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HETA(ヒタ) LOGI OVEN(2026年版)
取扱説明書

52ページの技術資料

この資料について

メーカー
HETA(ヒタ)
機種
LOGI OVEN(2026年版)
資料種別
取扱説明書
ページ数
52ページ

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取扱説明書 ヒタ Stoves from Denmark LOGI oven series ロギ オーブンシリーズ User's manual このたびは、本製品をお買い上げいただき まことにありがとうございます。 正しくお使いいただくために、ご使用の前に必ずこの取扱説明書をよくお読みください。 この「取扱説明書」はお読みになった後も「保証書」とともに お使いになる方がいつでも見られるところに、大切に保管してください。 #1010 #1018 LOGI soapstone +oven ロギ ソープストーン+オーブン LOGI oven ロギ オーブン 薪ストーブの国へ、ようこそ。 今日から、あなたも薪ストーブの国の住人です。 さて、これから薪ストーブの炎がゆらめく素晴らしい日々がはじまりますが、 その前に、この「取扱説明書」を必ずていねいにお読みください。 そして、この薪ストーブをより正しくご使用いただき、 薪暖房の魅力を末永く分かちあっていただくことを願っています。 2 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ようこそ薪ストーブの国へ Welcome to Wood Stove-Country. 2 差し替え イメージ写真:Bill さん 3 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 目次 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 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3. 13 13 13 13 14 15 15 16 16 17 18 18 18 19 19 20 21 21 22 23 23 23 24 25 26 29 29 30 31 31 32 33 34 36 37 37 37 40 41 42 44 47 47 48 50 4 4 9 9 10 10 11 12 4 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 特に注意していただきたいこと 1 特に注意していただきたいこと 警告表示について この取扱説明書には、安全にお使いいただ くためにいろいろな警告表示をしていま す。誤った取り扱いをすることによって生 じるリスクの内容を、次のように区分して います。内容をよく理解してから本文をお 読みください。 この表示を無視して誤った使い方をする と、人が死亡、重傷を負う危険、または火 災の危険が差し迫って生じることが想定さ れる内容を示しています。 この表示を無視して誤った使い方をする と、人が死亡、重傷を負う可能性、または 火災の可能性が想定される内容を示してい ます。 この表示を無視して誤った使い方をする と、人が傷を負う可能性や物的損害の発生 が想定される内容を示しています。 本文中のマークは、次の意味を表します この表示は、「禁止」されている内容です。 この表示は、 「注意」していただく内容です。 この表示は、必ずしていただく「指示」内 容です。 4 安全のために必ずお守りください お客様による据え付け 移設工事の厳禁 据え付けや移設工事は販売店、または専 門業者に依頼し、お客様ご自身では行わ ないでください。設置については別紙の 「工事説明書」の他、火災予防条例、建築 基準法などの法令の基準があります。こ れらに従わない場合、火災など、危険な 状況を引き起こす場合があります。 据え付ける床を必ず保護する ストーブを据え付ける床を不燃材料で防 火上有効に保護してください。床の保護 を怠ると燃えた炭の落下等で、火災の原 因になります。 13 ページ ガソリン厳禁 ガソリン、軽油、灯油、またはオイルな ど引火しやすい油は絶対に使用しないで ください。火災の原因になります。 スプレー缶厳禁 スプレー缶、カセットボンベなどの高圧 容器等をストーブの上や周囲に置かない でください。熱で缶の圧力が上がり、爆 発して危険です。 衣類の乾燥禁止 ストーブの上に物が落下する場所では使 用しないでください。また、ストーブの上 部で衣類などの乾燥はしないでください。 落下物に発火して、火災の原因になります。 灰を可燃性の容器に入れない ストーブから取り出した灰を紙袋やビ ニール袋など可燃性のものに入れないで ください。火災の原因になります。 31 ページ 5 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 1 特に注意していただきたいこと 定期点検の実施 お客様ご自身で行われる日々のメンテナ ンスのほか、定期的(5 年に1 回程度) に専門業者の点検・整備を受けてくださ い。点検を受けずに長期間使用し続ける と、経年劣化等により、故障や事故の原 因になります。 30 ページ/別紙「あんしん点検の ご案内」 お子様やお年寄りの ご使用注意 お子様やお年寄り、お身体の不自由な方 がお使いになる場合は、周囲の方々がやけ ど等に十分注意してください。 移動防止柵(フェンス)の 設置 特に小さなお子様やペットがいるご家庭 では、移動防止柵(フェンス)を設置して、 ストーブに近づかせないでください。や けどの原因になります。 燃焼室ドアを 開けたままの使用禁止 本書に指示のある場合を除いて、燃焼室 ドアを開けたまま使用しないでください。 また、ドアが閉まらないような長い(太い) 薪はくべないでください。煙や火の粉が 室内に漏れたり、火がついた薪が室内に 転がり落ちるなどして、火災の原因にな ります。 天災地変の後は そのまま使用しない 地震、水害、落雷などの天災地変にあっ た場合はそのまま使用せず、必ずお買い 求めになった販売店、または専門業者に 点検をご依頼ください。隠れた不具合に 気づかず使用し続けると、火災の原因に なります。 可燃物との距離を離す ストーブ、および煙突から、周囲の壁・ 天井・柱などの建築物までの間は、火災 予防上の安全な離隔距離を設けてくださ い。火災の原因になります。 13 ページ 家具、カーテン、寝具、薪 など、可燃物近接禁止 家具、カーテン、寝具、薪など、燃えや すいものをストーブや煙突に近づけない でください。火災の原因になります。 13 ページ 煙突・給気筒外れの危険 煙突や給気筒が外れたまま使用しないで ください。煙が室内に漏れて健康に害を およぼすほか、火災の原因になります。 給気・排気経路閉そくの危険 煙突や給気用のダクトがつまったり、ふ さがれたまま使用しないでください。煙 突内部は定期的(少なくとも1 年に1 回)、または煙突内部に3mm 以上のスス やタール等が付着した場合は必ず掃除を 行い、屋外給気口の周囲は常に整理整頓 してください。煙突火災の発生や煙が室 内に漏れて危険です。 37 〜43 ページ 分解・改造使用の禁止 本書に記載されているメンテナンス以外 は、分解および改造はしないでください。 火災や破損の原因になります。 5 6 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 特に注意していただきたいこと 1 高温やけどに注意 燃焼中や消火直後はストーブ、および煙 突が高温になりますので、手などで触れ ないでください。やけどの原因になりま す。ストーブを操作する際は、燃えにく く断熱効果のあるグローブを必ず着用し てください。 自然薪以外の燃料使用禁止 乾燥した自然の薪以外は燃やさないでく ださい。化学物質や塩分等が含まれてい る薪は、有害物質が発生し健康に害をお よぼすほか、破損の原因になります。 16 ページ 焚きすぎ注意 燃焼室に薪を入れすぎないでください。 火力が大きすぎるとドアを開けたときに 炎が漏れる、またはストーブや煙突が過 熱され、破損の原因になります。 20 〜22 ページ 換気扇使用時のご注意 ストーブの燃焼中に換気扇を使用すると、 ストーブや煙突接続部から室内に煙が漏 れることがあります。異常に気づいた場 合には換気扇を止め、販売店にご相談く ださい。 異常・異臭・故障時の 使用禁止 制御できない燃焼、強い臭い、部品の変形、 または破損など、異常や故障に気づいた ら使用を中止し、販売店へご相談くださ い。事故の原因になります。 6 換気の必要性 ストーブをご使用になる前に、必ず部屋 の給気口(レジスター等)を開き、外気 が入る状態にしてください。 使用中に煙の強い臭いや異臭を確認した ら、ただちに使用をおやめになり、窓や 戸を開けて室内の換気を行い、お買い求 めの販売店にご相談ください。 15 ページ 「部屋の気密と燃焼用 空気について」 特に注意していただきたいこと 安全のために必ずお守りください ストーブを据え付ける部屋の気密が高 い場合で、部屋の換気設備やストーブ の他に空気を必要とする機器の影響に より、ストーブが燃焼に必要な空気量 を十分に取り込めないと、不完全燃焼 が起こる他、一酸化炭素を含んだ煙が 部屋に漏れて、健康に害をおよぼすお それがあります。 一酸化炭素検知機能の付いた火災警報 器の取り付けをおすすめします。 警告 7 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 1 慣らし焚きを行う ストーブを焚き始める前に、必ず「慣ら し焚き」を行ってください。いきなり高 温で使用すると、破損のおそれがありま す。焚き始めは、ストーブと煙突に塗ら れている錆止め油や塗料が熱せられ、臭い と煙が発生しますので、窓や戸を開けて室 内の換気を行ってください。 19 ページ 消火器の設置 万が一のために、消火器を常に決まった 場所に置いてください。 火災警報器の設置 万が一の時でも、火災警報器があればい ち早く火災を知らせてくれます。お住ま いの地域の火災予防条例に従い、火災警 報器を設置してください。一酸化炭素の 検知機能の付いた警報器ですと、なお安 心です。 外出時の確認 外出する場合は、しばらく前から薪を追 加するのをやめてください。 必ず燃焼室ドアが閉まっていることを確 認してください。また、周囲にある燃え やすいものをストーブから十分離し、万 が一に備えてからお出かけください。 ストーブを設置している部屋にペットが 入らないようにしてください。 22 ページ ガラスの破損注意 ドアを激しく閉めないでください。ドア ガラスが衝撃により破損すると、ケガを するほか、室内に火の粉や煙が漏れるお それがあります。 7 特に注意していただきたいこと 急激な温度上昇の禁止 ストーブに急激な温度上昇をさせないで ください。変形、破損のおそれがあります。 ストーブにもたれない ストーブにもたれたりしないでください。 ケガや破損の原因になります。 水ぬれ注意 ストーブに水分や塩分を付着させたま まにしないでください。錆の原因になり ます。 子供の火遊び注意 お子様だけで使用させるのはおやめくだ さい。また、ライター、マッチ、着火剤 などはお子様の手の届かないところで保 管してください。予想しない事故のおそ れがあります。 ストーブの近くで 輻射熱に長時間当たらない 燃焼中は、ストーブの輻射熱に長時間当 たらないでください。低温やけどや脱水 症状のおそれがあります。特に小さなお 子様がいる家庭では十分ご注意ください。 ホーローの破損に注意 (オーブンシリーズのみ) オーブン内はホーロー仕上げです。性質 上、仕上げ面が衝撃に弱いため、お取扱 いに十分ご注意ください。また、水をか ける等ホーローに急激な温度変化を加え ないでください。破損の原因になります。 23 ページ 料理中は本体のそばから 絶対に離れない 料理中のものが焦げたり燃えたりして火 災のおそれがあります。また、天ぷらや 揚げもの料理は火がつく原因になります ので、絶対に行わないでください。 8 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 特に注意していただきたいこと 1 【 注意 】 万が一火災や地震が発生した際は人命を優先 し、初期消火が行える場合は消火器で行ってく ださい。やむを得ず水を使う場合は、高温の蒸 気が噴出し、二次的な被害が発生するおそれが ありますので、安全な距離から初期消火を試み てください。 ● 地震が起こったら…… 1)まず身の安全を確保してください。 