資格を取り、基準どおりに据える。それでも「万が一」は残ります。 当社がどう備えているか。そして、お客様の薪ストーブそのものにかけられる保険があること。 その二つをお伝えします。
保険は、使わずに済むのがいちばんです。 そのために当社では、現場に関わる者はJFSA認定技術者の資格を取り、 離隔距離も煙突の納め方も、法令と協会のガイドラインに沿って施工しています。
それでも備えておくのは、お客様の家に火を入れさせていただく仕事だからです。
保険の話をするとき、混ざりやすいところです。 「誰の、何を守るか」が違います。
協会の資料にも、この分かれ方が書かれています。
| こういう場合は | どの保険の話になるか |
|---|---|
| 煙突からの煤・タール等で建物の屋根・壁が汚損した | お客様が加入している火災保険もしくは個人賠償責任保険で対象となる可能性があります |
| 施工不良による、煙突の雨仕舞部からの雨漏り | 施工した会社が加入している賠償責任保険で対象となる可能性があります |
日本暖炉ストーブ協会が、三井住友海上火災保険株式会社と作った保険があります。 正式な名前は【JFSA認定技術者】ユーザー向け動産総合保険(略称:JFSA動産保険)です。
認定技術者のいる協会会員企業が販売・施工した暖炉と薪ストーブが対象です。 当社は 日本暖炉ストーブ協会 の会員で、現場に関わる者は認定技術者の資格を取っているため、 当社が施工したお宅は、この保険の対象になります。
| 保険の対象 | 認定技術者のいるJFSA会員企業が販売・施工した暖炉および薪ストーブ |
| 補償の対象者 | その製品を購入したお客様(保険契約者・被保険者) |
| 保険金額 | 製品販売価格(本体+煙突等、本体に固着する付属品の税込価格) |
| 補償責任期間 | 1年間 |
| 免責金額(自己負担額) | なし |
| 事故の種類 | 補償 |
|---|---|
| 火災、落雷または破裂・爆発 | ○ |
| 風災、雹(ひょう)災または雪災 | ○ |
| 自動車の飛込み等、物体の落下・飛来・衝突 | ○ |
| 水ぬれ | ○ |
| 盗難 | ○ |
| その他、不測かつ突発的な事故 | ○ |
| 電気的事故・機械的事故 | × |
ここに書いたのは資料に挙げられている主な例で、すべてではありません。 実際にお支払いの対象になるかどうかは、契約の条件と事故の内容によります。 正確なところは、代理店と保険会社にご確認ください。
| 都道府県 | 年間保険料の例 |
|---|---|
| 岩手県 | 5,340円 |
| 青森県 | 6,070円 |
| 秋田県 | 6,080円 |
| 宮城県 | 5,020円 |
| 山形県 | 6,070円 |
| 福島県 | 5,030円 |
| 北海道 | 5,320円 |
非耐火木造住宅・製品販売価格120万円の場合の年間保険料の例。2023年5月時点のもので、資料には「今後商品改定により変更となる場合があります」と明記されています。住宅物件以外の場合は、職作業により割増がかかる場合があります。
補償の対象を見ていて、目にとまるところがあります。
同じように「自然の消耗もしくは劣化(さび、腐食等)」も対象外とされています。 保険は、手入れの代わりにはなりません。
2年に1度はメンテナンスをしないと、お互い不安です。 煙突の中は、使っている方からは見えません。ご連絡いただければうかがいます。 他社で設置された機械もお引き受けしています。
当社は保険を扱う会社ではないので、お申し込みのお手続きは代理店が行います。 保険の詳しい内容、ご契約の条件、保険料の正確な金額についても、代理店がご案内します。
このページは、そういう保険があることをお知らせするものです。 ご関心があれば、当社から代理店へおつなぎします。
岩手・盛岡の有限会社D'STYLE TEL 019-681-2477 9:00〜17:00/水曜定休
薪ストーブのこと、煙突のこと、手入れのこと。保険のことも含めて、まとめてお聞きください。
当社は独自の保険に加入しており、10年間で最大3億円の保証がかかっています。火を扱う仕事なので、資格を取り、基準どおりに据えたうえで、それでも残る万が一に備えています。使わずに済むのがいちばんですが、お客様の家に火を入れさせていただく仕事なので、持っています。
かけられる保険があります。日本暖炉ストーブ協会が三井住友海上火災保険と作った「【JFSA認定技術者】ユーザー向け動産総合保険」です。認定技術者のいる協会会員企業が販売・施工した暖炉や薪ストーブが対象で、煙道火災による煙突の損害、台風や豪雪による煙突の破損、ガラスの破損などが補償されます。お取り扱いは代理店の株式会社プロエージェントです。
資料に載っている例では、非耐火木造住宅で製品販売価格120万円の場合、岩手県の年間保険料は5,340円です。ただしこれは2023年5月時点のもので、資料には「今後商品改定により変更となる場合があります」と書かれています。正確な金額は、代理店にご確認ください。
資料によると、故意もしくは重大な過失または法令違反、自然の消耗もしくは劣化(さび、腐食等)、地震・噴火・津波、水災、そして煙突内部のすす(粉状)の詰まりは、お支払いの対象外とされています。一方で、煙突内部での急激なタールの詰まりは対象に挙げられています。
資料では「地震もしくは噴火またはこれらによる津波」はお支払いしない主な場合に挙げられています。地震のときに薪ストーブがどうなるかについては、別ページに書きました。協会の実験では、転倒した薪ストーブの消火はかなり困難であることが確かめられています。
この保険の引受は三井住友海上火災保険株式会社、お取り扱いは代理店の株式会社プロエージェントです。当社は保険の代理店ではないため、お申し込みのお手続きは代理店が行います。ご関心があれば、当社から代理店へおつなぎします。TEL 019-681-2477。
薪ストーブで本当に怖いのは、壁の中や囲いの中など、 できてしまえば誰にも確かめられないところです。 当社は日本暖炉ストーブ協会に加盟し、現場に関わる者は認定技術者の資格を取っています。 そこで学んだことと、国の資料や研究で裏の取れたことを、そのまま公開しています。
どのページも、出どころを全部書いています。 当社が行った実験ではないものは、そう明記しています。 数字は、一次資料まで確かめたものだけを載せました。
ここに書いたことは、全部うちが現場でやっていることです。
煙突の高さも、給気の穴も、機種の選定も、この考え方で決めています。
盛岡のショールームには、火を入れた実機があります。数字の話の続きを、炎の前でどうぞ。