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Manchester 8360_1209
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Manchester (Model 8360) Wood Stove
OWNER'S MANUAL
マンチェスター (モデル8360)
オーナーズ・マニュアル
取扱説明書
お使いになる前に必ずお読みください。
また、必要なときに参照できるよう大切に保管し
てください。
ハースストーン日本総輸入元
長野総商株式会社
〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1625-83
Tel: 0267-32-2353 / Fax: 0267-32-2690
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目次
はじめに ......................................................................................................................................................... 3
ご使用上の注意 ........................................................................................................................................... 3
安全のために ............................................................................................................................................... 3
定期点検チェックリスト ............................................................................................................................. 4
緊急時には .................................................................................................................................................. 4
ストーブの操作について ................................................................................................................................. 6
コントロールと機能 .................................................................................................................................... 6
Safety Label セイフティ・ラベル .............................................................................................................. 7
薪について .................................................................................................................................................. 7
慣らし焚き .................................................................................................................................................. 8
毎日のご使用について .................................................................................................................................... 9
着火方法 ...................................................................................................................................................... 9
燃焼温度 ...................................................................................................................................................... 9
焚きすぎの注意 ......................................................................................................................................... 10
灰の処理方法 ............................................................................................................................................. 10
メンテナンス ................................................................................................................................................ 11
クレオソートの形成と除去について .......................................................................................................... 11
ガスケット ................................................................................................................................................ 11
ガラス ....................................................................................................................................................... 11
鋳鉄のお手入れ方法 .................................................................................................................................. 12
トラブルシューティング ............................................................................................................................... 13
パーツリスト ................................................................................................................................................ 15
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はじめに
マンチェスター(モデル8360)は、米国EPA(米環境保護局)認定クリーンバーン方式の薪ストーブです。
触媒式ストーブに必要なメンテナンスの手間やコストを抑えながら、クリーンで心地よい暖かさを提供します。
クリーンバーン方式という先端技術と、鋳物の美しさを融合したハースストーン社のストーブをお楽しみくだ
さい。
この取扱説明書は、ストーブの安全、慣らし焚き、操作方法、メンテナンスについて理解していただくための
ものです。いつでも参照できるよう、お手元に保管してお持ちください。
ご使用上の注意
ストーブや煙突の近くに衣類、家具、カーテン、紙などの燃えやすいものがないことを確認してください。
ガソリン、灯油などの可燃性の液体をストーブの側に置かないでください。
必要に応じてハースゲート等を設置し、小さなお子様がストーブや煙突に近づかないようご注意ください。
ストーブ使用中は高温になりますので、火傷にご注意ください。
通常使用を始める前に、最低3回(3日)は必ず慣らし焚き(8ページ)を行ってください。
よく乾燥させた薪を燃やしてください。
熱くなったストーブに薪を補充する際は十分注意し、補充時以外はドアを閉めておいてください。
灰受け皿は常に取り付け、アッシュドアはしっかりと閉めてください。
注意:
慣らし焚きの最中で、まれにストーブの底面より黒い液体が少量滴ることがあります。これは低温燃焼で行
うために生じるもので、慣らし焚きが完了すればおさまります。炉台が汚れる可能性がありますので、気に
なる場合には事前にストーブの下や足元に不燃性のものを敷くなどして炉台を保護してください。
安全のために
ストーブを決して改造しないでください。
キルン乾燥材、塗装木材、処理済木材、溶剤、ゴミ、合板、カラー紙、光沢紙、ボール紙、石炭、流木は
