、火力をあげるために温度ダイアルを上げ続けた場合、ESP 温度が華氏350℉
(摂氏177℃)に達したり、出力量が81%に達すると送風機は自動的に運転を始めます。
11
警告
ガソリンやランタン燃料、灯油、炭、液体着火材等を着火材がわりには使用し
てはいけません。また、ストーブ運転中はこれらの液体をストーブ近くに、決
して置かないでください。
STARTER
GEL
2.5cm
スイッチを「手動」(下向き)に切り替え、ストーブのコンセントを変圧器に、変圧器のコンセントは電源
に差し込みます。電源が入るとランプが点灯します。
煙を出さないためにも点火前に灰受け皿に燃料や可燃物が置かれていないことを確認をしてください。
1. 供給調節器のダイヤルを調整します。一般的には4が適切です。
2. モードダイヤルをOFF にまわして、お好みのモードに設定します。これで調節器はリセットされ、燃焼モー
ターが作動します。
3. 温度ダイアルをお好みの設定にまわします。
4. 必要に応じスクレイパーで燃焼ポット部分をきれいにします。
5. ペレットをタンクの手前端の線まで補給します。(入れすぎないこと)
6. 燃焼ポットのペレットの上部に着火材ジェルを加えます。急いで点火したいときは着火材ジェルをペレッ
トに混ぜ込みます。
7. マッチで着火材に点火して扉を閉めます。火の温度が一定に達したら作動します。
8. タンクにペレットを補給しつつ、必要に応じて灰を除去します。
図7
最初の点火
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①粒(おがくず)はペレットを細かく砕いたものです。細粒は下に落ちづらいため、タンク下部にある斜め
状のじょうご部分にたまりやすくなります。この細粒を供給装置の中に押し流し、タンク内にペレットを供
給すると燃焼が開始します。
②「テスト」サイクルで供給モーターが1分間作動します。「テスト」を何度も行うと庫内に必要以上の燃
料が流れ、煙が出る原因になりますのでご注意ください。
③庫内の低圧力スイッチはフロント扉や灰受け皿扉が開いている時にオーガモーターや点火装置が作動しな
いようになっています。
④供給率は調整してください。最初の点火時、あるいはペレットの種類を替えた時は燃料供給調節ダイヤル
を4に設定してください。必要に応じて、徐々に数字をあげていきます。燃焼度合いを見ながら適切な設定
がつかめてきますので、その数字に合わせてダイヤルを回します。供給率が高すぎると燃料を浪費すること
になりますのでご注意ください。
⑤燃焼ポットの清掃は、通常の使用では週1回程度行います。ポットの底に、新しいペレットが入ったまま、
スクレイパーで庫内清掃を行っても問題ありません。まず、スクレイパーで庫内前部に残った灰をすくい取
り、灰受け皿に入れます。その後、影になっている表面部をすくって庫内に落としていきます。ストーブを
点火すると、供給装置が燃え残りを押し出します。
⑥灰受け皿は、ペレット約1トンから出る灰をためておくことができます。灰を空にするのは年に数回程度
で済みます。
⑦燃焼を最大にするには、燃料供給調節ダイヤルの番号を調節します。自動運転の場合は「本体出力モード」
にあわせファンを最大にして、温度ダイアルを7に設定します。30 分ほど燃焼させ、その後、庫内の灰を
チェックして灰の幅が2.5㎝以上ある場合には、ダイヤルを4~5に回します。更に30 分燃焼させて、再
度点検します。燃焼率を最大にセットした場合にのみ、灰は約2.5㎝になり、更に通常の燃焼率ではそれ以
上積もります。(図7)
注意
本体運転中は非常に熱くなっています。小さなお子様、衣類、家具を近づけな
いでください。本体に触れるとやけどしますのでご注意ください。
警告
ガソリンやランタン燃料、灯油、炭、液体着火材等を着火材がわりには使用し
てはいけません。また、ストーブ運転中はこれらの液体をストーブ近くに、決
して置かないでください。
注意
ストーブの電源を入れるとコントロールパネルは数回点滅しますが、これはエ
ラーではありませんのでご注意ください。
13
メンテナンス
クレオソート材を最小限に
木材をゆっくり燃やすと換気内部でクレオソートが発生します。ストーブご使用の期間は定期的に煙突や換
気システムを点検し、クレオソートの発生がないか確認してください。煙突火災の恐れがありますので、ク
レオソートが溜まっている場合は(3mm 以上積っている場合)取り除きます。クレオソートを適切に取
り除くため専門家による煙突掃除を行ってください。
ハーマンストーブのガラス扉は特殊セラミックでできています。
*扉を打ちつけたり叩いたりしないでください。
