真室川の話 森林鉄道と音頭と、冬の火
真室川町は、1956年に真室川町と安楽城村・及位村が一つになってできた、山形県のいちばん北の町です。東・西・北の三方を急な山に囲まれ、山からの流れが真室川と鮭川に集まります。川沿いに平地と集落が点々と続き、町の86%が林野です。町は、夏は盆地らしく蒸し暑く、冬は豪雪だと説明しています。
山の木が町を支えてきました。1938年から1962年まで、釜淵駅から山の奥まで28kmの森林鉄道が走り、国有林のブナを運び出しました。その機関車はいまも梅里苑の森で走っています。真室川音頭は、明治に千島やカラフトへ出稼ぎに行った人々の唄がもとで、昭和の初めに町の鉱山で働く人たちに歌われて広まりました。町は「真室川音頭発祥の地」と書いています。
雪とともにある食べ物も残っています。雪を掘って採るアサツキの若芽「ひろこ」、雪の下で冬を越して春に伸びる「雪割菜」、干した芋がらは冬の納豆汁に欠かせないと、町は伝承野菜を紹介しています。番楽と、女甑山の大カツラは「未来に伝える山形の宝」です。
戦国の武将・鮭延秀綱の城だった鮭延城の跡は町の文化財で、秀綱が茨城の古河に預けられた縁から、町は古河市と姉妹都市になっています。釜淵の遺跡から出た縄文の土偶は国の重要文化財です。1985年には平岡で温泉が湧き、梅里苑の温泉では2014年から木のチップを燃やすボイラーを使っています。林野庁の「森の巨人たち百選」には、町の大カツラと一本杉の2本が選ばれました。
真室川音頭のいまの歌詞は、1952年に町が公募して選んだものです。町の木と花は梅で、合併10周年の1966年に決められました。1993年には、山あいの集落に伝わる番楽を集めたフェスティバルも開かれました。
新庄と行き来する、雪の町の暮らし
町に住んで働く人の6割ほどが町の中、外では新庄へ通う人がいちばん多い町です(2020年国勢調査)。真室川駅から新庄までは奥羽本線で16分です。
一戸建てに住む世帯は95%、持ち家の世帯は94%。子どもの医療費は18歳になって最初の3月末まで無料です。県内の業者のリフォームには最大30万円、新築や住宅の購入には上限50万円の補助があり、除雪機の購入にも4分の1(最大10万円)が出ます。固定資産税は1.4%です。
町のアメダスでは1月の朝の平均気温が−3.9℃。雪は、となりの金山で平年137cm積もります(気象庁)。町の全域が特別豪雪地帯で、1960年代には、冬に学校へ通えない集落のための冬期分校もありました。
真室川町には、薪ストーブとペレットストーブの購入額の3分の1(上限10万円)を出す補助があり、もとは2011年に始まった薪ストーブの補助です。山形県の補助は、設置工事を県内の業者が行うことが条件なので、岩手県の当社の工事では使えません。
森の木を運び出してきた町です。その木で焚く火が、雪の夜の家を暖めます。
いまの真室川の家と、合うストーブ
真室川へも伺います
D'STYLEの厨川ショールームから真室川町までは、175kmほどです。
真室川での写真つきの事例はまだ載せていません。山形県では、となりの新庄市で薪ストーブのメンテナンスを手がけています。工事は社員の手で行い、現場に関わる者はJFSA認定技術者の資格を持っています。町の補助の申し込みに要る見積書もご用意します。
ペレットストーブの設置も真室川へ伺います。家庭用サウナの設置は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(山形県のサウナ設置)でご案内しています。
出典:真室川町「町の概要」/真室川町「町のあゆみ」/真室川町「森林鉄道」/真室川町「真室川音頭」/真室川町「町の木・花」/真室川町「伝承野菜」/2020年国勢調査 従業地・通学地集計(山形県)/真室川町「アクセス」/2020年国勢調査(一戸建て・持ち家)/真室川町「子ども医療費」/真室川町「新築・リフォーム補助」/真室川町「除雪機の購入補助」/真室川町「固定資産税」/気象庁 平年値(差首鍋)/気象庁 平年値(金山)/国土交通省 豪雪地帯の指定/真室川町「ペレットストーブ等利用拡大支援事業」/山形県「やまがた未来くるエネルギー補助金」
真室川町の近くでの、これまでの仕事
となりの新庄市(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
山形県全体では、これまでに4軒のお宅で、15件の仕事を受け持ってきました。
真室川町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
山形県と岩手県での施工事例
写真は、山形県新庄市と岩手県で行った工事です。
真室川町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから真室川町までは約175kmです。メンテナンスの出張費は¥22,900〜¥29,100(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
真室川町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
真室川町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約175kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
真室川町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥22,900〜¥29,100(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。


