最上の話 封人の家と分水嶺と、冬の火
最上町は、1954年に西小国村と東小国村が一つになってできた町です。県の北東の端にあり、四方を山に囲まれ、真ん中は小国盆地と呼ばれる平らな土地です。県は「町全体がカルデラ状をなし、豊富な温泉資源がある」と説明しています。町の林野は84.5%です。
堺田には、平らな土地の上にある珍しい分水嶺があります。西へ流れた水は最上川を通って102kmで日本海へ、東へ流れた水は北上川を通って116kmで太平洋へ注ぎます。その近くの「封人の家」は江戸時代中ごろの茅葺きの大きな民家で、国の重要文化財です。1689年に松尾芭蕉が泊まったとされ、家の中には馬屋があって、馬を大切に育てていました。
赤倉・瀬見・大堀の温泉があり、温泉の熱で町の道の雪を消す工夫も早くからしてきました。町は木のエネルギーにも力を入れていて、町の施設では2007年から木で冷暖房と給湯をまかない、2016年には木で電気をつくる発電所も動き始めました。
山に囲まれた、子育てに力を入れる町の暮らし
町に住んで働く人の7割あまりが町の中、外では新庄へ通う人がいちばん多く、宮城県の大崎へ通う人もいます(2020年国勢調査)。陸羽東線の鳴子温泉〜新庄の区間は、2026年11月の時刻表に列車が載っていません。
一戸建てに住む世帯は98%、持ち家の世帯は93%です。県の資料によると、町の合計特殊出生率は1.56で県内4番目。町の計画には「子育て大国」と「再生可能エネルギーの普及」が掲げられています。
町のアメダスでは、1月の朝の平均気温が−4.3℃、雪は平年でも136cm積もり、2011年には212cmになりました(気象庁)。町は特別豪雪地帯です。
山形県がまとめた2026年度の市町村の補助の一覧によると、最上町には、30万円を超える木のストーブの設置に、費用の3分の2に5万円を足した額(上限70万円)を出す補助があります。町のホームページでは今回確かめられなかったので、申し込みの前に町にご確認ください。山形県の補助は、設置工事を県内の業者が行うことが条件なので、岩手県の当社の工事では使えません。
馬と同じ屋根の下で冬を越した家が残る町です。いまの家でも、火のそばで過ごす冬はやさしいものです。
いまの最上の家と、合うストーブ
最上へも伺います
D'STYLEの厨川ショールームから最上町までは、195kmほどです。
最上での写真つきの事例はまだ載せていません。山形県では新庄市で薪ストーブのメンテナンスを手がけています。工事は社員の手で行い、現場に関わる者はJFSA認定技術者の資格を持っています。町の補助の申し込みに要る見積書もご用意します。
ペレットストーブの設置も最上へ伺います。家庭用サウナの設置は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(山形県のサウナ設置)でご案内しています。
出典:山形県「最上地域の概況」(成り立ち・地形・林野・温泉・木のエネルギー・出生率)/林野庁東北森林管理局「堺田分水嶺・封人の家」/文化遺産オンライン「旧有路家住宅(封人の家)」/2020年国勢調査 従業地・通学地集計(山形県)/JR東日本 陸羽東線時刻表/2020年国勢調査(一戸建て・持ち家)/気象庁 平年値(向町)/気象庁 観測史上の記録(向町)/国土交通省 豪雪地帯の指定/山形県「県内各市町村の補助事業一覧(2026年度)」/山形県「やまがた未来くるエネルギー補助金」
最上町の近くでの、これまでの仕事
となりの新庄市(1軒)・舟形町(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
山形県全体では、これまでに4軒のお宅で、15件の仕事を受け持ってきました。
最上町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
山形県と岩手県での施工事例
写真は、山形県新庄市と岩手県で行った工事です。
最上町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから最上町までは約195kmです。メンテナンスの出張費は¥27,000〜¥30,800(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
最上町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
最上町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約195kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
最上町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥27,000〜¥30,800(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。