2)揺れがおさまったら、あわてず落ち着いて 火力を弱めるため火力調節レバーを閉じ、 燃焼室ドアを確実にロックしてください。 3)地震のあとはそのままご使用にならず、お 買い求めの販売店へご相談ください。 ● 煙突火災が発生したら…… このような場合、煙突火災が発生している可能 性があります。 火力を弱めるため火力調節レバーを閉じ、燃焼 室ドアを確実にロックして屋外へ避難し、消防 署に連絡してください。後に必ず専門業者に点 検を依頼してください。 27 ページ 「クレオソート」 特に注意していただきたいこと 煙突火災の症状 ・煙突が赤熱する ・煙突から「ゴーッ」「パリパリ」といった 異音が聞こえる ・屋外の煙突トップから炎が立ち上がる 安全のために必ずお守りください ■「燃焼が制御できない」「煙が室内に漏れる」 など、異常が生じたら一時ご使用をおやめにな りトラブルシュートをご確認ください。 44 〜46 ページ ■トラブルシュートにない場合、あるいは、ご自 身で問題が解決されない場合や故障と思われる 時は、お買い求めの販売店へご連絡ください。 異常時の処置 緊急時の処置 灰をためすぎない 燃焼室や灰受けボックスを灰でいっぱい にしないでください。空気吹き出し口が ふさがれて燃焼が不完全になる他、薪や おきが外にこぼれたり、ドアが閉まらな くなり、焚きすぎによる破損の原因にな ります。 31 ページ ドアで手を挟まないよう注意 ドアの開閉の際には、手を挟まないよう ご注意ください。 上段:シャベル 灰をすくう時に使用 中段:火かき棒 燃焼室内の薪の位置を 変えたい時に使用 下段:ブラシ ストーブまわりの お掃除に使用 9 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 付属品の確認 2 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン + オーブン の付属品は下記のとおりです。 ご使用前に必ずご確認ください。 万一同梱されていない場合には、お買い求めの販売店までお問い合わせください。 付属品一覧 ■本体付属品 □ 取扱説明書(本書) □ 工事説明書 □ 保証書 □ お引渡し時確認書 □ 薪ストーブを安全にご使用いただくために □ あんしん点検のご案内、兼 所有者登録ハガキ □ 個人情報保護シール □ パーツリスト ■オプション(別売り) ・ ベーキングトレイ(ロギ用) 【品番:50305】 □ オーブン温度計 □ グローブ(片手) □ オーブングリル(ロギ用)【写真1】 □ ツール【写真2】 (シャベル、火かき棒、ブラシ:各1) □ 六角レンチ 2㎜ □ 着火剤 付属品一覧 【写真1】 オーブングリル (付属品) 【品番:00500303】 オーブン料理で使用 【写真2 】ツール(付属品) 灰受けドア裏のツールラックに収納 10 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪ストーブの基礎知識 3 薪ストーブの基礎知識 各部名称 オーブンドア オーブンドアガラス 専用スターター トップ排気口 トップ排気口 ストーブトップ ベンチレーショントップ スターター リング 灰受けドア 火力調節 レバー オーブン 蒸気抜きバルブ オーブン リアヒートシールド (遮熱板) サイドパネル アンダイアン バックパネル下 バックパネル上 バッフルパネル グリルレール (3 段) ● 外観図 ● 構造図 ● 姿図 正面 断面 背面 平面 燃焼室 グレートレバー 火力調節レバー ツールラック 灰受けボックス 灰受けボックス グレート レッグレベラー (4 箇所) 給気ダクト用 リア排気口 給気口 燃焼室ドア ガラス 燃焼室ドア 燃焼室ドアレバー 燃焼室 ドアレバー 火力調節レバー 11 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 開ける 閉める 燃焼室ドア オーブンドア 灰受けドア 火力調節レバーの操作 グレートレバーの操作 (灰受けドアの中) グレートの開閉(燃焼室) 取り出す 据え付ける 灰受けボックスの着脱 (灰受けドアの中) 薪ストーブの基礎知識 基本操作 3 レバーを 引く 火力小 レバーを右 レバーを左 グレートレバーを右に寄せると グレートの隙間が広くなる = グレートレバーを左に寄せると グレートの隙間が狭くなる = 【プッシュラッチドア】 右上をゆっくり押して 開閉する 【プッシュラッチドア】 右下をゆっくり押して 開閉する 灰受けボックス 灰受けボックス 火力大 ドアの操作 右上をゆっくり 押して閉じる ②ハンドル上へ (ロック解除) ②ハンドル下へ (ロック) ①手で押し込む ①手でおさえる ①② ② ③ ④ 12 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪ストーブの基礎知識 機能と特長 3 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン + オーブン の 燃焼システムは、シンプルな操作で高い燃焼効率を 可能にするHETA 社独自の燃焼技術 (クリーンバー ンシステム)を搭載し、環境負荷物質の軽減と魅力 的な炎のゆらぎを提供します。 ● 高気密構造による燃焼 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン + オーブン の 構造は隙間なく密閉された高気密構造となってい ます。そのため空気調節機能により微細な燃焼速 度の制御が行えます。 ● 一次燃焼空気(①、②) 一次燃焼空気は、二つの経路で燃焼室に取り入れ られます。一つ目(一次燃焼空気①)はストーブ下 部奥にある給気口から取り込まれた空気が、燃焼室 の底部グレートの隙間より供給されます。二つ目(一 次燃焼空気②)は同じ給気口から取り込まれ、背面 から上部を通り予熱されながらドアの上部より滝の ように燃焼室内に入り、ガラスの表面を流れ、スス の付着を防ぐ役目も担っています。 ● 二次燃焼空気(③) ロギ オーブン、ロギ ソープストーン + オーブン の クリーンバーンシステムは、燃焼室中央の横一列に 並んだ空気吹き出し口から予熱されて放出される 二次燃焼空気によって達成されます。緻密に設定 された燃焼空気の供給によりスス等の微粒子を削 減し、環境にやさしく、燃焼室ドアのガラスや煙道 への付着を防ぐことができます。クリーンバーンに より生成された健康的で快適な輻射熱は、大きな ドアガラスから発します。 ● 燃焼ガス(④) 炉内から出る燃焼ガスの排気経路。煙突から屋外 に排出されます。 <エアフロー図> 薪ストーブの基礎知識 ① 一次燃焼空気 (着火時補助空気) ② 一次燃焼空気 ③ 二次燃焼空気 ④ 燃焼ガス エアウォッシュ ソープストーンについて LOGI ソープストーン仕様の機種は、ストーブトップと側面パネルに北欧の天然石が使われています。ソープストー ンはスチールに比べ温まりにくいのですが、反面、冷めにくい特徴があります。 受けた熱をため込み長い時間をかけて放出されます。ストーブ表面の急な温度変化が少なく、穏やかな暖房効果を 作り出します。 13 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 4 設置 据え付け場所の選定 設置 据え付けや移設工事は販売店、または専門業者に依頼し、お客様ご自身では行わないでください。設置については別 紙の「工事説明書」の他、火災予防条例、建築基準法などの法令の基準があります。これらに従わない場合、火災など、 危険な状況を引き起こす場合があります。 ストーブを設置する床は、ストーブの重量に長期間耐えられる水平かつ、 安定している場所を選択した上で、表内数値の範囲を不燃材料で有効に 保護してください。レンガやタイルを用いる場合は、隙間が生じないよ うに目地をモルタルでつめてください。また、床の保護には不燃材料(金 属を含む)で施工してください。床の保護を怠ると、燃えた灰の落下や 輻射熱で火災の原因になります。 前方、および上方の可燃物* までの離隔距離は、ストーブトップから 計測した離隔距離を確保してください。 * 可燃物:家具、カーテン、寝具、薪などを含む ご自身による据え付け・移設工事の厳禁 モデル名 側面O 幅P 奥行きQ ロギ オーブン 584 1167 668 ロギ ソープストーン + オーブン 584 1168 668 モデル名 メーカー指示 告示第225 号 ロギ オーブン 1300 2390 ロギ ソープストーン + オーブン 1300 2403 モデル名 メーカー指示 告示第225 号 ロギ オーブン 750 1257 ロギ ソープストーン + オーブン 750 1254 上方離隔距離 床の保護(炉台の寸法) 前方、および上方の離隔距離 (単位:mm) (単位:mm) ■前方離隔距離 ■上方離隔距離 OPQ 煙突芯 ●次の場所には据え付けないでください。 ・水平でない場所、不安定な場所 ・ストーブの上に物が落下する場所 ・可燃性のガスや液体を保管、または溜まる場所 ・乾燥室、温室、飼育室など人がいない場所 ・避難口など、避難の支障となる場所 ・付近に燃えやすい物がある場所 ・ほこりや湿気の多い場所 ・化学薬品を使用する場所 ・燃焼に必要な空気を取り入れる空気取り入れ口のない場所、 または換気の行えない場所 14 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 遮熱板なし 遮熱板あり 壁の保護と離隔距離 建築基準法施行令の内装制限により、壁、天井を木材等 の可燃下地材に準不燃材の仕上げを施した場合、および 平屋、最上階など内装制限の規制を受けず、壁の仕上げ が木材等の可燃材である場合は下表に示された数値以上 の離隔距離を設けてください。仕上げと下地が不燃材料 の場合は除外されます。 内装制限緩和の告示第225 号に従い、壁、天井を難燃 材等( 木材含む) の仕上げを施した場合は、下表に示さ れた数値以上の離隔距離を設けてください。仕上げと下 地が特定不燃材料の場合は除外されます。 ●ストーブを設置する居室の壁、および天井の仕上げは建築基準法等に定められた基準に従い、ストーブの熱を受け、火災の 発生するおそれがある部分を不燃材料で防火上有効に保護してください。 ●壁の仕上げと遮熱板※の有無により機種別に離隔距離が異なります。ストーブから周囲の可燃物との離隔距離は、壁の仕上げ と遮熱板の有無により下記に定めた離隔距離が決められています。 ●メーカー離隔距離 ●告示225 号離隔距離 遮熱板あり 離隔距離 モデル名 GHIJKL ロギ オーブン 150 534 150 399 150 540 ロギ ソープストーン + オーブン 150 534 150 399 150 541 遮熱板の幅 モデル名 abcde ロギ オーブン 509 652 374 515 479 ロギ ソープストーン + オーブン 509 652 374 516 480 遮熱板の高さ モデル名 abcde ロギ オーブン 1392 ( 下部空気層25 含む) ロギ ソープストーン + オーブン 1405 ( 下部空気層25 含む) 遮熱板あり 離隔距離 モデル名 GHIJKL ロギ オーブン 416 800 528 777 528 918 ロギ ソープストーン + オーブン 418 802 531 780 531 922 遮熱板の幅 モデル名 ※ a bcde ロギ オーブン 1575 2443 752 893 1362 ロギ ソープストーン + オーブン 1580 2463 744 897 1368 遮熱板の高さ モデル名 abcde ロギ オーブン 2120 ロギ ソープストーン + オーブン 2120 遮熱板なし 離隔距離 モデル名 ABCDEF ロギ オーブン 450 834 150 399 150 540 ロギ ソープストーン + オーブン 450 834 150 399 150 541 遮熱板なし 離隔距離 モデル名 ABCDEF ロギ オーブン 1247 1631 1583 1832 1583 1973 ロギ ソープストーン + オーブン 1254 1638 1592 1841 1592 1983 (単位:mm) (単位:mm) ※遮熱板とは25mm 以上の空気層のある不燃材壁。 ※ a は側方に遮熱壁がある場合にはH ー25㎜ 遮熱板 設置 4 設置 15 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 設置 4 煙突から可燃物の間は下記に定めた火災予防上安 全な離隔距離を設けてください。 ●据え付け後の確認 煙突の据え付け状況は住宅の構造などにより異な ります。点検や煙突掃除など、後の保守メンテナ ンスの方法については、販売店、または据え付け 業者とよくご相談ください。 ●既存の煙突にストーブを据え付ける場合 既存の煙突にストーブを据え付けた場合に、隠れ た瑕疵により排気漏れや火災が発生するおそれが あります。必ず販売店にご相談ください。 ●煙突のドラフト(排気)性能 排気の流れを生み出す力を「ドラフト」と呼び ます。機械的ではない自然なドラフトによる薪ス トーブの燃焼では実に多くの要件によってその効 果がもたらされます。 詳しくは26 ページ 「ドラフト管理」をご確認く ださい。 壁 ※ 3 天井 ※ 3 シングル煙突(一重室内煙突) 遮熱板 ※1 なし 460 460 シングル煙突(一重室内煙突) 遮熱板 ※1 あり 230 断熱二重煙突 ※ 2 150 150 断熱二重煙突 ※ 2 ( 自在管) 325 325 ※1 遮熱板とは25mm 以上の空気層のある不燃材壁。 ※ 2 断熱二重煙突は煙突火災に対する熱衝撃テストに合格した認定品 (UL103、BS EN1856-1)をご使用ください。 ※ 3 離隔距離は内側煙突からの寸法。 ストーブを据え付ける部屋の気密が高い場 合で、部屋の換気設備やストーブの他に空 気を必要とする機器の影響により、ストー ブが燃焼に必要な空気量を十分に取り込め ないと、不完全燃焼が起こる他、一酸化炭 素を含んだ煙が部屋に漏れて、健康に害を およぼすおそれがあります。 一酸化炭素検知機能の付いた火災警報器の 取り付けをおすすめします。 ストーブを設置する部屋の壁、もしくは床などに は、ストーブの燃焼に必要な空気量を不自由なく 取り込めるように屋外へ直接通じる給気口や給気 ダクトを設けてください。屋外側の開口の端部は ゴミや雪などでストーブの燃焼が妨げられない場 所に設けてください。 床、もしくは壁の給気開口から本体給気口までの 接続方法については、部屋の換気設備の種類など により異なりますので、お買い上げの販売店にご 確認ください。 煙突の据え付け 部屋の気密と燃焼用空気について (単位:mm) 警告 ガソリン、軽油、灯油、またはオイルなど引火しやす い油は絶対に使用しないでください。火災の原因にな ります。 ガソリン厳禁 乾燥した自然の薪以外は燃やさないでください。化学 物質や塩分等が含まれている薪は、有害物質が発生し 健康に害をおよぼすほか、破損の原因になります。 自然薪以外の燃料使用禁止 切られてすぐの生木は、重量の50%が水分です。 薪として燃やすには水分を20%以下まで乾燥させ ることが必要です。薪は割ることにより空気に触れ る表面積が大きくなるのでより早く乾燥させること ができます。 割った薪は風通しが良く雨のあたらない屋根の下 で、少なくとも12 ~18 ヶ月は乾燥させてください。 薪は太さや樹種にもよりますが、冬に切って2 年間 乾燥させた薪が理想の薪といえます。 乾燥していない薪は、薪ストーブの性能を十分に引 き出すことができません。暖まりにくく、燃やすとク レオソートやススが多く発生し煙突内に付着するの で、煙突掃除をこまめにしなければ「煙突火災」の 原因になります。またドアガラスの汚れの原因にも なります。 薪は針葉樹系の軟木と広葉樹系の堅木とに分ける ことができます。軟木は乾燥しやすく着火力に優れ ていますが、火持ちがよくありません。堅木は、そ の逆の性質をもっています。十分に乾燥していても、 なおズッシリと重い薪が質量に富み、暖房用には優 れた薪といえます。 温度や燃焼時間を調節するために、大きく分けて 「焚き付け用」「中くらい」「長時間用」の3 種類の 薪を用意します。 焚き火の火を起こす時のように細い薪や枯れ枝に着 火し、徐々に太い薪をくべていきます。薪を使い分 けることで、薪ストーブの温度や燃焼時間を調節し やすくなります。 焚き付け用の細い薪 (小枝や細く割った針葉樹など) 長い時間燃やすための太い薪 (太さ10cm 程度の広葉樹など) 中くらいの薪 (太さ5cm 程度に割った針葉樹、 広葉樹、枝など) ●薪の乾燥 ●薪の種類 ●使用する薪のサイズ 堅木 軟木 火持ちがよく 暖める力が大きい 火持ちはよくないが すぐに火力がでる (広葉樹) (針葉樹) (広葉樹) ・ミズナラ・ニレ ・アカシア ・カラマツ・ヒノキ・シラカバ ・コナラ ・カキ ・クスノキ ・アカマツ ・ポプラ ・クヌギ ・ブナ ・ サクラ 等・ スギ 等等 屋外で保管されていた冷たい薪や濡れた 薪をストーブにくべないでください。燃焼状態が悪く なり暖房効率が落ち、ストーブに熱衝撃を与え破損す ることがあります。室内で半日以上経過した薪をご使 用ください。 注意 ←含水率計 針を薪に差し込むと薪の乾燥度 がひと目でわかります。 16 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪について 長さ:25 〜50㎝ 使用する薪の条件 薪について 5 「薪について」 17 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪について 5 薪作りのための斧と薪割り 【手斧】 片手用の小型斧。焚き付け用に薪を細く 割ったり、細枝を切ったりするのに便利。 【小型薪割り】 両手、片手兼用の薪割り。 小中径木の玉割り材を割るときに。 【大型薪割り】 両手用の本格的な薪割り。 ●グレンスフォシュ・ブルーク 【薪割り楔】 薪割りでは割りにくい薪を 割るための鋼鉄製の楔。 2 本の楔があれば、ほとんどの薪を 割ることができます。 くさび 手斧サイズで薪割り斧の斧頭。取り回し がよく、玄関先や土間でのひと割りに。 ●ハンマーアックス 動画で見る 「キンドリングクラッカー」 焚き付けが安全に、 しかも手軽に作れます。 ●キンドリングクラッカー 【薪割り鎚】 斧頭が鎚を兼用する薪割り。 割れにくいときは、 この斧頭で楔を打ち込んで割ります。 づち ●薪を入手するためのヒント ・地元の森林組合、または営林署に問い合わせ て購入する。 ・薪業者(燃料屋)から購入する。 ・チップ工場に問い合わせるか、原木を納入して いる業者に卸してもらう。 ・果樹園で剪定した木を譲ってもらう。 ・山林地主と知り合いになり、間伐材を譲って もらう。 ・地元の役場に問い合わせて、公園の木や街路 樹の剪定枝を払い下げてもらう。 ・ 部屋の給気口(レジスター等)を開けてください。 ・必ず灰受けボックスを所定の位置にセットしてく ださい。 18 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 着火の前に用意するもの 焚き方と燃焼維持 焚き方と燃焼維持 6 ●ストーブグローブ ●灰取りバケツ ●着火剤 ●薪3 種類 熱に強い革素材の物が適しています。 薪をくべる時やドアの開閉時などに 熱から手を保護してくれます。 密閉できる金属製の容器を必ず使用 します。 (   16 ページ) 燃焼中や消火直後はストーブ、および煙突が高温にな りますので、手などで触れないでください。やけどの 原因になります。ストーブを操作する際は、燃えにく く断熱効果のあるグローブを必ず着用してください。 高温やけどに注意 本書に指示のある場合を除いて、燃焼室ドアを開けた まま使用しないでください。また、ドアが閉まらない ような長い(太い)薪はくべないでください。煙や火 の粉が室内に漏れたり、火がついた薪が室内に転がり 落ちるなどして、火災の原因になります。 燃焼室ドアを開けたままの使用禁止 ストーブの燃焼中に換気扇を使用すると、ストーブや 煙突接続部から室内に煙が漏れることがあります。異 常に気づいた場合には換気扇を止め、販売店にご相談 ください。 換気扇使用時のご注意 焚き始める前に 注)慣らし焚きは、20 ページ  ~  の手順で行っ てください。 ・ オーブンドアが閉まっていることを確認してくだ さい。 注意 灰受けボックスのセット方法 灰受けボックスが正しくセットされていないと、 空気が入り火力調節ができず、過剰燃焼になり危 険です。灰受けボックスを上の面に押し当てるよ うにおさえながら、ハンドルを下げてロックして ください。 ②ハンドル 下へ ① 手で押し込む 19 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 慣らし焚き 着火時の薪の組み方 慣らし焚きの目的 ロギ オーブン 約1.8 kg ロギ ソープストーン + オーブン 約1.8 kg ・ 本格的な運転を行う前に、必ず慣らし焚きを行っ てください。 ・ 燃焼室の各パネルは衝撃に弱い材質です。薪の 投入時や灰の処理に使用する道具の先端などで 傷つけないようにご注意ください。 ・ 乾燥が不十分な薪は燃えが悪く暖房効率を低下 させるばかりでなく、燃焼室の各パネルを破損(ひ び割れ)させる可能性がありますので、乾燥した 薪をご使用ください。 着火時に必要な空気が薪と薪の間に入りやすくする ための並べ方です。薪どうしに隙間があくように組 んでください。 住宅環境や煙突の設置方法により排気の条件が異 なるため、A、またはB の組み方でお試しいただき、 よりよく燃焼する方法をお選びください。 中くらいの薪 中くらいの薪 ※ イラストは、手前が燃焼室ドア。上から見た薪の組み方です。 ※ 薪の数量、および段数は、状況に応じて調整してください。 ※ 薪の数量、および段数は、状況に応じて調整してください。 焚きつけ用の細い薪 焚きつけ用の細い薪 焚きつけ用の細い薪 焚きつけ用の細い薪 焚きつけ用の細い薪 着火剤1〜2 個 着火剤1〜2 個 ・ 塗料、および接着剤(耐火セメント)を硬化さ せる ・ 熱による膨張伸縮により組み立て部品を馴染ま せる ・ 適正なドラフトが得られるかを確認する (   26 ページ) ・ 焚き方に慣れるための試用的な運転 慣らし焚きでは下記の量の薪をお使いください。 焚き方と燃焼維持 6 ■慣らし焚きの薪の量 新品の本体、および煙突は塗料が完全に硬 化していません。慣らし焚きの熱により塗 装が徐々に硬化していきますが、完全に硬化するまで 塗装の表面から臭いと煙が発生しますので、窓や戸を 開けて室内の換気を行ってください。 1段目 1段目 2 段目 2 段目 3 段〜4段目 3 段〜4段目 A:中くらいの薪2本、焚きつけ用の細い薪8 〜12本使用 B:中くらいの薪2本、焚きつけ用の細い薪8 〜12本使用 20 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 燃焼室ドアを開け、19 ページの「着火時の薪 の組み方」の要領で薪を組み、着火剤を置い て着火します。 『慣らし焚き』の間(約2時間)はドアを10 分 間隔で開閉します。 ファイバーロープが、本体の硬化していない塗 料に付着するのを防ぐためです。 燃焼室ドアを開け、19 ページの「着火時の薪 の組み方」の要領で薪を組み、着火剤を置い て着火します。 着火 6 焚き方と燃焼維持 焚き方と燃焼維持 注意 ストーブの各ドアを開けたまま 使用してはいけません 燃焼中は各ドアを閉めた状態でご使用ください。 ストーブのドアを開けたまま運転すると、過剰なドラ フトを引き起こす、もしくは室内に煙や炎が漏れ出る 原因になります。 慣らし焚き オーブン内にある蒸 気抜きバルブを反時 計回りに回して閉じて ください。 オーブン内にある蒸気 抜きバルブを反時計回 りに廻して閉じてくだ さい。 燃焼室ドア下部左側の 火力調節レバーを右側 いっぱいにスライドさ せ全開にしてください。 火力調節レバーを右 慣らし焚きは、薪に着火をしてから薪が燃え尽き、 ストーブが冷えるまでです。 燃焼室ドア下部左側 の火力調節レバーを 右側いっぱいにスラ イドさせ全開にしてく ださい。 火力調節レバーを右 燃焼室の灰は、一定量(2㎝以下)あった方が 着火しやすく、または薪ストーブの耐久性保持 に役立ちます。しかし、グレートの開口部から 出る空気を妨げる場合は、下の写真のようにグ レートレバーを左右に動かし、グレートの穴が 見えるまで灰を落とします。その後、グレート レバーは左に止まるまでスライドさせておきま す。※グレートレバーは灰受けドアの中にあります。 グレートレバーを左 グレートレバーを左 グレートレバーを右に寄せるとグレートの隙間が広くなり 左に寄せるとグレートの隙間が狭くなる == 灰受けボックス 灰受けボックス グレートレバーを右 グレートレバーを右 21 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪の追加 焚き方と燃焼維持 6 燃焼室ドアを閉じ、 ロックします。燃焼室 ドアのガラスから炎 の勢いを観察します。 炎の立ち上がりと煙 の引き込みの勢いが上がったことを確認します。 急激な火力変化により、本体から金属音が なることがありますが、製品不良ではありません。 注意 薪の投入量は燃焼室奥にある上下バックパネルの 間の二次燃焼空気吹き出し口の下まで、なおかつ 燃焼室入り口にあるアンダイアンを超えて落ち出 ない高さにしてください。 