*ガラス部分に破損が生じた場合にはストーブを燃やさないで下さい。お取替えの場合はハーマン純正扉を
お使いください。すすや飛散灰がガラス部分に付着しますので、時々清掃してください。
*ガラス部分のお掃除はストーブ用のガラスクリーナーを使い、柔らかい布でふき取ってください。ガラス
が熱い時にこすったり、研磨剤の入ったクリーナーのご使用はお控えください。
ガラスお取替えの際は現在ついているガラスとガスケットを丁寧にとりはずしてください。はずした扉は平
らな面に横にして置いてください。ガラスのリテーナーとねじをとりはずします。ガスケットを新しいガラ
ス面にあてます。ガラスを扉にはめこみます。リテーナーをとりつけ、ネジをとめます。ネジをとめる際は
締めすぎないようにご注意ください。
リテーナー&ねじ
ガラス部分
ドアフレーム
ガスケット
図8
14
灰の除去
燃焼ポットを掃除する
タンク内にペレット燃料を補給する際に、燃焼ポットの表面についている灰やすすを付属のスクレイパーを
使い、取り除きます。火がついている間も灰を取り除くことができます。耐熱グローブを着用し、扉を開け
ます。火の前面から溜まっている灰をこそぎ、灰取り皿に落としていきます。次に火の下の部分を下に向かっ
て落としていきます。火のついた燃え残りは落とさないようにご注意ください。こそいだものは新しい燃料
が流れるごとに押し出されます。
灰の除去清掃はペレット約1トン分を燃やすごとに灰受け皿を空にします。
灰は、蓋がついている金属容器に保管します。最終処分をするまでの間、容器は不燃床面や地面に置いてく
ださい。最終処理するまでの間は可燃物から離して保管します。灰を地中に埋めたり、撒いたりする際には、
灰が完全に冷めるまで密閉容器で保管してください。
灰を除去する際はストーブが完全に消火し、冷めてから行ってください。
1. ラッチの取っ手を持ち上げ、ストーブの灰受け扉を開け、灰受け皿を取り出します。灰受け皿の取っ手を
つかみ、灰を処分します。
2. 灰受け皿をストーブに戻し、取っ手を押し、扉を閉めます。
清掃
ストーブの清掃はペレット約1トン分を燃やすごとを目安に行います。ストーブを丁寧に清掃することでよ
り高い熱効率を得ることができます。少量のペレットで熱効率をあげることが可能です。
注意 灰含有率の高いペレットをご使用の場合、あるいは湿り気の多い燃料をご使用の場合は更に頻繁なお
手入れが必要になります。
1. ストーブを消火し、電源プラグを抜き、モーター類が全て停止していることを確認します。
2. 図10 のように専用スクレイパーで熱交換器を清掃します。
3. ブラシやスクレイパーを使ってストーブ内の飛散灰を除去します。
4. ストーブ付属のスクレイパーの端についた平らな部分を使って燃焼ポットから灰をこそぎ落とします。燃
焼ポットの表面にある穴を点検します。
5. 燃焼ポット清掃口を開け、飛散灰を掃除し、カバーを戻します。(図11、図12)
6. 灰受け皿を取り外し、灰を処分します。
7. ラッチを縦方向垂直にまわし燃焼送風機カバーを取り外します。左側の溝にあるカバーをスライドさせる
と燃焼送風機ホイールと送風口が出てきます。(図13-1、図13-2、図13-3)
8. 燃焼送風機のホイールをブラシや掃除機を使って清掃します。
注意:家庭用掃除機は使用しないでください。細塵まで取り除ける高性能フィルター(HEPA)のついた掃
除機や、飛散灰やすすを取り除くための専用吸い取り器がついた業務用掃除機をご使用ください。それ以外
の掃除機をご使用になると、細塵やすすが室内に飛び散りますのでご注意ください。
注意:清掃で掃除機をご使用になる際はストーブが確実に消火されていることを確認してください。万一ま
15
だ消火していないペレットの燃えさしを吸い込んでしまうと、掃除機から出火し、火災を招く恐れがあり、
大変危険ですのでご注意ください。
9. 溝になっている箇所はブラシを使い、ESP 装置を傷つけないように注意しながら丁寧に清掃します。送風
口から換気パイプまでまっすぐ通っていますので見える範囲で清掃します。(図14-1、図14-2)
10. 送風機カバーを取り付け、ラッチをとめます。
11. 灰受け皿をストーブにスライドさせ扉を閉めます。
すすと飛散灰
燃焼により飛散灰が発生します。飛散灰は排気換気システムにたまり、空気やガスの流れを止めてしまいま
す。点火時、消火時、または不適切な使用による不完全燃焼はすすをためこみます。最低でも年に一度は専
門家による換気システムの完全清掃を行ってください。
燃焼により生じた燃えかすは飛散灰の粒を含んでいるので定期的にストーブの内壁や換気システム内から取
り除きます。すすや飛散灰を取り除くことで熱効率もあがり、換気通路の通りがよくなります。ストーブの