燃やさないでください。特に、このストーブで石炭は決して燃やさないでください。
着火時や燃焼を促進させるために、ガソリン、ランタン用燃料、灯油、木炭用ライターオイル、または他
の液体燃料は決して使用しないでください。これらの燃料は酸素を使い果たし一酸化炭素を発生させる恐
れがあります。ストーブの側には決して置かないようご注意ください。
アッシュドアの損傷時や、アッシュドアを開けた状態で、ストーブを使用しないでください。
フロントガラスに薪を立て掛けたり、ガラスに触れた状態で使用しないでください。
ドアをバタンと強く閉めたり、ドアで薪を押し込むことはしないでください。
燃やしすぎないようご注意ください。(焚きすぎの注意:10ページ)
衣類やキャンドルなどを熱くなったストーブに載せないでください。
他のストーブに接続された煙突に接続しないでください。
その他
家具、カーテン、衣類などの移動可能な可燃物は、ストーブから最低1 メートル離してください。
薪ストーブから離れた場所に煙探知器を設置することをお勧めします。
万一の場合に備え、消火器は手の届く場所に用意しておきましょう。
灰は適切に処理してください。(灰の処理方法:10ページ)
お子様やペットがストーブに近づかないようご注意ください。火傷の恐れがあります。
必要に応じて煙突掃除を行ってください。
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定期点検チェックリスト
毎週
炉内と灰受け皿の灰をチェックし、必要に応じて灰を処理してください。
隔月
使用頻度に応じ(11ページ参照)、煙突内のクレオソートをチェックしてください。
“ドル紙幣テスト”と言われる方法で、ドアガスケットをチェックしてください。ストーブが冷めた状
態のときに紙をはさんでドアを閉め、そのまま抵抗なく紙を抜き取ることができるようであれば、ガス
ケットの交換時期です。
シーズンの終わりに
煙突を点検し、必要に応じて煙突掃除を行ってください。
炉内の掃除を行ってください。
ドアガスケットをチェックし、磨耗、擦り切れ、亀裂や極度に硬くなっている場合は交換してください。
緊急時には
万が一、煙道火災が発生した場合、火災が激しいときは、直ちにその場を離れ、消防に連絡をしてください。
火災が軽度の場合は以下の手順で対応してください。
1. プライマリーエアーコントロールを閉めてください。
2. もしあれば、ストーブパイプのダンパーを閉めます。
3. フロントドア、サイドドア、アッシュドアをしっかりと閉めた状態にします。
煙道火災発生時の注意
ストーブ本体、煙突に決して水をかけないでください。煙道火災は大変高温になりますので、瞬間的に水蒸
気を発生させ、身体的危害を引き起こす原因になります。
煙道火災がおさまった後もプライマリーエアーコントロールは閉めたままにし、ストーブ内の炎が完全に燃え
尽きるまで待ちます。ストーブや煙突の点検を行い、損傷部分の交換または修理が終わるまでは、決してスト
ーブを使用しないでください。
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製品仕様
最大出力
19,600 kcal/hr
暖房面積
200 ㎡ (60 坪)
最大薪長さ
56 cm / 61 cm(サイドドアより)
ストーブ寸法
h816 x w768 x d508 mm
煙突径 / 煙突方向
6 インチ / 上・背面
重さ
234 kg
サーモセラミック製バッフルについて
ハースストーン社のストーブにはサーモセラミック製バッフルを使用しています。(炉内上部のバーナーチュ
ーブ真上にある白いシート状のものです)
バーナーチューブの真上に使用することで二次燃焼が行われる部分を高温に保ち、燃焼効率を上げ、結果的に
煙の排出量の削減に役立ちます。サーモセラミック製バッフルは、軽量で耐久性に優れ、腐食や錆びはありま
せんが、崩れやすいため、取扱いにはご注意ください。
薪の補充時や掃除の際には、サーモセラミック製バッフルを傷つけないよう特にご注意ください。
薪や煙突掃除用ブラシが当たると損傷することがあります。もし穴が開いたり裂けてしまったまま使用します
と、ストーブの機能に影響を及ぼしますので、交換してください。
508 mm
83 mm
38 mm
610 mm
816 mm
19
768 mm
127 mm
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ストーブの操作について
使用する薪、操作方法はそれぞれ異なりますので、ここでは基本的な原理をご説明します。安全で、ストーブ
の潜在力が最大限に発揮される燃焼の実現には、使用する薪の状態や操作方法が大きく影響を与えます。
ご使用前に取扱説明書をよくお読みください。コントロール方法、機能、薪の選び方などをご紹介します。
使用中はストーブが大変熱くなりますので、お子様が近づかないようご注意ください。また、ストーブ
の側に可燃物を置かないでください。
コントロールと機能
ストーブに火を入れる前に、ストーブの各機能、コントロールの位置、それらの使い方について、以下の図を
参照しながら、慣れ親しみましょう。
安全のため、これらの機能を決して改造しないでください。またストーブ燃焼中の操作には、革手袋のご使用