薪がくずれてガラスに当たらないように注意して ください。 薪をくべすぎると、高い温度での燃焼が続き、ス トーブが破損する、または燃焼室ドアを開けた際 に、燃焼した薪が外に飛び出すおそれがあります。 (おきの状態になった時に追加する薪の量は3kg 以内です。) 燃焼室に薪を入れすぎないでください。火力が大きす ぎるとドアを開けたときに炎が漏れる、またはストー ブや煙突が過熱され、破損の原因になります。 焚きすぎ注意 補足 バックパネル下 バッフルパネル バックパネル上 二次燃焼空気 吹き出し口 薪は ここまで アンダイアン 注意 火力が以前より強く感じる、火力調節 の反応が悪くなった、火力が抑えられないなどの症 状が現れた時は、ファイバーロープの交換時期かも しれません。本書34 ページ「気密テストの方法」 を実行し、必要であればファイバーロープを交換し てください。 火力調節を全閉にしたまま燃焼しては いけません 火力調節レバーが閉じた状態で使用し続けると、燃 焼がくすぶり煙が大量に発生する他、エアカーテン が機能せず、ススがガラスや燃焼室へ付着する原因 となります。 また、この状態からいきなり火力調節レバーを全開 にしたり、燃焼室ドアを開けるなどの動作を行う と、煙の中に含まれる未燃焼ガスに一気に火が付 き、大変危険です。 空気量を絞る場合は、燃焼室で炎が絶えずゆらいで いる状態を維持してください。 さらに火力をおさえたい場合は、投入する薪の量を 少なくしてください。 火力調節について 火力調節レバーの位置と得られる熱出力は、「薪 の質」や「煙突のドラフト(上昇気流)の状態」 「気 象条件」などに左右されます。ドラフトは煙突の 長さ、種類、設置状況、地形、付近の障害物など 様々な要因に影響されます。 断面 前方 投入した全ての薪の 表面に炎が完全に行 きわたる、または燃 焼室の各パネル表面 の黒いススが取れた ら、炎の状態を確認 しながら火力調節レ バーで火力を調節します。 レバーをゆっくり左に動かし 火力を弱くする 22 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 消火 本製品は、火力調節を閉にしても燃焼空気の供給は 完全には遮断されません。よって、ガスストーブや 石油ストーブのように瞬時のうちに消火することは できません。薪が燃えつきて灰になった時が消火を 意味します。 外出する場合は、しばらく前から薪を追加するのを やめてください。 外出の際は、必ず燃焼室ドアが閉まっていることを 確認してください。また、周囲にある燃えやすいも のをストーブから十分離し、万が一に備えてからお 出かけください。 ストーブを設置している部屋にペットが入らないよ うにしてください。 6 焚き方と燃焼維持 焚き方と燃焼維持 薪の追加 火力調節レバーを右 ● 外出するときには 空気の通りが良くなるように隙間をあけて中~ 太い薪を2本程度足します。薪を足した後、燃 焼室ドアを閉めロックしてください。 薪が燃え出し安定し、追加した全ての薪の表 面に炎が行きわたってから、または各パネル の表面の黒いススが取れたら、 炎の状態を確認しながら火力 調節レバーで燃焼速度を制御 してください。 燃焼室内の薪が赤いおきの状態になったら、薪を追 加します。炎がある状態では、煙が室内に漏れ出し やすくなります。 火力調節レバーを最大にしてから、燃焼室ドア をゆっくり開け、おきを炉床全体に広げてくだ さい。 おきが不足している場合には、「焚き付け 用の薪」を足します。 薪がくすぶっている、火が完全に消えている場合には、 20 ページ「着火」の手順で着火を行ってください。 注意 注意 ストーブ本体や燃焼室内に水をかけて消火す るのは非常に危険です。また、このような急激冷却に よる消火はストーブ本体に重大な損傷をもたらします。 緊急時の処置(   8 ページ) 内側がホーローで仕上げられたオーブンは、燃 焼室の上に位置しているので、熱を効率よく取 り込み、付属の温度計で確認しながら約260℃ までの本格的なオーブン料理が楽しめます。 調理中、万が一オーブン内で火が出た場合の 対処法 23 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 7 オーブンの使用方法 ・ 食品の調理、または加熱以外に使用しないでく ださい。 ・ ストーブの燃焼中、および調理中は、オーブンド アや容器等が熱くなりますので、必ず付属のグ ローブ、または耐熱性のオーブンミトン、鍋つか みを着用してください。 ・ 天ぷらなどの揚げ物には絶対に使用しないでく ださい。 ・ 調理中は常に注意をはらい、ストーブのそばから 離れないでください。 ・ 水をかけるなど、オーブンを急冷させる衝撃を与 えないでください。 ・ 錆の原因になりますので、オーブン内に長時間料 理を放置しないでください。 ・ オーブン内で調理している容器等は大変熱くな りますので、テーブルなどに置く場合は必ず鍋敷 きなどをお使いください。 ・ 材質 : オーブン/鉄板ホーロー仕上げ、 オーブングリル・グリルレール/ スチール・クロー ムメッキ ・ オーブン内のサイズ 【図1、2 】 幅576 ×奥行き384 ×高さ246(最大)㎜ ① 火力調節レバーを閉めます。 ② 周りの燃えるものをストーブから遠ざけてくだ さい。 ③ オーブンドアを開けずに煙や火が弱まるのを待 ちます。慌ててオーブンドアを開けた場合、酸 素が一気に入り、 炎の勢いが強くなる可能性 があります。 ④ しばらくしても火がおさまらない場合には、水 または消火器を用意してから、オーブンドアを 開けて消火してください。 ⑤ 消化後、再びお使いになる前に、販売店に点 検を依頼してください。 オーブンの使用方法 オーブンの使用上の注意 オーブンについて ● 仕様等 もしものために オーブン内では、必ず次の材質でつくられた容器 等をお使いください。 ● 調理器具等について ・ 金属製 【鉄・ステンレス・銅・鉄鋳物 等】 (鉄鋳物製はシーズニング処理済のもの、 ホーロー仕上げのものをご使用ください) ・ 耐熱性のあるガラス・陶器・磁器 ・ 上記以外の容器 ・ 木製、樹脂、合成樹脂の部品がついて いる容器 上記以外の容器等は、燃えたり、変形や破損した りするおそれがありますので、ご使用にならないで ください。 【 後 】 【 後 】 【 前 】 【 前 】 上から見た図 横から見た図 【図1】 【 図2 】 148 150 121 246 384 336 576 24 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 オーブンの使用方法 7 料理が仕上がるまで、必要に応じて薪の追加や火 力の調整を行ってください。 着火してから炎が安定したら、蒸気抜きバルブを開 けることによって、調理中の蒸気や臭いが室内に漏 れ出ないよう煙突へ排出させることができます。 鍋や容器の底に直接熱を伝えたい場合には、オーブン グリルをオーブン内から取り出し、写真2 のように 温度計を置いてください。 オーブンの使用方法 ●オーブングリルを使用する場合 注意 オーブンドア、蒸気抜きバルブ、オーブングリ ルなど、ご使用中は熱くなりますので十分ご注意ください。 ●オーブングリルを使用しない場合 ●蒸気抜きバルブの開閉 オーブン内の温度は、上下、前後、左右 で温度が異なります。 オーブンの使用方法 料理別の温度/調理時間の目安 (オーブングリル使用) 付属の温度計をオーブン内にセットします。 オーブンドアの開閉は、燃焼室ドアと同じ片開 きで、マグネットにより固定されます。 加熱時間の目安、また出し忘れを防ぐために、 キッチンタイマーのご使用をおすすめします。 蒸気抜きバルブを閉めてからオーブンドアを閉 めます。 『着火』 (20ページ)の手順に従い、ストー ブに火を入れ火力の調節を行ってください。 オーブン内が目的の温度になったら、温度計を容 器等の邪魔にならない場所に移動するか取り出し てから、容器等を置き調理を行ってください。 オーブン内が180℃に達するまでの時間は、設 置の状況や燃料、焚き方等により異なりますが、 およそ40 分です。 ・ピザ:200 度/18 ~20 分 ・クッキー:160 度/20 分 ・ローストビーフ:200 度/25 ~30 分 オーブングリルをあらかじめグリルレールにセット してから、写真1 の位置に温度計を置いてください。 温度計 【 写真2 】 吹きこぼれや油の飛び散りなどに備え、 オーブン底部にオプションのベーキングトレイやアルミ ホイルなどを敷いておくと、後のお手入れが楽になり ます。 補足 補足 温度計 (付属品) グリルレール オーブングリル (付属品) ・開:時計回り ・閉:反時計回り 【 写真1】 25 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 7 オーブンの使用方法 ●お手入れ ・ 付属のオーブン温度計は、ステンレス鋼製です。 300℃以内でご使用ください。 ・ 落下や衝撃を与えないでください。 ・ 洗浄は中性洗剤を使用し、食器洗い用のスポン ジで洗ってください。 ・ 食器洗い機を使用できます。 オーブン温度計について ●使用上の注意 ストーブは使用者、煙突、燃料、そして住宅などから構 成される暖房システムの一部です。システムのあらゆる 部分がストーブの作動状態を左右します。これらの要素 がうまく調和して初めて全体のシステムが適切に機能し ます。 暖炉・薪ストーブの機能は自然のドラフト(上昇気流) で決まります。ドラフトは煙突の周囲の外気温より、煙 の温度が高い場合に生じます。その温度差が大きいほど、 ドラフト作用も大きくなります。燃焼室内の高温気体が 煙突内を上昇していくと同時に、燃焼用の空気をストー ブに引き込む吸引力が生じます。 給気口を開くことによって火が活発化する場合は、ドラ フトが適切であることを意味します。ストーブの給気口 を全開にした状態にもかかわらず、火が活発にならない 場合はドラフトを妨げる何らかの問題が疑われます。ド ラフトが弱い場合、給気口を開いてもストーブ内に空気 を取り入れることができず、火力の調節はできません。 システム構成の中で、煙突はドラフトを支配する大きな 要因です。煙突の断熱性能や煙突の直径、煙突のレイア ウトなどによって、ドラフトが早く生じる場合もありま すし、正常なドラフトが得られる温度差に達するまで時 間がかかる場合もあります。特に断熱性能においてはス トーブの燃焼室内で発生した高温気体の熱を屋外に排気 させるまで保持することが重要になります。以下に煙突 の種類による特徴とその効果を挙げます。 ●シングル煙突(一重室内煙突) シングル煙突(一重室内煙突)は名前のとおり、煙突の 中と外を金属製の板で仕切られた円筒です。よって、煙 突内部の熱は外部に放射されやすく、ススやタールなど が煙突内部に付着し排気の抵抗となり、ドラフト効果が 弱まります。 ●断熱二重煙突 断熱煙突は内管と外管の間に、断熱材が充填された円筒 です。断熱層により煙の温度が屋外に排気されるまで保 たれ、安定したドラフト効果を得ることができます。 断熱煙突はドラフト効果を得るためだけでなく、壁や屋 根裏などの貫通部において、防火上重要な役割を果たし ます。 ●屋内/屋外の設置 煙突は煙を保温する必要があるため、できるだけ屋内に 立ち上げるのが有効です。この方法は、住宅自体が煙突 の断熱材の役割を果たし、屋外に熱を失うことがないた め、より少ない熱量で煙突を暖め、また保温することが できます。 シングル煙突 (一重室内煙突) 断熱二重煙突 シングル煙突 (一重室内煙突) 断熱二重煙突 ●煙突の高さ 煙突の高さは4m 以上とし、「60㎝、90㎝、3m 煙突 基準」の安全条件を十分満たしていれば、有効なドラフ トが得られると考えられています。この基準はドラフト ばかりではなく煙突火災時の煙突周り延焼防止になりま す。煙突の高さは高い方がより良いドラフトを生むと考 えがちですが、基準以上に高さを加えることはドラフト 問題の正しい解決策ではありません。実際、問題を悪化 させることもあります。高い先の方の煙突が冷えてしま うからです。煙突の高さは、必要以上に伸ばさない方が 良いでしょう。 ●煙突径 煙突の内側寸法は、ストーブの排気口寸法と一致しなけ ればなりません。煙突が気密性のあるストーブに接続さ れる場合、大きめの寸法は好ましくありません。それど ころか、不利になる場合があります。煙は膨張により熱 を失います。 ●煙突のレイアウト 煙は煙突のトップまで上昇する過程で、曲がりがあるた ドラフト管理 ドラフト管理 26 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 8 ※風が吹くと建物のまわりは圧力の差ができます。 煙突はこの風圧帯より上まで立ち上げる必要があります。 