テキスト内容
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HearthStone Quality Home Heating Product Inc. 作成資料を、長野総商株式会社が翻訳・編集致しました。
本資料中では、断熱二重煙突を煙突、シングル煙突等の断熱二重煙突とストーブの接続に使用される煙突をコネクターと
表記しています。
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技術資料#73
操作のこつ
焚き始め
焚き始めの技術は重要です。
目的は、燃焼とドラフトが互いに自立するレベルに達し、煙突が作動することです。
一般的に、点火は容易に発火する着火剤や紙を使います。点火した後、速く燃えることで、薪への点火をス
ムーズにします。十分な燃焼用の空気の流入を確保するために、部屋の換気をし、また、煙突からの排気
を妨げる要因がないかチェックします。
着火したとき、煙がスムーズに引いていかない場合、ドラフトを起こす為に着火剤をストーブの上部にかざし
たり、1,2枚のねじった新聞紙を燃やしてみてください。
この方法は上昇気流を確立するための手段として、最初の着火以外でも応用できます。
さらに、フロントドアをわずかに開けることも、同様の効果をもたらします。
着火方法
1. 最初の目的は煙突に上昇気流を発生させ、ドラフトを得ることです。迅速に炎を確立させるために、着
火剤及びねじった新聞紙を多く用意し、炉床に置きます。
2. 新聞紙に火をつけます。その上に、細く乾燥した焚きつけを交差させて置きます。下方の一次空気穴を
ふさがないように注意します。焚きつけのサイズと乾燥度、および量は、ドラフトの確立に影響します。
量は多いほうがよいでしょう。
3. 空気コントロールレバーを全開にします。
4. ドアを閉めます。ドアをわずかに開けておくことは、着火のスピードを速め、気流の動きを増大させます
が、その間は決してストーブから離れないことが条件です。オーバーファイヤーとストーブへのダメージ
につながります。ストーブから離れる場合はドア(ラッチ)がきちんと閉まっている必要があります。決し
て、着火や再着火のときに、灯油・ガソリン・流動性のある着火剤、その他の可燃性液体を使用しない
でください。死に至る事故が起きる可能性があります。
5. 起こった火を消さないよう注意しながら、8~10 センチ程度の直径でストーブの大きさに合わせてカット
され割られた薪を、少なくとも3 本追加します。薪の重ね方は、薪同士が一緒に燃えることができる近さ
で、空気が間をよく通るように重ねます。このような手順は、薪ストーブに精通している方々には単純す
ぎるように見えるかもしれませんが、未経験の方々は共通して、このとき加える薪の量が少ないことが
問題であるようです。新聞紙に着火する前に、焚きつけの上に上記の薪をセットしてしまう方法を推奨
する機種もありますが、この方法はドアを開けずに炉内を冷やしますが、比較的乾燥した燃料において
は、良好に作動します。
HearthStone Quality Home Heating Product Inc. 作成資料を、長野総商株式会社が翻訳・編集致しました。
本資料中では、断熱二重煙突を煙突、シングル煙突等の断熱二重煙突とストーブの接続に使用される煙突をコネクターと
表記しています。
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6. 着火時の分析や査定は、必須のスキルです。どのくらいの量の新聞紙や焚きつけが必要か、薪の条件
による違い、および天候や上昇気流を起こす条件、燃焼空気量のコントロール操作と観察を通して、経
験することによって知っていくことが必要です。判断の手段は、各ステップにおいて、炉内で成果として
現れます。もし、紙と焚きつけが勢いよく燃えていたら、薪を加えることが可能です。もし、数分後に炎の
勢いが落ちていたら、ドアをわずかに開くという対処方法が思いつくはずです。それでもまだ、炎が衰え
ていれば、ねじった新聞紙を加え、煙突を速く暖める熱を起こすことが必要だと気が付きます。
7. ストーブの立ち上がりと操作を他の方法で検証するには、表面温度計を使います。表面温度計の設置
位置は、ストーブトップかコネクターです。各々違った温度を示します。そして、取扱説明書に記載された
温度を参考に考察してください。
火力とドラフトが自立すると、燃焼は開始され保持されます。空気コントロールは効率的で、快適な燃焼温
度を提供します。各メーカーの取扱説明書に従い、空気コントロールを操作することは重要です。炎に供給
される空気が少ないと、ゆっくりと燃焼し、多くの空気が供給されると、勢いが増します。
温度計は、ストーブがスタート温度に達したことを明白に確証することに有用です。焚きすぎに注意するため
のレッドゾーンが表記されている製品もあります。
* 技術資料#21「表面温度とドラフト」を参照してください。
* 本章は HEARTH Education Foundation “Woodstove Specialist Training Manual”から許可を
得、コピーしたものです。