をお勧めします。
フロントドアハンドル
開くとき:ドアハンドルを上方向へ回します。
閉めるとき:ドアをしっかりと閉じ、ハンドルを回して閉じます。ドアを引き、閉じていることを確認します。
灰受け皿 (ストーブ燃焼中は熱くなります。ストーブが冷えた状態のときにご使用ください)
灰受け皿を取り出すには、アッシュドアを開けます。アッシュドアは、アッシュドアハンドルを両手で持ち、
自分の方へ持ち上げたら、下方向へぶら下げます。アッシュグレートハンドルを引き出し、グレートを動かし
て灰を灰受け皿に落とし、灰受け皿を引き出して灰を処理してください。灰の処理はストーブが冷めた状態で
行ってください。灰を扱うときには細心の注意を払ってください。*必ずしもこの方法で灰を処理する必要は
ありません。フロントドアからシャベルで灰を取り出しても構いません。取り出した灰は、金属製のフタ付き
容器へ移してフタを閉め、不燃性の床か土の上に置き、可燃物から離しておいてください。(10ページ参照)
注意: 灰受け皿が納まっていない時や、アッシュドアが開いた状態では、決してストーブを使用しないで
ください。焚きすぎの状態となり、ストーブの損傷の原因になります。
アッシュドアハンドル
サイドドア
アッシュグレート
ハンドル
アッシュドア
ハンドル
灰受け皿
フロントドア
ハンドル
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プライマリーエアーコントロール(空気調整レバー)
ストーブ前面、アッシュリップの下中央にコントロール
レバーがあります。これでストーブ炉内に入る空気の量
を調節します。
空気が多く入れば燃焼が加速し、高温燃焼になります。
反対に空気量が少ないときはゆっくり燃焼し、低温燃焼
となります。
空気を多く取り入れるには左へ動かし、空気量をしぼり
たいときは右へ動かします。(一番右へ動かしても、完全
に空気の取り入れを遮断するわけではありません)
Safety Label セイフティ・ラベル
ストーブ底面とケーブルで取り付けられているセイフティ・
ラベルは、右図のようにストーブ底面に収納できます。
薪について
マンチェスターは薪専用のストーブです。
化学薬品、またはガソリン、ナフサ、灯油、木炭用ライターオイル、エンジンオイルなどの可燃性の液体を
着火剤として使用しないでください。木炭、ペレット、石炭などの薪以外の燃料を使用しないでください。
また、ゴミを燃やさないでください。
熱量、燃焼時間、ストーブの性能には、薪の質が影響します。軟木(針葉樹)はすぐに火力が上がりますが火
持ちが悪く、一方で堅木(広葉樹)は火持ちがよくて炭が多くでき、暖める力が大きいため、理想的な薪であ
ると考えられます。
薪の水分含有量も、ストーブの性能に大きく関わります。切ったばかりの生木には水分が多く含まれ、なかな
か燃えません。薪ストーブで使用するには、事前によく乾燥させることが重要です。割った薪は日当たりがよ
く風通しのよい場所に積み、少なくとも二年間乾燥させます。生木1ポンド(約0.45kg)あたりの熱量が2,000
BTU(約500 kcal)に対し、乾燥した薪1ポンド(約0.45kg)あたりの熱量は7,000 BTU(約1,760 kcal)
以上になります。
薪は直接地面に触れないよう木製のパレットやブロックの上に積み、また雨に濡れないよう一番上だけ覆いを
します。側面を防水シートなどで覆ってしまうと水分が逃げず、乾燥しません。薪を積むときのポイントは、
“ネズミは通れるが、ネズミを追いかけるネコは通り抜けられないぐらいの隙間”を開けることと、アメリカ、
バーモント州では古くから言われています。
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慣らし焚き
本格的なご使用の前に、ゆっくりとストーブを慣らしていきます。新しいストーブを一気に高温で使用すると、
鋳鉄部分やその他の部品に割れや破損が生じる恐れがあります。慣らし焚きにより、組み合わされた各部品
も馴染んできます。焚き始めにはストーブや煙突表面から煙や臭いが出ますが、これは表面の塗料が焼けたも
ので、通常10~20 分でおさまります。必要であれば窓を開けて換気をしてください。
注意:
慣らし焚きの最中で、まれにストーブの底面より黒い液体が少量滴ることがあります。これは低温燃焼で行
うために生じるもので、慣らし焚きが完了すればおさまります。炉台が汚れる可能性がありますので、気に
なる場合には事前にストーブの下や足元に不燃性のものを敷くなどして炉台を保護してください。
着火時や燃焼を促進させるために、ガソリン、ランタン用燃料、灯油、木炭用ライターオイル、または他の
液体燃料は決して使用しないでください。ストーブの側には決して置かないようご注意ください。
破損する恐れがありますので、以下にご注意ください。
ストーブの中に薪を投げ入れないでください。
フロントドアを使って薪を押し込まないでください。
表面の凍った薪を燃焼中のストーブの中に入れないでください。熱衝撃により破損する恐れがあります。
炉内には既製品のグレートやロストルを置かず、炉床の上で直接薪を燃やしてください。
慣らし焚きの手順
アッシュグレート、灰受け皿がきちんと装備されていることを確認してから開始してください。