以内 cm cm ※ 2.4m 以内の数値は、メーカーの推奨値。 現場によって異なりますので、販売店にお尋ねください。 びに抵抗となり速度が落ちます。理想的な煙突のレイア ウトはストーブから垂直に真直ぐ伸ばす方法です。 シングル煙突(一重室内煙突)を使用する推奨長さはス ターターから2.4m 以内とします。家の断熱性能にもよ りますが、これより長いと煙が冷却されドラフトが弱ま り、またクレオソートの問題が生じる可能性があります。 ●単一排気 ストーブにはそれぞれ専用の煙突が必要です。気密性の あるストーブが他の開放型の暖炉やストーブの煙突に 接続されている場合、煙突のドラフトは気密性の高いス トーブ以外の別の経路から空気を引き込むため、効果が 落ちます。ホースに穴が開いた掃除機を仮定すると、こ の状況をよく理解することができます。場合によっては、 煙が逆流するおそれもあります。 ●クレオソート クレオソートは薪(特に湿った薪)がゆっくり燃焼した 時に生じます。クレオソートは煙の濃度が高い、または 排気の速度が遅く、煙が130℃以下に冷やされると、 煙突内に蓄積する有機タールです。蓄積されたクレオ ソートは揮発性で、一定の温度以上に加熱されると煙突 火災を発生させるおそれがあります。 煙突のドラフトを左右する全ての要素は、クレオソート の蓄積にも影響します。従って、正しい煙突レイアウト と燃焼操作で適切なドラフトを促し、クレオソートの発 生を最小限に抑えてください。 ●燃料 最適な方法でストーブが設置されていても、燃料の質が 悪いと効果が出ません。最適な燃料は、12 ~18 ヶ月 間乾燥させた堅木です。軟木でもかまいませんが、堅木 ほど火持ちが良くありません。 「乾燥させていない」薪は大量の水分を含んでいるため、 熱量は薪に残る水分の除去に使われてしまいます。結果 的に、暖房にまわる熱量が削減され煙突内部の温度も上 がらず、クレオソート発生の原因となります。 薪の乾燥具合を知るには、水分量がひと目でわかる薪用 の含水率計がおすすめです。薪は乾燥するにつれて収縮 し、ひび割れが出てきますので、ひびの入った薪ほど乾 燥していることになります。 シングル煙突 以内 cm cm ドラフト管理 27 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 8 ●バックパフィング 煙突のドラフトがストーブから燃焼ガスを引き出すより 早い速度で、薪が揮発性ガスを発生させた場合にバック パフィングが生じます。ガスは点火に十分な濃度と温度 になるまで、燃焼室に待機します。ストーブがバックパ フィングを起こした場合は、火力調節レバーを開放し空 気を送り込んで煙を早く煙道へ送り、大きな薪の使用を 避けてください。燃焼室の中の炎は常に鮮やかにゆらめ いている状態に保ちます。煙が多く速度の遅い火は効率 が悪く、煙突内にクレオソートを堆積させます。 ●ドラフト試験 ドラフトの不具合において、ドラフトが過剰な場合の兆 候としては、火力調節レバーで制御不可能な燃焼や、ス トーブの一部が赤熱することが挙げられます。また、弱 いドラフトの兆候としては、ストーブや室内煙突接合部 からの煙の漏れ、弱火、ガラスの汚れなどが挙げられます。 煙突ドラフトの簡単な試験方法は、火力調節レバーをし ぼり、気流が安定するまで数分待ってから、火力調節レ バーを開け閉めして、火の強弱が調節できるかどうかを 観察する方法です(火力調節レバーを操作してから、火 の状態が変わるまで数分かかることもあります)。火が 調節できない場合は、ドラフトが足りないのかもしれま せん。火力調節レバーをもうしばらく開放しておき、ド ラフトが強くなるまで待ちます。 燃焼状態の記録を取り、それぞれの燃焼状態とストーブ 操作状態を関係付けていくと、お客様の設置状況に合っ た燃焼方法が見つかるでしょう。 ●煙突ダンパー 状況(煙突・薪・気候)によって、ドラフトが強すぎる 場合には煙突ダンパーを設置してドラフトを適正に制御 することが可能です。 ドラフトの弱い煙突や気密の高い住宅、ストーブと同一 の部屋に換気扇が設置してある場合など、室内の気圧が マイナスになる状況では煙突ダンパーの設置は必要あり ません。場合によっては排気が室内に流出し危険をとも なうことがあります。販売店にお問い合わせください。 ●負圧 最適なドラフトはストーブへの給気量にも関係します。 煙突は自然に得られる空気だけを引き込むことができま す。住宅の気密性が高く、ストーブへの給気が妨げられ る場合や、室内空気を屋外に排出する他の設備(特にレ ンジ・フード、衣類乾燥機・機械換気設備のような動力 駆動設備)がストーブと空気を取り合う場合、ドラフト の障害になります。ストーブ以外のそうした設備の運転 中に、ストーブが十分な空気を取り込めるのであれば問 題はありません。近くの窓やドアを開けないと煙突が十 分な空気を取り込めないのであれば、外気取り入れ口を 増設したり、屋外からダクトをストーブに継ぎ、燃焼空 気を直接引き入れる必要があります。 ●ドラフト管理 ストーブで薪を燃やすということは「機械的な機能」と いうより「使用者の技術」です。ストーブと煙突が適切 に設置されていれば、後は技術(操作のタイミング)を 向上させればストーブのシステム全体の機能はより高く なります。 システムを構成する要素によってそれぞれ違う、ストー ブの特性にあった適切な技術を得るために、燃焼状態の 記録を取り、それぞれの燃焼状態とストーブ操作を関連 付けていくと、より満足のいく効果を得ることができる でしょう。 ドラフト管理 ドラフト管理 28 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 8 点検スケジュール 29 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 点検・お手入れの区分 点検スケジュール ■ご使用のたびに ■気になったときに ■シーズン中2〜3回程度 注意 ・ 点検・お手入れを行うときは、ストーブを消火し、ストーブと煙突が十分冷えてから行ってください。 ・ 本書に記載されているメンテナンススケジュールは、本書に準じたご使用のもとでのスケジュールとなります。 ご使用の環境や状態にあわせて行ってください。 周囲の状態 ストーブ、煙突、および給気口の周囲は常に整理、掃除し、燃えやすいものを置かないようにしてください。 汚れ ストーブはいつも清潔に掃除してください。汚れたままのご使用は錆の発生などでストーブの劣化を早め ます。 ほこり ストーブや煙突に付いたほこりや汚れは掃除機で吸い取り、固くしぼった濡れ雑巾などでふき取ってくだ さい。 臭気・煙漏れ 燃焼中に臭いがしたり、煙突から煙が漏れていないか確認してください。異常があれば販売店に連絡して ください。 灰 燃焼室内や灰受けボックスが灰でいっぱいになる前に、取り出してください。 排気経路 煙の排気経路内がススで閉塞する前に燃焼室内と煙突を点検・掃除してください。 給気口のほこり 給気口がほこりで閉塞されないように、ブラシや電気掃除機などで取り除いてください。 遮熱板のほこり 煙突の遮熱板がある場合:ほこりが溜まったら、隙間に入るブラシなどで取り除いてください。 ドアガラス ガラスにススなどが付いた場合、お早めに専用のクリーナーで除去していただくことをおすすめします。 特にタール状のものが付着してしまった場合、放っておくと除去に手間がかかります。ガラスに割れが確 認されたときは、ただちに使用を中止し、お買い求めの販売店に連絡してください。 ■シーズン終了後 ■地震、洪水、落雷などの災害が発生したときの点検について ストーブの破損 ストーブに変形、損傷やガタつきが認められる場合は、お買い求めの販売店に連絡してください。 煙突 煙突は掃除の後に、外れ、劣化、および煙漏れのないことを確認してください。発見されたら、お買い求 めの販売店に連絡してください。 ファイバーロープ 弾力性がなくなり、ほつれ等の劣化が見られるファイバーロープは新しいものと交換してください。 バッフルパネル および 各パネル 湾曲した場合や割れてしまった場合、またはひどく削れた場合には、新しい部品と交換してください。 灰・ススの除去 ストーブ内の灰やススは、残しておくと湿気が溜まり錆の原因になりますので、全て取り除いてください。 塗装 ストーブの塗装がはがれた場合は、錆の発生を防ぐため耐熱補修スプレー(別売)を使って、表面を保護 してください。 対流層のほこり ストーブの本体側面、背面の対流層内部にほこりが溜まったら、隙間に入るブラシなどで取り除いてくだ さい。または、お買い求めの販売店にお問い合わせください。 地震、水害、落雷などの天災地変にあった場合はそのまま使用せず、必ずお買い求めになった販売店、または専門業者に点 検をご依頼ください。隠れた不具合に気づかず使用し続けると、火災の原因になります。 9 点検スケジュール 点検スケジュール 30 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 定期点検 ■定期点検の案内 お客様ご自身で行われる日々のメンテナンスのほか、定期的(5 年に1 回程度)に専門業者の点検・整備を受けてくだ さい(有料)。点検を受けずに長期間使用し続けると、経年劣化等により、故障や事故の原因になります。 定期点検の実施 点検項目・内容 点検箇所 給排気経路の点検・掃除 給気ダクト、燃焼室の閉塞、および煙突の接続部や支持部の劣化。 機能部品の点検・交換・掃除 グレート、ドアガラス、ドアアッセンブリー。 消耗部品の点検・交換・掃除 バッフルパネル、および各パネル、各部ファイバーロープ。 装置のはたらきの点検・交換 可動部(各種ドア)の調整、および操作部品。 防火設備の点検 炉台、炉壁、周囲可燃物。 煙突火災を起こした 煙突掃除で灰やススの他に、金属片や断熱材が混入 ドアが閉まらない ストーブや煙突の内部に歪みや破損が認められた 火力調節ができない ストーブや煙突が赤熱した 煙突が外れている、または強い異臭がする 煙突やストーブがガタつく ■本製品のパーツの保有期間は、製造打切り後10 年です。 ※次の症状が認められた場合は、すぐにお買い求めの販売店まで点検をご依頼ください。 ストーブと煙突をより良い状態で、快適かつ安全にお使いいただくために、ファイヤーサイドでは購入後、5 年を経過し たお客様に「あんしん点検」をご依頼いただきますようお願いしています。お買い求めの販売店、または当社にお問い合 わせください。 別紙「あんしん点検のご案内」 ・・・・・・・・ 9 メンテナンス 31 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 灰の掃除 メンテナンス 注意 危険ですから燃焼中は灰の処理を行わない でください。ストーブが完全に冷えた状態で行ってくだ さい。 ストーブから取り出した灰を紙袋やビニール袋など可 燃性のものに絶対に入れないでください。火災の原因 になります。 燃焼室や灰受けボックスを灰でいっぱいにしないでく ださい。空気吹き出し口がふさがれて燃焼が不完全に なる他、薪やおきが外にこぼれたり、ドアが閉まらな くなり、焚きすぎによる破損の原因になります。 灰を可燃性の容器に入れない 灰をためすぎない 灰は燃焼過程の最後に残る物質でありながら、火鉢 での役割と同じく燃焼室でおき火を維持し、効率よ く次の薪に燃焼を移すためになくてはならない火床 としての役割があります。 しかし、火床として 一定の量を燃焼室に残しながら も、グレートから吹き出す空気の妨げにならないよ うに定期的な灰の除去をするのも、高い燃焼効率を 生み出すための重要な作業です。 取り出した灰は火災のおそれがないように、密閉 できる金属製の容器に移します。その際、周りの可 燃物から遠ざけて、厚み5cm 以上の金属以外の 不燃材の上に置き、72 時間以上経過させ、灰の 中に火の気がないことを確かめてから処分してくだ さい。 灰受けボックスの脱着方法 グレートから 2cm 程度残す 灰は ここまで ●灰の処分について ●灰の除去 グレートレバー グレートレバー ロック解除 ロック ②ハンドル上へ ②ハンドル下へ ①手で押し込む ①手でおさえる 断面 前方 燃焼室の灰の処理方法は 3つ。いずれかの方法で 処理してください。 グレートレバー を左右に動かして、燃焼 室の灰を灰受けボックスに落とします。 グレートレバーを右に寄せ、グレートが 開いた状態にし、灰かき棒などのツールを使って、 グレートの隙間から灰を落とします。 シャベルなどで燃焼室から直接取り除き ます。 いずれの場合も灰は炉床に2cm 程度残し、灰を落 とし終えたらグレートレバーを左に戻してグレートの 開きが小さい状態にします。 灰受けボックスの中に灰が8割程度溜まったら安 全に処分してください。 ●灰の除去 方法1 方法2 方法3 10 ドア部分にスプレーする場合は、ガラス、レ バー、ソープストーンを養生し、ドア以外に塗料が付着 しないようにご注意ください。その際、周囲に塗料が飛 び散らないようにダンボール等を敷いてい行います。 ポイント メンテナンス 32 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 日常のお手入れ 本体全体のほこりや汚れを乾いた布、もしくは固く 絞った柔らかい濡れ布巾で、表面の汚れを落として ください。ストーブ表面に水分が残らないように注 意してください。 日常のお手入れ 固く絞った柔らかい濡れ布巾で本体全体のホコリ や汚れを落とします。落ちにくい汚れは、不織布 研磨材(研磨パッド)で汚れ部分をこすることによ り表面が削られ、きれいになります。研磨後、固く 絞った柔らかい濡れ布巾で本体全体の石粉を拭き取 ってください。 水を使用した場合には、良く拭き取り乾かしてくだ さい。 別売りの専用「ガラスクリーナー」を使用。使用方 法にしたがって汚れを落とし、自然に乾かしてくだ さい。タールなどで汚れがひどい場合は、研磨剤 を含んだクリーナーが有効ですが、継続的に使用し 続けると、ガラスの表面を傷つけるおそれがありま すのでご注意ください。 ※オーブンのお手入れは36 ページ 「オーブン、オー ブングリル、オーブントレイのお手入れ」を確認 してください。 本体/ドアガラスのお手入れ 本書に記載されているメンテナンス以外は、分解お よび改造はしないでください。火災や破損の原因に なります。 (オーブン内では行わないでください) 分解・改造使用の禁止 注意 お手入れを行うときは、ストーブを消火し、 ストーブと煙突が十分冷えてから行ってください。また、 安全のため、ゴーグルやマスク、グローブ等の安全衛 生保護具を着用してください。 ・ワイヤーブラシ  ・ウェス(布) ・耐熱補修用スプレー(別売) 必要工具 ・ウェス(布)  ・不織布研磨材(研磨パッド) 必要工具 ・ウェス(布)、またはペーパータオル ・ガラスクリーナー 必要工具 ●黒塗装仕上げのお手入れ ●ソープストーンのお手入れ ●ドアガラスのお手入れ 本体の塗装が剥がれる/ 錆が発生した場合 ワイヤーブラシで錆や古い塗装を落とし、乾い た布で本体全体のほこりや汚れを拭き取ります。 湿らせた布を使う場合には、ストーブ表面に水 分が残らないように注意してください。 耐熱補修用スプレー(別売)で劣化部分、また は本体全体(ソープストーン部分は除く)を塗装 してください。新しいスプレーで塗装する場合、 周囲の色と違いが出る場合がありますので、目 立たない部分で試し塗りすることをおすすめしま す。スプレー作業中は十分な換気を行ってくだ さい。 メンテナンス 10 メンテナンス 33 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ・ ドアガラスが破損した場合はご使用をやめ、新し いガラスと交換してください。 ・ ガラスを扱う際は、ケガを防止するために、必ず グローブを着用してください。 割れたガラスが飛散しないように、表と裏から ガムテープなどで割れ目をつないでください。 ガラスをおさえているガラスクリップのうち、始 めに上部のネジを付属の六角レンチを使って緩 め、ガラスクリップを取り外します。その後、下 部のガラスクリップは外れない範囲でネジを緩 めてください。 破損したガラスをドアの表裏で支えて、ガラスの 上部を内側に傾けて、ガラスクリップから上へ抜 き出すように外します。 ガラスを交換する場合は、ガラス用ファイバー ロープも新しいものと交換してください。 34、35 ページ「ファイバーロープの交換」 取り外した逆の手順で、新しいガラスをはめ込 み、ガラスとファイバーロープが均一に当たって いるか確認してからガラスクリップを締め付けて ください。 ドアガラスの交換 ・ガムテープ ・六角レンチ(2㎜)/付属品 必要工具 注意 必ずHETA 社純正耐熱ガラスをお使いくだ さい。その他の代用品は決して使わないでください。 【 燃焼室ドア 】 【 オーブンドア 】 オーブンドア ドアラッチトップ ソケットスクリュー ソケットスクリュー ガラスクリップ 燃焼室ドアレバーアッセンブリー ドアラッチボトム 低頭ネジ オーブンドアガラス ファイバーロープ ファイバーロープ ファイバーロープ ドア用ローラー アッセンブリー 燃焼室ドアガラス ヒンジピン ヒンジピン 燃焼室ドア ガラスクリップ 低頭ネジ 10 メンテナンス 34 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 薪ストーブの気密性を保つため、ドアと本体の間、 ドアとガラスの間、灰受けボックスにファイバーロー プが使われています。 次のいずれかに該当する場合は、手順に従い新しい ファイバーロープと交換してください。 そのままお使いになると、過剰に燃焼空気が入り火 力コントロールができなくなります。過燃焼となり 燃焼室の中のパーツが歪んだりストーブの劣化を招 くばかりでなく大変危険です。 ファイバーロープの交換 上記以外にもファイバーロープが使用されていますが、非可動部なので、 パーツの取り外し時以外の交換は不要です。 弾力はあるが、途中で剥がれてしまったファイバーロープ は、耐火セメントや補修専用の接着剤(サーミックシール など)で再度貼り付けてください。 ① 劣化や破損 弾力がなく、触るとボロボロとほつれる、または 途中で切れている場合。 ② 密閉されていない ファイバーロープは使用に伴い硬くなり、徐々に 収縮していきます。気密テストを行い、ドアに隙 間が認められる場合は交換が必要です。 ●交換が必要な症状 備考 位置 ①オーブンドアガラス ②燃焼室ドア周囲 ③燃焼室ドアガラス ④灰受けボックス 品番 00233013 00233008 00233013 00233017 サイズ W 8 mm フラット (テープ付) φ 12mm W 8 mm フラット (テープ付) φ 10mm 長さ 151㎝ 210㎝ 184㎝ 93㎝ 紙を長方形にカットし、ドアと本体の間に挟みこんで 燃焼室ドアをロックします。 ゆっくりと紙を引き出して、抵抗を感じずスルスルと 抜けてしまうようであれば密閉されていません。 同じテストをドアの周囲数箇所で行ってください。 ● 気密テストの方法 【燃焼室ドア 】 【 オーブンドア 】 ファイバーロープの種類と必要な長さ ●ロギ オーブン 、ロギ ソープストーン + オーブン 共通 燃焼室ドア周囲用 ファイバーロープ ガラス用 ファイバーロープ ガラス用 ファイバーロープ ① ② ③ 灰受けボックス用 ファイバーロープ ④ 紙 メンテナンス 10 メンテナンス 35 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ファイバーロープの交換 ● ファイバーロープの交換方法 ドアを開けて、劣化したファイ バーロープを引き剥がします。 ※ガラス部の場合は33ページ 「ドアガラスの交換」によりガ ラスを取り外してください。 ワイヤーブラシを使って、ファ イバーロープの断片や古いセメ ント、もしくはシールを溝から きれいに取り除きます。 布を水に濡らしてきつく絞り、 溝に残った耐火セメント、もし くはシールの削り粉などをきれ いに掃除し、下地を整えます。 ファイバーロープを納める溝に 直径約3㎜の太さで耐火セメ ントを注入します。 ※ガラス用のファイバーロープ にはあらかじめ粘着シールが貼 り付けられています。 ファイバーロープを溝に納めて いきます。ファイバーロープは 指で押し込みながら引っ張る ことなく、自然の状態で納めて ください。 ・ゴーグル ・マスク ・ワイヤーブラシ ・ハサミ ・新聞紙 ※ 1 ・布 ・六角レンチ2㎜ ※ 2 ・マスキングテープ ・耐火セメント(燃焼室ドア周囲のみ)・各種ファイバーロープ 必要工具/必要部材 ※ 1:こぼれ落ちた耐火セメントなどで 床を汚さないよう、養生に使用してくだ さい(少し大きめに敷きます)。 ※2:付属品。ガラス用ファイバーロープ を交換する際に使用します。 ※交換方法の写真は 別モデルのものです が、手順は同じです。 外側: 燃焼室ドア周囲用ファイバーロープ (φ 12㎜) 内側: ガラス用 ファイバーロープ (3 × 8㎜ テープ付) 余分なファイバーロープ はハサミを使ってカット してください。次の要領 でカットすると端部のほ つれが防げます。 ファイバーロープを均 一に密着させるために、 一旦ドアをロックし、1 ~2 分経過させてくだ さい。 ロックの圧力により溝か らはみ出た耐火セメント をキレイに拭き取ってく ださい。 本体との癒 ゆ 着を防ぐた めに、必ずドアのロック を解除したまま24 時 間以上常温で乾燥させ てください。 1)マスキングテー プをロープに巻く。 2)巻いたマスキ ングテープの中央 をハサミでカット。 3)マスキングテー プを残したまま、溝 に納める。 10 メンテナンス 36 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ・ グリルレールは、上部中程のボルトで固定されて いる部分を矢印の向きに押し、た ・・・・・ わませて取り 外します。 ・ 外したグリルレールは、オーブングリル同様、 スポンジと中性洗剤を使って汚れを落とし、水 洗いしてください。 ・ クリーニングが終わり乾燥したら、取り外した 時と逆の手順で元の位置に取付けてください。 グリルレールの端部の長くなっている部分を オーブン手前の上下長穴(A)へ差し込み、レー ル下部を下のボルトの上にのせ、次に上のボル トの下側にた ・・・・ わませながら入れ込み取付けます。 A 【 図4 】 ●グリルレール 注意 ・ ストーブが冷えてから行ってください。 ・ シンナー、ベンジン、酸・アルカリ性洗剤、研磨入り の洗剤、漂白剤は使用しないでください。 ・ メラミンスポンジやスチールたわしは使用しないでく ださい。 ・ 汚れや焦げがついたまま使用すると、ホーローを傷 つける原因となりますので、ご使用後、汚れがある 場合には速やかにお手入れをしてください。 ・ 汚れを落とした後は、乾燥させてからオーブンドアを 閉じてください。 ●オーブン、オーブングリル オーブン、オーブングリル、オーブントレイのお手入れ ・ オーブングリルを外し、スポンジと中性洗剤で 洗い、すすいでから乾いた布巾で拭き乾燥させ ます。 ・ 固く絞った濡れ布巾等でオーブン内を拭いてく ださい。 ・ 落ちにくい汚れは、水を少量含ませた食器洗い 用のスポンジ等に中性洗剤を染み込ませて落と し、洗剤が残らないよう、最後に固く絞った濡 れ布巾で拭いてください。 ・ クリーニング後は、乾燥させてからオーブンド アを閉じてください。 ・ 両サイドの汚れが取りきれない場合は、グリル レールを外してください【 図4 】。 グリルレール グリルレール オーブングリル グリルレール ●オーブントレイ(オプション) ・ 高温の状態で急激に冷やさないでください。 ・ 落下や衝撃を与えないでください。 ・ 400℃以下でご使用ください。 ・ 洗浄は中性洗剤を使用し、食器洗い用のスポンジで洗ってください。 ・ 焦げ付きなどを落とす際は、しばらくお湯に浸けてから洗うと落ち やすくなります。 メンテナンス 10 メンテナンス 37 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 給気口の掃除 掃除ツール(別売り) 灰受けドアを開き、灰受けボックスを取り出します。 奥にある給気口の中を火力調節レバーを開閉させな がら、掃除機でほこりを取り除いてください。給気口 にダクトが接続され、屋外に給気取入れ口が設けら れている場合は、防虫網を点検掃除してください。 本体側面、背面の対流層内部のほこりを掃除する 時などに役立ちます。 【ロングキャットテイルブラシ】 (品番:51026) 断面 前方 灰受けボックス 給気口 対流層の掃除 ストーブの側面・背面の対流層内部(図1、2 )のほ こりがたまると、対流の妨げになります。シーズン終 了後、定期的に掃除を行ってください。 掃除する場所は、A 〜C になります。 A. ストーブトップ下の隙間 B. ストーブ背面の対流層(隙間) C. 各ドアを開けた時の左右の対流層(隙間) ストーブ背面 B の対流層 C の対流層 【図1 】 ストーブトップを外した上面図 ストーブ 側面 ストーブ 側面 【図2 】 ※対流層は図1、2で示した部分です。 ※「ロギ オーブン」と「ロギ ソープストーン+オーブ ン」は掃除方法が異なりますので、ご使用のモデル に合わせて、掃除を行ってください。 