清掃はペレット約1トン分(50 袋)を燃やすごとを目安に行います。換気システムについては毎シーズン
ごとに点検・清掃します。
熱交換フィン
スクレイパー
送風口
ブローワー
カバー
ブローワー
ホイール
図10
図11
送風機カバーが元の位置で
ラッチが閉まっている状態。
燃焼ポットは清掃口は閉じている
図12
送風機カバーが一部外され
ラッチが開いた状態。
燃焼ポットは清掃口は開いている
イグナイター
イグナイター熱線
蝶ネジつまみを緩めます
16
図13-1
送風機カバー
カバーラッチ
ラッチを時計回りに回転させます。
図13-2
図13-3
右へずらしてから手前へ引く
送風機カバーの外し方
送風機カバーを外した状態
図14-1
ESP センサー
図14-2
ブラシで清掃する際は、ESP セン
サーに損傷を与えないでください。
ESP センサー
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メンテナンス ― 燃焼ポット
燃焼ポットの清掃と保守点検
危険
カバーを取り外す際は、必ず電源を抜いてから行ってください。
図18
イグナイターは保守点検用に雌雄配線の絶縁コネクターにより取り外しが可能です。耐熱コード(燃焼
ポット内の配線)と絶縁コード(コントロールパネルから出ている配線)の間にあるこのコネクターは
常に供給器の後方部分に引かれています。(燃焼ポット内には巻かれていることはありません)
このコネクターは供給器の後方部分につながっていることを確認してください。イグナイターのワイ
ヤーループの予備部分は供給器の後方から出して結んでおき、運転部分が損傷しないようにしておきま
す。
1. 穴のあいた表面上部や燃焼ポットの側部からすすをこそげ落とします。(図15)燃焼ポット内から
すべて取り除く必要はありません。とりきれない分は次回使用時に自然と押し出されていきます。
2. 燃焼ポット前面下部についている蝶ねじダイヤル2 箇所をゆるめます。(図16)
3. 清掃用カバーを持ち上げて(図17)その下の清掃室をあけます。(図18)
4.カバーを外している間に庫内から積もった灰を取り除きます。燃焼ポットの前面上部をスクレイパー
で軽くたたきます。こうすると灰が緩んで小さな穴を通って灰が落ちやすくなります。またイグナイ
ター部分からもすすがはがれやすくなります。
注意:耐熱コード・絶縁コードのコネクターが常に供給器本体の後方まで引か
れていることをストーブ運転前に確認してください。
警告:燃焼ポット清掃室を清掃する際は慎重に行ってください。高温のイグナ
イターの配線を傷つけないようにご注意ください。
図15
18
イグナイター
イグナイター熱線
蝶ネジつまみを緩めます
図16
図18 燃焼ポットイグナイター(灰受
皿を開いて下から見た写真)
清掃プレート
図17
イグナイター
イグナイターコード
ご使用中、供給器本体にペレットの細粒が徐々に溜まってきますので年に一度は点検・清掃を行ってくださ
い。
細粒を掃除するには、
1. 後部右側のカバーパネルを取り外します。
2. ウィングナットと供給器右側についている供給器カバーを取り外します。
(カバーを外す前に小箱やボウルで細粒を受ける用意をすすめます。)
3. 掃除機を使って細粒を吸い取ります。
4. 供給器カバー、ウィングナット、後部右側のカバーパネルを取り付けます。
安全面について
低送風センサーは真空の差圧スイッチになっていて、供給器背面のポートを通って庫内の陰圧(ドラフト)
を監視します。ドラフトが少ないと供給器やイグナイターのパワーをとめてしまいます。ドラフトが減る原
因は排気のつまり、燃焼送風機のファン羽根にかすが積もったり、燃焼送風機の故障、庫内が何らかの事情
で密封されていない場合などが考えられます。これらのスイッチは基盤で監視します。燃料を供給する間、
このスイッチのどれかが開いているとパネルの供給器モーターのライトが点灯しスイッチが開いていること
を知らせます。燃料供給が止まっている間にこのスイッチが開いていると供給モーターやイグナイターの電
源ライトは点灯しません。ストーブご使用中はタンクその他のふた全てが閉まっていることを確認してくだ
さい。
ウィングナット
清掃用カバー
スライドプレート
細粒が溜まります
図19
図20
ハース&ホーム テクノロジーズ社HARMAN 日本総代理店
帯広本社 〒080-0010 北海道帯広市大通南28 丁目4
TEL 0155-24-6085 FAX 0155-26-0506
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