① フロントドアを開け、着火剤か、きつくねじった新聞紙5,6本を炉内中央に置きます。その上に小割り
にした焚きつけ(直径15 ミリ程度)を10 本ほど交差させて置きます。
② プライマリーエアーコントロールをいっぱいに開きます。(空気調節レバーを左へ動かします)
③ 着火剤(新聞紙)に点火します。焚きつけに火が着いて上昇気流(ドラフト)が起こるまで、少しの間フ
ロントドアをかすかに開けた状態にします。
④ フロントドアを閉め、焚きつけを燃焼させます。
⑤ 焚きつけがよく燃えてきたらフロントドアを開け、薪を足します。細めの薪を2,3本足します。フロン
トガラのエアーウォッシュシステムが機能するよう、薪はフロントガラスに近づけすぎないようにします。
ストーブの使用中はフロントドア、サイドドア、アッシュドアが閉まっていることを確認してください。
グレートも閉じた状態であることを確認してください。
⑥ 低温での燃焼を維持するようストーブから目を離さないようにしてください。最初の燃焼ではストーブを
暖めるのが目的なので、触れないほど温度を上げないように注意してください。多くても、細めの薪を
2,3本足す程度で安全な慣らし焚きに必要な温度に達するはずです。
⑦ ストーブが暖まったらプライマリーエアーコントロールを調節しながら、薪が燃え尽きるまで燃やします。
⑧ ストーブを室温になるまで冷まします。
慣らし焚きは最低3回(または3日)、上記手順で必ず行ってください。最初のご使用前だけでなく、毎年の
ご使用前には同じ手順で一回慣らし焚きを行うことをお勧めします。毎年これを続けることでストーブは整え
られ、きちんと応えてくれます。
注意:慣らし焚きでは煙突内の温度が低いためクレオソートが付着しやすく、またフロントガラスに汚れが付
きやすくなります。慣らし焚き終了後はストーブパイプや煙突を点検し、必要であれば掃除を行ってください。
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毎日のご使用について
長期間使用していなかったときやシーズンの初めには、通常使用を開始する前に最低一回は慣らし焚きを行っ
てください。急激な熱によってかかるストレスを軽減する働きがあります。また、ご使用前に、グレートとア
ッシュドアが閉まっていることを確認してください。開けたまま使用を続けると焚きすぎにより、ストーブの
損傷を招きます。焚きすぎによる損傷は保証対象外です。
着火方法
① フロントドアを開け、着火剤か、きつくねじった新聞紙5,6本を炉内中央に置きます。その上に小割り
にした焚きつけ(直径15 ミリ程度)を10 本ほど交差させて置きます。
② プライマリーエアーコントロールをいっぱいに開きます。(空気調節レバーを左へ動かします)
③ 着火剤(新聞紙)に点火します。焚きつけに火が着いて上昇気流(ドラフト)が起こるまで、少しの間フ
ロントドアをかすかに開けた状態にします。
④ フロントドアを閉めます。
⑤ 焚きつけが燃えてきたらフロントドアを開け、薪を追加します。最初は細めの薪を足し燃焼を促進させま
す。フロントガラスのエアーウォッシュシステムが機能するよう、薪はフロントガラスから離してくださ
い。また、フロントドア、サイドドア、アッシュドアは閉めておきます。
⑥ よく燃えてきたら、プライマリーエアーコントロールで燃焼温度を調節してください。左へ動かすと空気
が入ってよく燃え、右へ動かすと空気量が少なくなります。
ポイント:薪の補充時にフロントドア、サイドドアを開けるときは、最初に少しだけ開けてから間隔を置き、
それからゆっくりとドアを開きます。こうすることで炉内の煙がなくなり、部屋への逆流を防ぎます。
燃焼温度
高温燃焼:空気調節レバーを一番左へ動かすと、ストーブ内へ入る空気量が最大になります。十分に熾きが
できた状態、または薪がよく燃えている状態で薪を追加したときは、空気調整レバーを一番左へ動かします。
高温燃焼は一日に1,2回(30~45 分)としてください。高温燃焼によりストーブパイプと煙突が暖まり、
クレオソートの付着を抑えます。
中温燃焼:空気調節レバーをちょうど中間の位置まで動かします。この燃焼温度が標準セッティングで、ス
トーブの周りに人がいない場合には、この状態が望ましいとされています。
低温燃焼:空気調節レバーを一番右まで動かすと、ストーブ内へ入る空気量が最小になります。長時間の低
温燃焼はクレオソートの付着を促すため、お勧めできません。長時間、低温燃焼でストーブを使用する場合
には、ストーブパイプや煙突をまめに点検してください。
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焚きすぎの注意
焚きすぎとは、燃焼温度が適正温度より高い状態のことを言います。ストーブの損傷を防ぐため、焚きすぎに
は十分注意が必要です。焚きすぎの状態では、燃焼時間が短くなったり、ストーブまたはストーブパイプから
ごうごうとうなるような音が聞こえたり、ストーブパイプに変色が見られます。
焚きすぎ防止のため、以下にご注意ください。
ドラフト:引きが強すぎる場合は販売店にご相談ください。
使用燃料:石炭、キルン乾燥木材など、自然乾燥させた薪以外は燃やさないでください。