部分:A の隙間 スターターリング ■部分:C の対流層 10 メンテナンス 38 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ロギ オーブンの場合 ストーブ背面 以下の手順に従いストーブトップを外し、ストーブ トップ下のほこりとストーブ側面・背面の対流層(図 1、2)を掃除します。 ストーブトップを外すときは必ず2 人で行ってくだ さい(ストーブトップは重量が18kg ありますので、 ご注意ください)。 作業が困難な場合には、ストーブ販売店に依頼する ことをおすすめします。 タッピングビスを外し、煙突を取り外します。 スターターリングを取り外し、ストーブトップ を注意深く持ち上げ、取り外します。 斜線部分のほこりを取り除きます。 煙突 スターター タッピングビス (3 箇所) ストーブトップ スターターリング ※ロギ ソープストーン+オーブンをご使用の場合は、 39 ページをご覧ください。 対流層は深さがあり、また狭いため、柄の長い ブラシをご用意ください。 ストーブ背面、ドアの左右にある対流層(矢印 部分)に柄の長いブラシを差し込み動かし、ほ こりを下に落とします。 灰受けドア内部 に落ちたほこりを 掃除機で吸い取 ります。 掃除終了後、  と逆の手順でストーブトップ、 スターターリング、煙突(ビス止め含む)を取り 付けます。 注意 ストーブトップをストーブに取り付ける際、 スターターの中心とストーブトップの煙突穴の中心が合 うように取り付けてください。 弊社取扱品『ロングキャットテイルブラシ』(37 ページ) をお使いいただくと容易にほこりを除去できます。 メンテナンス 10 メンテナンス 39 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ロギ ソープストーン+オーブンの場合 掃除終了後、  と逆の手順でベンチレーション トップを戻し、スターターリングをおろします。 タッピングビスを取り付けます。 スターターリング ストーブトップ ベンチレーション トップ 煙突のタッピングビスを外し、スターターリン グを持ち上げながら、ベンチレーショントップ をゆっくり持ち上げ横にずらします。 以下の手順に従い、ストーブトップ下のほこりとス トーブ側面・背面の対流層を掃除します。 作業が困難な場合には、ストーブ販売店に依頼する ことをおすすめします。 対流層 (37 ページ図1、2)は深さがあり、ま た狭いため、柄の長いブラシをご用意ください。 ストーブ背面にある対流層とストーブトップ下 (矢印部分)に柄の長いブラシを差し込み動か し、ほこりを下に落とします。 弊社取扱品『ロングキャットテイルブラシ』(37 ページ) をお使いいただくと容易にほこりを除去できます。 灰受けドア内部に落ちたほこりを掃除機で吸い 取ります。 ※ロギ オーブンをご使用の場合は、38 ページをご覧ください。 ドアの左右にある対流層(矢印部分)に柄の長 いブラシを差し込み動かし、ほこりを下に落と します。 タッピングビス ストーブ背面 10 40 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ● ストーブトップの分解 排気経路の掃除 メンテナンス 10 メンテナンス 必要工具/必要部材 ・10㎜スパナ ・毛先の柔らかいブラシ(キャットテイルブラシなど) ・新聞紙  ・掃除機  ・密閉できる金属製の容器 オーブン後面・側面の排気経路において、スス・クレオソートが蓄積します。蓄積すると、燃焼しない (火力が 強くならない)、室内に煙が漏れるなどのおそれがあります。 ストーブと接続している煙突を外します。 ストーブトップ、ベンチレーショントップ(ソー プストーンのみ)、スターターリング、スターター を取り外し、オーブン上面に取り付けてある掃 除口キャップの M6 ナットを緩め外します。 オーブン上部の掃除口から、ブラシを差し込み、 オーブン後面、側面の掃除をします。 排気経路は曲がっていて、また狭いため、キャ トテイルブラシなどの柄の長いブラシをご用意 ください。 ※ストーブトップを外すときは、必ず 2 人で行ってください。 ※作業が困難な場合にはストーブ販売店に依頼することをお すすめします。 掃除して落下したススは 41 ページのパネルの 掃除・交換の方法で行ったバッフルパネルを取り 外し、掃除機で吸い取るか毛先が柔らかいブラ シで掃除を行ってください。 ・ 組み立ては逆の手順で行ってください。 ・ 掃除口キャップを取り付ける際は、M6 ナットを締め付け る前にネジ部に耐熱グリスを塗布してください。 スターターリング ブラシを挿入 掃除口×2 ファイバーロープ ベンチレーショントップ ストーブトップ M 6 ナット 掃除口キャップ× 2 掃除口× 2 ファイバーロープ スターター メンテナンス 41 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 パネルの掃除・交換 ● パネルの分解・組み立て手順 燃焼室ドアを開き、内部を掃除します。 上部にあるバッフルパネル(①)の左端部を持ち 上げ、斜めにしながら取り出します。 バッフルパネル(①)の上にススが溜まっている 場合には、掃除機で吸い取るか毛先が柔らかな ブラシで掃除してください。バックパネルプロテ クター(②)を外して掃除してください。 右のサイドパネル(③)の上部を内側に倒しなが ら取り外します。 左のサイドパネル(④)の上部を内側に倒しなが ら取り外します。 各パネルに劣化、または部分的な欠損等がある場合 は、分解・組み立ての手順に従い掃除、または新品 と交換してください。 注意 ・ 操作中、または分解中に燃焼室内のパネルへ局部的 な力や衝撃、摩擦などを与えると破損の原因となり ますので、お取り扱いには十分ご注意ください。 ・ 湿った薪を燃焼させた場合、各パネルの寿命が短く なりますのでご注意ください。 ・ パネルは水に弱いため、水につけないようご注意く ださい。 ①バッフルパネル ②バッフルパネルプロテクター ③右サイドパネル ④左サイドパネル ⑤右上バックパネル ⑥左上バックパネル ⑦右下バックパネル ⑧左下バックパネル ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ※それぞれ形、 大きさが異な るためご注意 ください。 くぼみ パネル裏側 10 作業中、バッフルパネルの上に堆積したススや灰が燃 焼室にこぼれ落ちてくるため、新聞紙などで周りを保 護してから取り外し、作業はゆっくり行ってください。 作業上の注意 必要工具/必要部材 ・毛先の柔らかいブラシ(キャットテイルブラシなど) ・新聞紙  ・掃除機  ・密閉できる金属製の容器 42 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 バックパネル(⑤〜⑧)を取り出し、二次燃焼空 気吹き出し口を掃除します。 ・ 組み立ては、逆の手順で行ってください。 ・ サイドパネルとバックパネルは隙間のないように取り付 けてください。隙間があると納まりませんのでご注意 ください。 二次燃焼空気 吹き出し口 煙突の点検と掃除 ●煙突点検の必要性 ストーブの燃焼により、煙に含まれるススやクレオ ソートなどの物質が煙突内部に蓄積すると、煙突が つまって室内に煙が漏れるおそれがあるほか、燃え やすいクレオソートにより、煙突火災が発生するお それがあります。煙突内部の堆積物量は使用頻度や 使用状況によって異なりますが、シーズンを終えて から、次のシーズンまでの間に必ず点検を行い、煙 突内部に3㎜以上のススの堆積が確認された場合 は、煙突内部の掃除を行ってください。 27 ページ「クレオソート」 ●点検の重点部位 ススやクレオソートは燃焼室から煙突頂部の排気経 路全てにおいて堆積する可能性があります。特に、 シングル煙突(一重室内煙突)の内部、または煙 突トップとその付近の煙突内部が冷却されやすい箇 所、横引き部分や煙突ダンパーを備えている場合は その部分など、排気の抵抗のある部分は注意して点 検してください。 ●安全の確保 煙突掃除は設置の状況により、はしごを利用して屋 根に登らなければならない場合もありますが、安全 具の着用など、身の安全に十分配慮して行ってくだ さい。また、煙突の点検を行う前は、お買い求めの 販売店のアドバイスを得ることが重要です。ご自身 で行えない場合は、必ずお買い求めの販売店へご相 談ください。 ●掃除道具 煙突内部の掃除には、設置されている煙突の直径と 長さに応じて、ブラシとロッドが必要です。お買い 求めの販売店へご確認いただき、煙突掃除道具をご 購入ください。 ●点検口 一般的には煙突頂部の雨仕舞部材を外して、上から 煙突内部を覗き込み点検・掃除を行う方法と、図の ように点検口を備えた煙突(90°T 型、点検口付 直筒、またはエルボー)や接続部を外すことができ メンテナンス 10 メンテナンス メンテナンス 43 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ●煙突点検・掃除に付随する点検内容 ・本体と煙突の接続部、および煙突どうしの接 続部に緩みやガタつきがないか。 ・屋外給気筒(口)開口部付近の整理整頓、お よびほこり除去。 ・カーテン、家具など可燃物の近接確認。 ・除去された堆積物にクレオソートが含まれる 場合、薪の含水率を確認。 ●次の場合は一時ご使用をおやめになり お買い求めの販売店へご相談ください ・除去された堆積物に、煙突が腐食したと思わ れる金属片が確認された場合。 ・煙突内部に変形、もしくは劣化が認められた 場合。 ・地震、水害、落雷等の天災地変が起こった場合。 ・煙突の接続部、もしくは隠蔽部から煙が漏れ る場合。 点検・掃除のために外した点検口や煙突は、 作業終了後もとに戻し、フタや煙突が確実に固定されて いるか必ず確認してください。 注意 る煙突(自在煙突、スライドアジャスター)を利用 して煙突内部を点検・掃除する方法があります。お 客様により設置状況が異なりますのでお買い求めの 販売店へご確認ください。 ●掃除方法 点検口、もしくは煙突を外したところに、煙突掃除 用袋などのスス受を設けてブラシを煙突内部に挿入 していきます。エルボーの部分はブラシが挿入しに くい場合がありますが、専用のスプリングを使用す ると楽に挿入できます。決して勢いを付けるなど無 理に挿入しないようにしてください。振動で煙突が 外れてケガをするおそれがあります。煙突の全長と ロッドの長さを確認しながら、ブラシを最後まで挿 入してください。堆積物の質と量に応じて一往復も しくは2~3回繰り返してください。掃除後に煙突 内部を確認し、堆積物が除去されていれば終了です。 スライド アジャスター 90°エルボー NOVA90°T ロッキングプラグ 自在煙突 点検口 10 44 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 トラブルシュート 11 トラブルシュート(問題解決のヒント) 薪ストーブのトラブルには一つの現象において複合的に要因が存在する場合があります。要因のひとつひとつ を追及し対処することが問題解決のカギとなります。 この章をお読みになり、表にない場合、あるいはご自身で問題が解決されない場合や故障と思われるときは、 お買い求めの販売店へご相談ください。 処置 薪が湿っている ●●●●●●●● 含水率が20%以下まで乾燥した薪を使用してください。市 販の含水率計を使うことで簡単に薪の乾燥状態を知ること ができます。乾燥期間を1 年以上かけても乾燥しない場合 は、保管方法や保管場所を確認し改善してください。水分含 有量が多すぎると、熱はその水分を蒸発させるために奪われ、 連鎖的な燃焼にブレーキをかけます。 16 ページ「薪について」 薪が 乾燥しすぎている ● 乾燥に適した場所で長期間保管した薪は含水率が15% 以 下まで乾燥してしまう場合があります。含水率が20%前後 の薪と併用するか、薪と薪の間の隙間を少なくして燃やして ください。 杉、ヒノキ、松 などの軟木を 使用している ●●● 針葉樹の多くは広葉樹と比較すると密度が低く軽いため、短 時間当たりの熱量は大きくなります。針葉樹を使用する場合 は急激な温度上昇を回避するためにできるだけ太い薪を使 用してください。また、針葉樹の多くはヤニ成分を含んでお り、十分に乾燥がされていないと、タールやクレオソートを 発生させる原因となります。 薪の投入量が多い ●●●● 薪を燃焼室上部のバッフルパネルに当たるまで投入しない でください。燃焼室奥にある上下バックパネルの間の二次燃 焼空気吹き出し口までです。 21、22 ページ「薪の追加」 薪が細かすぎる ● 長時間の燃焼に必要な太さ10cm 程度の薪をご用意くだ さい。 塩や化学物質が 含まれた材木を 使用している ●●● 合板、塗装または防腐処理がされた木材、海水に浸された薪 は有害物質を発生させ、ストーブや煙突を破損させますので ご使用をおやめください。 