「バレルサウナ 後悔」。この言葉で検索して、このページにたどり着いた方もいると思います。安い買い物ではないぶん、失敗したくない。その気持ちは、売る側の私たちがいちばんよく分かっています。
だから、都合のいいことだけを並べるのはやめます。バレルサウナを買ったあとで「こんなはずじゃなかった」となりやすいポイントを、施工する側から正直に7つ挙げます。ここさえ押さえれば、後悔はかなり減らせます。
① サイズは「入る人数+1」で考える
いちばん多い後悔が、サイズです。2人で入るつもりで2人用を買うと、実際にはかなり窮屈に感じます。ロウリュで腕を伸ばす、寝転ぶ、友人を招く。そう考えると、ふだん入る人数より一人分大きめがちょうどいい。逆に、大きすぎれば温まるのに時間がかかり、薪も電気も余計に食います。この見極めは、置き場所とセットで決めるものです。
② 「安い樽」は、寒い日に温まらない
ネット通販には、驚くほど安いバレルサウナもあります。ただ、岩手の冬に使うなら、そこは慎重に。板が薄い、木の質が粗い、ヒーターの能力が足りない。こういう樽は、外気温が下がる日ほど設定温度まで上がりません。いちばんサウナに入りたい真冬に、いちばん温まらない。これは、笑えない後悔です。壁の厚み(ハルビアはサーモパイン)とヒーター出力は、必ず確認してください。
安さには理由があります。
その理由が、真冬の温度として跳ね返ってくる。
③ 薪か電気か、を先に決める
これは好みではなく、置き場所の条件で半分決まります。電源が引けない庭や別荘なら、薪一択。電気が引けるなら、毎日決まった時間に入りたいかで選びます。スイッチひとつで確実なのが電気、火を熾す時間ごと楽しむのが薪。薪は煙突が必要になり、電気は電源工事(機種により単相/三相200V)が必要です。あとから変えるのは大ごとなので、ここは最初に。

④ 煙突は、樽より難しい
薪を選んだ場合、仕上がりと安全を左右するのは樽そのものより煙突です。屋根の抜き方、トップの高さ、周りとの離隔。ここを軽く見ると、暖まらないどころか火災につながります。私たちは薪ストーブの煙突掃除を本職にしてきたので、他社が建てた家の焼け跡も見ています。だから煙突だけは、絶対に妥協しません。煙突のこともあわせてどうぞ。
⑤ 置き場所と、隣家との距離
薪なら煙が出ます。風向きと、隣家の窓・洗濯物の位置は先に見ておくべきです。加えて、トラックが入るか、樽を下ろすスペースがあるか。雪国なら、屋根の落雪と、煙突トップが雪に埋まらない高さも。置き場所が決まらないと、サイズも熱源も決まりません。だから私たちは、まず場所を見せてくださいとお願いしています。
⑥ ガラスの結露と、日々の手入れ
大きなガラス窓は、バレルサウナの醍醐味です。ただ、使えば結露も水滴もつきます。使ったあとに扉を開けて乾かす、水滴を拭く。このひと手間を続けられるかで、木の持ちが変わります。難しいことではありませんが、「置けば勝手にきれい」ではない、とだけ知っておいてください。
⑦ 本体価格=総額ではない
最後に、お金の話です。「バレルサウナ 値段」で出てくるのは、たいてい本体価格だけ。実際には、これに基礎・据付・煙突(薪)または電源工事(電気)・送料が加わります。ハルビアのバレルなら本体が税込 ¥2,217,600 から。ここに工事が乗る、という前提でご覧ください。総額で見積もれば、あとから「思ったより高い」という後悔は起きません。分割で考えたい方はローンのページもどうぞ。
後悔のほとんどは、買う前のひと手間で防げます。
いちばんのひと手間は、実物に入ってみることです。
ここまで7つ挙げましたが、いちばん確実な後悔対策は、買う前に一度、実物のサウナに入ってみることです。国道4号沿いの当社の敷地に、サウナ小屋とバレルサウナを建ててあります。熱の来かた、扉の重さ、天井の高さ。写真では分からないところを、確かめてから決めてください。機種と価格はバレルサウナのページに、屋外サウナ全体は屋外サウナ(アウトドア)のページにまとめています。ご相談は無料です。