操作方法:フロントドア、サイドドア、アッシュドアを開けたまま燃やさないでください。
メンテナンス:ガスケットをチェックし、剥がれたり擦り切れたりしたものは交換してください。
焚きすぎ予防のためストーブの表面温度は定期的にチェックしてください。焚きすぎが疑われる場合には販売
店にご相談ください。焚きすぎによる損傷は保証対象になりません。焚きすぎによる損傷には、内部パーツの
ゆがみや焼損、外部パーツの変色やゆがみ、エナメル部分の損傷が含まれます。
灰の処理方法
灰を処理する際は、ストーブが完全に冷えてから行ってください。灰受け皿がまだ温かい場合には、革手
袋をご使用ください。灰の扱いには十分ご注意ください。
常に数センチほどの灰は炉床にあったほうが熾きの持ちがよくなりますので、完全に取り除く必要はあり
ませんが、外へこぼれ落ちたり、ドアの開閉に影響を及ぼすほど灰をためすぎないようにご注意ください。
アッシュドアを開け、アッシュグレートハンドルを手前に引くとグレートが動き、下へ灰が落ちます。手前に
引いたり押したりを繰り返して灰をふるい落としたら、灰受け皿をゆっくりと引き出します。
灰は金属製のフタ付き容器へ移します。容器の中へ灰以外のものを入れないでください。灰を容器へ移したら
フタを閉め、灰を冷まします。容器が熱くなることがありますので、灰を入れた容器は可燃性の床の上には置
かないでください。灰の中に残った炭は数日間熱を保つ場合があります。灰が完全に冷えるまでは必ずフタを
した状態で、不燃性の床か土の上に置き、可燃物から離しておいてください。木製やプラスチック製の容器、
紙袋やビニール袋には決して灰を入れないでください。
灰を処理し終わったら灰受け皿を元の位置へ戻し、アッシュグレートハンドルを元の位置へ戻してから、アッ
シュドアをしっかりと閉めます。
*直接炉内からシャベルなどを使用してフロントドアから取り出しても構いません。
アッシュグレートハンドル
アッシュドア
ハンドル
両手で持ち、手前に引くと
グレートが動いて灰が下
へ落ちます。
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メンテナンス
クレオソートの形成と除去について
薪がゆっくりと燃えている状態ではタールやそのほかの有機蒸気が発生し、蒸発した水分と組み合わさってク
レオソートを形成します。クレオソートはゆっくりと燃えているストーブの比較的温度の低い煙突に付着し、
結果的に蓄積されてしまいます。クレオソートに引火すると極めて高い温度で燃焼し、煙突にダメージを与え
るだけでなく、ときには建物の火災をも引き起こします。ストーブを使用するシーズン中は、2ヶ月に一度は
ストーブパイプと煙突内を点検し、クレオソートの形成が進んでいないかどうか確認することをお勧めします。
クレオソートの厚みが6ミリ以上のときは、煙突火災予防のため煙突掃除を行ってください。
クレオソートの形成を防ぐには
① 毎日焚き始めに30分程度、プライマリーエアーコントロールを全開にして燃やします。
② 薪を補充した後も、20~30分はプライマリーエアーコントロールを全開にして燃やします。こうする
ことで二次燃焼システムが早い段階から有効に機能し、煙道内のクレオソートの形成を最小限に抑えるこ
とができます。
フロントガラスが汚れやすい場合、空気の絞りすぎによる低温燃焼または薪の乾燥が不十分であることが原因
として考えられ、クレオソート形成の危険性も高いと考えられます。
表面温度が低い部分はクレオソートの形成が進みやすいため、煙突を点検するときは、最も温度が低いストー
ブとの接続部とトップに近い部分を点検してください。
クレオソートの除去には、使用煙突に合ったブラシを使い、煙突掃除を行ってください。また、シーズン前に
は、専門業者による点検、掃除をお勧めします。
ガスケット
ガスケットはストーブの気密性を保ち、燃焼効率を上げる役割をします。ガスケットの交換は2~3シーズン
に1回が一般的な目安ですが、使用頻度にもよりますので劣化したら新しいものに交換してください。
ドアガスケット交換手順
古くなったガスケットを外し、ドライバーやワイヤーブラシ等で溝をきれいに掃除します。専用接着剤を溝に
注入し、ガスケットを溝に押し込みます。ガスケットは引っ張らないようにしてください。すぐにドアを閉め、
ガスケットを溝に定着させます。
ガラス
必要に応じ、薪ストーブ専用のガラスクリーナーを使ってガラスの汚れを取り除いてください。ただし、スト
ーブの使用中やガラスが熱いときにガラスを磨かないでください。数分置いたあとでやわらかい布か新聞紙で
ふき取ります。
ガラスに割れやひびが生じたときは、ストーブを使用しないでください。ガラスに衝撃を与えたり、ドアを勢
いよく閉めたりしないでください。
注意:表面に引っかき傷ができるとガラスの強度が落ち、割れる危険性があります。カッターなどの鋭利な刃
物、スチールウールや研磨剤を使ってガラスの汚れを落とさないでください。
フロントガラスはセラミック製で熱衝撃に強く、薪ストーブ専用です。割れたときには販売店に連絡し、新し
いガラスに交換してください。薪ストーブ用に作られたものではないガラスは決して使用しないでください。
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鋳鉄のお手入れ方法