焚きつけが少ない ●●●● スタートや薪の追加時には、太い薪に火が移るために必要と なる十分な量の焚きつけを使用してください。 おき火が足りない ●●●●● 燃焼が連鎖できる十分なおき床の量が必要です。追加された 薪はこのおき火からの熱を受け、燃焼が連鎖していきます。 薪と薪の間に 通気がない ●●●● 薪と薪の間には空気が通うように隙間を設けて積み上げて ください。特におき火のないスタート時は、焚き付けと薪の 間に十分な空間を設けてください。 燃料 現象 原因 燃えない(スタート時)燃えない(火力が強くならない)燃えすぎる(火力が強くなりすぎる)煙が室内に漏れ出すバックパフィング(空気不足・くすぶり)ガラスがくもる燃焼室に錆が出る灰色や茶色の煙が出る(多い)タールが発生する燃焼室ドアが閉まらない火力調節ができない 45 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 11 トラブルシュート 処置 火力調節レバーを 全開にしている ● 薪の表面に炎が完全に行きわたる、または各パネルの表面 の黒いススが取れたら、炎の状態を確認しながら火力調節 します。 20 〜22 ページ 火力調節レバーを 全閉にしている ●●●●●●● スタート時は燃焼が安定するまで火力調節レバーを全開に してください。燃焼室の中がくすぶっている場合は、火力 調節レバーを開けてください。燃焼室の炎は、常に揺らい でいる状態で運転してください。 ファイバーロ一プが 消耗している ●●●●● 弾力性を失ったものやほつれたものは新しいファイバー ロープに交換してください。 34 〜35 ページ「ファイバーロープの交換」 灰をためすぎている ●● ●● グレートの開口部からの空気が妨げられないよう、グレート を動かして灰を落としてください。 20 ページ「着火」 灰が大量に溜まる前に、燃焼室から取り除いてください。 31 ページ「灰の掃除」 火力調節機能の破損 ●●●●● 火力調節レバーと給気口が連動しない場合は内部で破損し ている可能性があります。お買い求めの販売店へご連絡くだ さい。 排気経路が 閉塞している ●●●●●●●● バッフルパネル上部の排気経路が閉塞している可能性があ ります。 41 ページ「パネルの掃除・交換」 給気の不足、ホコリ が詰まっている ●●●●●●● 本体灰受けドア内の給気口を掃除してください。 37 ページ「給気口の掃除」 燃焼中に燃焼室ドア が開いている ●●● 着火、薪の追加のとき以外はドアを開けて使用しないでくだ さい。 燃焼室背面の 空気吹き出し口が 閉塞している ●●●●● バックパネル上部の二次燃焼空気吹き出し口を掃除して ください。 41 ページ「パネルの掃除・交換」 灰受けボックスを 正しくセットして いない ●●● 灰受けボックスを正しく取り付けてください。 18 ページ「灰受けボックスのセット方法」 ストーブ 現象 原因 燃えない(スタート時)燃えない(火力が強くならない)燃えすぎる(火力が強くなりすぎる)煙が室内に漏れ出すバックパフィング(空気不足・くすぶり)ガラスがくもる燃焼室に錆が出る灰色や茶色の煙が出る(多い)タールが発生する燃焼室ドアが閉まらない火力調節ができない 46 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 11 トラブルシュート トラブルシュート(問題解決のヒント) 処置 煙突がススなどで 閉塞している ●●●●●● 排気の妨げにならないよう煙突内部のススが3㎜ 以上堆積 している場合は煙突掃除で除去してください。突然燃焼異常 が生じた場合は、煙突頂部に鳥の巣や飛来したゴミにより閉 塞した可能性があります。 42 〜43 ページ「煙突の点検と掃除」 また、煙突から落ちてきたススが、本体の内部に堆積し、排 気経路を閉塞している場合があります。ストーブと煙突の接 続部を取り外し、接続口から堆積物を取り除いてください。 給気筒、もしくは 給気口がゴミなどで 閉塞している ●●●●●● 屋外の給気フードトップに飛来したゴミにより閉塞してい る、もしくは室内のホコリが給気口に溜まっている場合は除 去してください。 ドラフトが強い ●● 常にドラフトが強い場合は煙突ダンパーの装着により解決さ れる場合があります。お買い求めの販売店へご連絡ください。 曲がりが多い、 あるいは横引きが 長い ●●●●●●● 曲がりや横引きにより排気抵抗が大きい可能性があります。 お買い求めの販売店へご連絡ください。 煙突が短い (4m未満) ●●●●● 煙突は最低4m(海抜ゼロ地点)必要です。お買い求めの販 売店へご連絡ください。 煙突ダンパーが 閉じている ●●●●●● 煙突ダンパーを開けてください。 (煙突ダンパー付きのみ) 部屋の気密が高い ●●●●●●●● エネルギー効率を配慮した高気密住宅では、屋内空気の循 環が制限されているので、室内から十分な燃焼空気を得に くい場合があります。燃焼中にストーブに近い窓を少し開 けておくか、外気の導入により屋外から直接燃焼空気を取 り込むための経路が必要となります。お買い求めの販売店 へご連絡ください。 換気扇を 使用している ●●●●●● ストーブを据え付けている部屋(空間)の換気扇を止めて ください。 屋外障害物による 風圧帯 ※ある方向から吹 く風だけ逆流する 場合 ●●●●● 煙突頂部が障害物の風下に位置している場合、乱気流によ る風圧帯によって一時的に煙が逆流する場合があります。 この場合、どの方向からの風によるものかを判断すること は、障害物の原因特定、および問題解決の手がかりとなり ます。お買い求めの販売店へご連絡ください。 小春日和など 穏やかな天候時 ●●● 室内と屋外の温度差が小さい場合、適切なドラフトが生じ るまで時間がかかる場合があります。 強風時 ●●●● 煙突の頂部が横風にさらされると、頂部の風下側で負圧が 発生し、煙突内の負圧を補助する働きが生まれ、一時的に ドラフトが加速される場合があります。一方、強風の都度、 室内に煙が漏れる場合は、お買い求めの販売店へご連絡く ださい。 現象 原因 建物煙突天候燃えない(スタート時)燃えない(火力が強くならない)燃えすぎる(火力が強くなりすぎる)煙が室内に漏れ出すバックパフィング(空気不足・くすぶり)ガラスがくもる燃焼室に錆が出る灰色や茶色の煙が出る(多い)タールが発生する燃焼室ドアが閉まらない火力調節ができない 47 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 仕様 仕様一覧 名称 ロギ オーブン ロギ ソープストーン+ オーブン ストーブ重量 231 kg 320 kg 材質 本体/スチール、ドア/鋳鉄 本体/スチール、ソープストーン ドア/鋳鉄 本体仕上げ 耐熱黒塗装 耐熱黒塗装 ドア仕上げ 耐熱黒塗装 耐熱黒塗装 公称出力試験(kW)* 7.7 kW 7.7 kW 暖房出力(kW)* 4 ~ 14kW 4 ~ 14kW 暖房面積* 50 ~ 200㎡ 50 ~ 200㎡ 最小ドラフト値* 0.10mbar 0.10mbar CO % / mg / N㎥ 13% O2* 0.08% / 960mg / N㎥ 0.08% / 960mg / N㎥ 燃焼効率* 86% 86% エネルギー効率クラス *** A + A + 煤塵濃度測定値(NS3058)** 1.33g/kg 1.33g/kg 煤塵濃度測定値(EN13240)* 10mg/N㎥ 10mg/N㎥ 燃焼室幅 553mm 553mm 排気ガス量* 5.6g/sec 5.6g/sec 排気ガス温度* 204℃ 204℃ NOx mg / N㎥ 13% O2* 80 80 燃焼システム クリーンバーン クリーンバーン 燃料の種類 薪薪 薪投入量 3kg(1.8kg*) 3kg(1.8kg*) 薪長さ 50 cm 50 cm 灰受けボックス 標準装備 標準装備 レッグレベラー 標準装備 標準装備 煙突接続方向 垂直、水平 垂直、水平 煙突直径 φ 150 mm φ 150 mm 給気口直径 φ 125 mm φ 125 mm 製造国 デンマーク デンマーク 12 仕様 * はEN(欧州統一規格)13240、** はノルウェー規格による試験値です。 *** の「エネルギー効率クラス」について 2015 年以降、欧州連合は木質バイオマスを燃料とする暖房器具等の性能をA++ からG まで格付けし、これらを取得した器具のみ販売 を可能とする規制を設けています。この規制は燃料消費量を減らし、大気汚染物質の排出を制限することを目的とし、欧州連合に属する 28 か国すべてとEEA(欧州経済領域)に義務化されています。HETA 社はすべての製品においてA 以上の格付けを取得しています。 ・上記スペックは、住宅構造、設置方法、薪質、お客様の使用状況により、必ずしも一致するものではありません。 ・付属品一覧、オプション    9 ページ 平面図 正面図 底面図 側面図 背面図 249 767 476 471 95 1166 1368 115 300 φ151.9 27 φ182 後方煙突接続位置 内径 上方煙突接続位置 開口径 開口芯 開口径165 給気ダクト接続位置 1368 1292 755 409 76 炉床 101 給気ダクト床貫通芯 48 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 ストーブ寸法図 12 仕様 仕様 (単位:mm) ロギ オーブン 平面図 正面図 底面図 側面図 背面図 249 768 40 476 469 97 1166 1368 φ151.9 φ182 115 300 165 後方煙突接続位置 上方煙突接続位置 内径 開口径 開口芯 開口径 給気ダクト接続位置 101 給気ダクト床貫通芯 63 1368 1305 409 757 炉床 49 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 (単位:mm) 12 仕様 ロギ ソープストーン + オーブン 50 ロギ オーブン、ロギ ソープストーン+ オーブン 取扱説明書 まずはトラブルシュート(44 〜46 ページ)をご 確認ください。解決しない場合やトラブルシュート にない異常、破損がある時は使用を中止し、お買 い上げの販売店にご相談ください。 保証について 保証書は、本体に同梱してあります。 「お引き渡し日・販売店名」等に記入漏れがないか ご確認ください。記入漏れがある場合は、保証い たしかねますのでご注意ください(記入もれのある 場合は、お買い上げの販売店にお申し出ください)。 保証書は内容をよくお読みになった後、大切に保管 してください。 保証期間中の修理に際しては必ず保証書をご提示 ください。 保証期間 保証期間はお買い上げいただいた日から5年間で す。この期間中に本書に従った正常な使用状況のも とで故障が発生した場合、消耗部品(30 ページ) を除き保証書の規定に従って無料修理させていた だきます。 保証期間が過ぎていても、修理すれば使用できる 場合に限り、ご希望により有料にて修理いたします。 お買い求めの販売店までお問い合わせください。 修理料金は部品代などで構成されています。 ・ 技術料/診断、故障箇所の修理、部品交換、調整、 完了点検などの作業にかかる費用です。 ・ 部品代/修理に使用した部品、および補助材料費 用です。 ・ 出張料/製品のある場所へ技術者を派遣する場 合の費用です。 補修用性能部品の保有期限 補修用性能部品 (性能を維持するために必要な部 品)の保有期限は製造打ち切り後10 年です。 あんしん点検のご案内 所有者登録にご記入いただき、あんしん点検のご登 録をしていただいたお客様には、お引き渡しから5 年後にあんしん点検(点検は有料)のご案内通知を お送りさせていただきます。 ご不明な点や修理に関するご相談は・・・ ご不明な点ならびに故障・修理、あるいは部品のお 取り替えに関するご相談は、お買い求めの販売店に お問い合せください。 保証とアフターサービス 修理を依頼される前に …… 修理料金の内容 13 保証とアフターサービス より一層のご理解をいただくために、本書とあわせて公式サイトもご利用ください。 ファイヤーサイド 公式サイト https://www.firesidestove.com 51 FS- ㉒ 〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂497-871 ファイヤーサイド株式会社 https://www.firesidestove.com 70120-46-7877 Ⓒ Fireside Co.,Ltd. 掲載されているすべての情報、および写真、イラスト等の無断転載、複写、複製を禁じます。

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