バーモントキャスティングスのデファイアントは、天板でも炉内でも、いろいろな食材を焼ける薪ストーブです。今日は、肉とパンを焼きました。凝ったレシピはいりません。シンプルな食材ほど、薪の炎で焼くとおいしくなる。その実演です。

肉は、炉内の直火で香ばしく
肉は、炉内のグリルにのせて、薪の炎で一気に焼き上げます。強い直火で表面のたんぱく質と糖が反応し(メイラード反応と呼ばれます)、香ばしい焼き色と香りが生まれる。外はこんがり、中はジューシー。ウインナーも一緒に転がして、皮がぱりっとするまで。炎の勢いが強いので、目を離さず、こまめに返すのが上手に焼くこつです。脂が炎に落ちてぱっと立ちのぼる香りまで、料理の一部です。

パンは、天板の均一な熱でふっくら
肉が直火の担当なら、パンは天板の担当です。薪ストーブの鋳物ごしのじんわりした熱は、パンやスコーンをむらなく、ゆっくりキツネ色に焼き上げます。強すぎず弱すぎず、まるで石窯のようなやさしい熱。バターの香りが漂い始めたら、焼き上がりの合図です。天板の温度の高い場所と低い場所を使い分ければ、こんがり焼くのも、じっくり温めるのも思いのまま。冬の朝、ストーブの上でパンを温める習慣がつくと、それだけで一日の始まりが上等になります。


シンプルな食材が、いちばんごちそうになる
焼きたてを、デファイアントの炎を前に、みんなで囲みます。塩をふった肉、焼いただけのパン。食材がシンプルなぶん、薪の炎で焼いたおいしさがまっすぐ引き立ちます。手をかけた料理も良いけれど、火そのものの力で食べる素朴な一皿には、別のごちそう感があります。これが、薪ストーブのある暮らしの、なんでもない日のぜいたくです。
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