キャンプが好きです。好きというより、当たり前すぎて生活のようにテントを張って、北海道をぐるぐる回りました。稚内には3度、道南は数えきれないほど。旅は、今でも大好きです。
テントを張らずに、寝袋だけで満天の星の下に寝た夜もあります。満月の夜には寝袋から顔だけ出して、「この月は、僕のために照らしてくれてるんだなぁ」なんて思いながら旅をしました。月のあかりは、優しくて好きです。
そんな旅をずっと支えてくれた相棒が、コールマンのガソリンストーブであり、ランタンでした。
錆びても、直せば、また燃える
だから、錆びて火の消えた古いコールマンを見つけると、放っておけない性分です。

全部ばらして、部品をひとつずつ確かめて、磨いて、組み直す。何十年も前の道具でも、作りがいいものは、ちゃんと蘇ります。

そして、火が戻る。焚きはじめはオレンジ色だった炎が、調整を重ねるほど、きれいな青にそろっていく。青い炎は完全燃焼の証です。錆びていた道具が、また一人前に火を焚く。この瞬間は、何度やってもうれしい。

月あかりの夜の、至福
夜、音のないガレージで、お気に入りの道具をゆっくりいじる。外を見れば、月明かりしかない。直し上がったランタンに火を入れて、その灯りの下でまた次の道具を開ける。これ以上の夜が、正直あまり思いつきません。

ものを大事にすれば、長く使える
古いコールマンをいじっていると、いつも単純なことに行き着きます。ものを大事にして、手を入れていけば、道具は何十年でも現役でいられる。キャンプ道具の手入れが好きな方なら、この感覚はきっと分かってもらえます。
薪ストーブも、まったく同じです。シーズンごとの点検と、毎年の煙突掃除。それだけで、薪ストーブは20年、30年と付き合えます。道具を育てる楽しみを知っている方には、薪ストーブのある暮らしはたぶん向いています。
点検の考え方は自分でできる薪ストーブのメンテナンスに、プロに任せる部分はメンテナンスのページにまとめました。庭で薪の熱を楽しむならテントサウナという入口もどうぞ。ご相談は019-681-2477(9:00〜17:00、水曜定休)へ。