乾いた布でほこりを落とし、補修には耐熱スプレーをお使いください。湿らせた布で汚れをふき取る場合には、
ふき取ったあとでよく乾かしてください。錆びがある場合はワイヤーブラシで落とします。
エナメル仕上げのストーブにはやわらかい布をご使用ください。落ちにくい汚れにはガラスクリーナーの使用
も可能です。エナメル部分を傷つけますので、研磨剤は使用しないでください。ご使用とともに、表面から奥
に細かい線が網目状にできる場合がありますが、これは欠陥ではありません。
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トラブルシューティング
薪ストーブユーザーが遅かれ早かれ直面する問題は一般的に共通したものですが、それらのほとんどはちょっ
とした操作方法の調整などで修正が可能です。天候状態がストーブのパフォーマンスに大きく影響する場合に
は、問題は概して一時的なものである場合が多く、天候が戻れば自然と問題はなくなります。
ご使用中のストーブから適切な熱供給がされているかどうかを知るために、ストーブパイプの表面温度を計測
する方法があります。ストーブパイプが200℃であれば、ストーブが十分な熱を供給できている証拠です。た
だし、部屋の温度を決定するのはストーブからの熱量だけでなく、家自体の断熱性、気密性、窓ガラスの数や
大きさ、建築様式(吹き抜け天井など、熱が分散しやすいスペースの有無を含む)など、全てが影響するとい
うことも頭に入れておいてください。
*ストーブパイプの表面温度の計測には専用の温度計がありますので、温度計の取扱説明書も参照してくださ
い。通常、ストーブ天板から約30センチ上の位置に取り付けて計測します。シングルウォール・ストーブパ
イプ以外のストーブパイプでは、この方法での計測はできません。
ストーブの性能は設置方法によって影響を受けることもあります。よくある原因の一つは、口径、長さが不適
切な煙突でのご使用です。太すぎる煙突や長さの足りない煙突はドラフトが起こりにくく、煙の引きを妨げま
す。とりわけ熱効率のよいストーブの場合には、効率のよい燃焼が困難でもあり、煙道内の温度が低いという
ことは、クレオソートの付着を促進させることにつながります。また、十分なドラフトが起こらないと火が消
えてしまったり、煙が部屋のほうへ逆流する原因にもなります。
ドラフトに影響を与えるその他の要因
高気密住宅:高気密住宅の場合には室内の空気が不足し、換気扇や衣類乾燥機などの使用により、さらに状況
を悪化させます。外気導入アダプターを取り付けることで問題は解決します。
背の高い木や建物:煙突のトップ近くに高い木や建物がある場合には、煙の逆流が起こることがあります。こ
れは慢性的に起こる場合も一時的な場合もあります。煙突を設置する際には、設置場所近辺にある建物などの
位置を考慮する必要があります。
風:一般に、安定した強い風であれば、強いドラフトが起こりやすいと言われます。しかし突発的な風は煙の
逆流を招く原因となります。
気圧:一般に、穏やかな日、雨の日、蒸し暑い日などはドラフトが起こりにくいとされていますが、天候が変
われば解決するでしょう。
活発な燃焼:ストーブの火が強く、煙突の温度が上昇すると、強いドラフトが起こります。
煙突の部材接続部:点検口や部材接続部などがしっかりと密閉できていない場合、十分なドラフトが起こらな
い原因となります。
季節:秋口や春の終わりは適度なドラフトが起こりにくい季節です。室温と比べて外気温が低いほうが、ドラ
フトが発生しやすいと言われます。
ドラフトが簡単に起こらない日もありますが、ほとんどは季節的な要因と煙突が暖まりにくいことがその原因
です。そのようなときは、細い焚きつけを使って火をおこし、より速く火力が上がるようにします。煙突が温
まって速くドラフトが発生するよう、こまめに細い薪を補充して火の面倒をみましょう。
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トラブルシューティングガイド
問題
考えられる原因
解決方法
煙
操作方法
ドアを開ける前にプライマリーエアーコントロールを1分間全
開にしてください。
煙突が温まっていない
最初の着火時に細い薪を燃やし、しっかりと煙突を温めてくだ
さい。
煙突の詰まり
クレオソートの付着が進んでいないかどうか点検し、必要であ
れば煙突掃除を行ってください。
煙突のサイズ
太すぎる場合:適切な口径の煙突に交換してください。
細すぎる場合:排気ファンを設置するか、適切な口径の煙突に
交換してください。
煙突が短い
煙突を付け足してください。
煙突接続部の空気漏れ
点検口や部材間の接続部などをしっかりと密閉してください。
2台以上のストーブに
よる煙突の共用
2台目以降のストーブは撤去してください。
煙の逆流
操作方法
ドアを開ける前にプライマリーエアーコントロールを1分間全
開にし、薪の補充後も数分間全開の状態で燃やしてください。
燃焼温度が低い
高温燃焼を心がけてください。
煙突からの逆流
煙突トップを設置してください。
灰が多すぎる
灰の除去を頻繁に行ってください。
燃えが速い
ドアからの空気漏れ
ドアをしっかりと閉めるか、ガスケットを交換してください。
ドラフトが強すぎる
