戸沢の話 最上川の舟と国保と、冬の火
戸沢村は、1955年に旧戸沢村・古口村・角川村が一つになってできた村です。最上地方にあり、村の真ん中を最上川が東西に貫いて流れます。村は「年間のうち、約4か月間は雪にうずまる寒冷の地」と書いています。
江戸時代、最上川は大事な輸送の道でした。村には藩の船番所が置かれ、舟運の要として栄えました。1689年、松尾芭蕉は奥の細道の旅でこの川を下り、村は「五月雨を集めて早し最上川」が生まれた地と紹介しています。いまも最上峡を1時間ほどで下る舟下りがあり、冬も運航するコースがあります。舟でしか行けない仙人堂には、義経の家来が仙人になったという言い伝えが残ります。
戸沢村は「国保発祥の地」です。医師のいなかった旧角川村で、1936年に住民が助け合う保健組合をつくり、1938年に国民健康保険組合として全国で最初の認可を受けました。村の木は、最上峡にだけ生える山ノ内杉です。野口温泉や草薙温泉もあります。
新庄と庄内のあいだの暮らし
村に住んで働く人の半分ほどが村の中、外では新庄へ通う人がいちばん多く、庄内側へ通う人もいます(2020年国勢調査)。陸羽西線は工事でしばらくバスが代わりに走っていましたが、2026年1月に列車が戻りました。
一戸建てに住む世帯は99%、持ち家の世帯は94%です。子どもの医療費は18歳になって最初の3月末まで窓口での支払いがありません。村内の業者で家を建てたり直したりすると費用の10%(上限50万円)、空き家を買って移り住み、村内の業者が直すと工事費の50%(上限150万円)の補助があります。固定資産税は1.4%です。
村は5つの地区で積雪を測っていて、2025年度の冬は深いところで160〜320cmでした。近くの新庄では1月の朝の平均気温が−3.7℃です(気象庁)。村の全域が特別豪雪地帯です。
戸沢村には、薪ストーブに事業費の4分の1(上限20万円、安いブリキのストーブなどは対象外)、ペレットストーブに事業費の半分(上限20万円)の補助があります。工事の前に申し込み、販売店が手続きを代わりにできます。山形県の補助は、設置工事を県内の業者が行うことが条件なので、岩手県の当社の工事では使えません。
4か月雪にうずまる村の冬も、薪の火があれば、家の中はゆっくり暖まります。
いまの戸沢の家と、合うストーブ
戸沢へも伺います
D'STYLEの厨川ショールームから戸沢村までは、195kmほどです。
戸沢での写真つきの事例はまだ載せていません。山形県では、となりの新庄市で薪ストーブのメンテナンスを手がけています。工事は社員の手で行い、現場に関わる者はJFSA認定技術者の資格を持っています。村の補助の申し込みに要る見積書もご用意します。
ペレットストーブの設置も戸沢へ伺います。家庭用サウナの設置は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(山形県のサウナ設置)でご案内しています。
出典:戸沢村 統計資料(成り立ち・積雪)/戸沢村観光「戸沢村の豆知識」/戸沢村観光「最上川舟下り」/戸沢村「国保発祥の地」/戸沢村「村の概要」/戸沢村観光「宿泊・温泉」/2020年国勢調査 従業地・通学地集計(山形県)/JR東日本「陸羽西線の運転再開」/2020年国勢調査(一戸建て・持ち家)/戸沢村「子ども医療費」/戸沢村 持家住宅の補助要綱/戸沢村「固定資産税」/気象庁 平年値(新庄)/国土交通省 豪雪地帯の指定/戸沢村「再生可能エネルギー設備等設置事業」/山形県「やまがた未来くるエネルギー補助金」
戸沢村の近くでの、これまでの仕事
となりの新庄市(1軒)・舟形町(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
山形県全体では、これまでに4軒のお宅で、15件の仕事を受け持ってきました。
戸沢村へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
山形県と岩手県での施工事例
写真は、山形県新庄市と岩手県で行った工事です。
戸沢村までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから戸沢村までは約195kmです。メンテナンスの出張費は¥27,800〜¥30,700(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
戸沢村は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
戸沢村まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約195kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
戸沢村でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥27,800〜¥30,700(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。


