冬にエアコンをつけると、肌がカサカサになる。唇が割れる。のどが痛くなる。加湿器を3台置いてもまだ乾く。
エアコンの乾燥は「暖め方」に原因がある。空気を強制循環させるたびに、肌の表面から水分が奪われる。温度が上がると相対湿度が下がるのは物理法則だが、エアコンの風がそれを加速する。
ペレットストーブは風の暖房ではない
輻射式のペレットストーブは、炎の窓から赤外線を放って暖める。空気を強制循環させないので、エアコンほど急激な乾燥は起きない。温風式のペレットストーブはファンを使うが、エアコンよりは風量が穏やかで、吹き出し温度が高いので低い風量で暖まる。
ただし、どんな暖房でも室温が上がれば相対湿度は下がる。ペレットストーブでも加湿は必要になる。違うのは「風で肌から水分を奪う速さ」だ。同じ湿度計の数字でも、風の有無で肌の乾き方は変わる。
木を燃やすと水蒸気が出る
木質ペレットを燃やすと、燃焼の副産物として水蒸気が発生する。この水蒸気は排気筒から屋外に出るので室内の湿度を直接上げるわけではないが、燃焼に使われる室内の空気は少量なので、エアコンのように室内の空気を何度もかき回す乾燥は起きにくい。
ペレットストーブは岩手・青森・秋田・山形・宮城のように冬が厳しい東北で、頼りになる暖房の選択肢です。エアコンだけでは届かない寒さを、少ない手間で補えます。
ペレットストーブのページ 輻射式・温風式の取扱い機種。 エアコン暖房の実力 エアコンの仕組みと能力低下。