プライマリーエアーコントロールを閉め、低温燃焼を心がけて
ください。煙突の点検をし、ドラフトが0.1 W.C. を超える場合
はダンパーを取り付けます。
煙突が長すぎる
煙突を短くするか、ダンパーを取り付けてください。
煙突が太い
適した口径の煙突に交換してください。
風の強い立地条件:
煙突トップを設置してください。
温かくない
薪が乾燥していない
最低でも1年間乾燥させた薪をお使いください。
燃焼温度が低い
高温燃焼を心がけてください。
屋外でのシングル煙突
の使用
断熱二重煙突に交換してください。
煙突やストーブパイプ
の空気漏れ・劣化
煙突のチェックをしてください。
建物からの熱損失
窓のコーキングなどの補修を行ってください。
エナメルのひび
操作方法
焚きすぎが原因です。ストーブの表面温度を頻繁にチェックし、
乾燥した薪のみご使用ください。
ドラフトが強すぎる
ドラフトをチェックし、必要に応じてダンパーを取り付けてく
ださい。プライマリーエアーコントロールを閉め、低温燃焼を
心がけてください。
Manchester 8360_1209
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パーツリスト
PART #
DESCRIPTION
PART #
DESCRIPTION
CASTINGS
5491-045
DOOR CATCH
2010-282
FLUE PLATE
2010-285
FLUE COLLAR *
MISCELLANEOUS
2310-600
PRIMARY AIR PLENUM
1-0000-101
REFRACTORY STONE (4-1/2”x9”)
2310-605
UPPER ASH GRATE
1-0000-300
REFRACTORY STONE (7-1/2”x10-3/8”)
2310-610
TOP PANEL
1-0000-304
REFRACTORY STONE (4-7/8”x12”)
2310-615
FRONT DOOR *
1-0000-308
REFRACTORY STONE (2-3/4”x9”)
2310-617
FRONT/SIDE DOOR HANDLE
3120-360
CERAMIC BAFFLE
2310-620
SIDE DOOR *
3120-362
CERAMIC, SIDE DOOR BOARD
2310-625
ASH PAN FRAME
3120-363
CERAMIC BLANKET (2”x12”x1/4”)
2310-630
INNER REAR PANEL
2310-635
BOTTOM
OPTIONAL ACCESSORIES
2310-640
SIDE PANEL* (WITH NO DOOR
OPENING)
93-57600
BLOWER KIT
2310-650
GRILL *
93-53500
OUTSIDE AIR KIT
2310-655
ASH PAN DOOR HANDLE *
93-68600
CLOSE CLEARANCE HEAT SHIELD KIT
2310-660
ASH LIP *
93-69600
SPARK SCREEN KIT
2310-665
LOWER ASH GRATE
93-58300
GLASS KIT
2310-670
SECONDARY AIR PLENUM, BOTTOM
93-58600
GASKET KIT
2310-675
FRONT PLATE
93-71600
FRONT & SIDE DOOR HANDLE KIT
2310-685
TOP *
94-73910
SIDE DOOR LATCH KIT
2310-690
REAR PANEL *
93-73600
FRONT DOOR LATCH KIT
2310-695
SECONDARY AIR PLENUM, TOP
93-70607
SIDE DOOR LOCKING KIT
*SPECIFY COLOR IF FINISH IS ENAMELED
STEEL SET
5021-060
GLASS CLIP
5021-066
BAFFLE BRACKET
5360-010
ASH PAN
5360-012
ASH DOOR
5360-014
ASH DOOR HINGE
5360-024
PRIMARY AIR SLIDER
5360-028
AIR CONTROL LEVER
5360-030
SECONDARY AIR RISER PIPE
5360-050
FRONT DOOR HINGE W/ PIN
5360-052
REFRACTORY RETAINER
5360-058
SIDE DOOR HINGE
5360-060
SIDE DOOR HINGE CLIP
5360-062
FRONT DOOR HINGE (NO PIN)
5360-071
SECONDARY AIR PIPE #1
5360-072
SECONDARY AIR PIPE #2
5360-073
SECONDARY AIR PIPE #3
5360-085
TOP HEAT SHIELD
Manchester 8360_1209
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