尾花沢の話 雪とスイカと花笠と、冬の火
尾花沢市は、1959年に市になりました。山形県の北東の端にあり、奥羽山脈や出羽丘陵の山々に囲まれた盆地です。東の御所山連峰で宮城県と接します。冬の季節風が月山や御所山の稜線にさえぎられて雪を降らせ、市は「平野部でも積雪量が2mに及ぶことがある豪雪地帯」と書いています。
市は、尾花沢を表すものとして雪・スイカ・花笠の3つを挙げています。雪がもたらす水と、盆地の朝夕の寒暖差がスイカや米、そばを育て、市は「夏スイカの生産量は日本一」と書いています。市の真ん中の徳良湖は、大正の築堤工事のときに歌われた唄が花笠音頭のもとになったと伝わる、花笠音頭の発祥地です。
延沢銀山は、最盛期には2万5千人が暮らしたと市は説明しています。廃山のあとは湯治場となり、いまは木造三層・四層の旅館が並ぶ銀山温泉として知られます。1689年には松尾芭蕉が山刀伐峠を越えて尾花沢に入り、10泊しました。
冬の行事も雪の中です。1月には、零下の夜に雪の中で水を浴び、松明を手に神社まで登る裸参りがあり、子どもたちが地蔵を雪まみれにして家々を回る地蔵転がしも続いています。2月の雪まつりでは、市内じゅうの雪灯籠に灯がともります。
市は、尾花沢牛の「肥育頭数は、東北一」、そばは「作付面積県内一」と書いています。京都から最上川の舟で運ばれた宮廷の雅楽が「尾花沢雅楽」としていまも奏でられ、芭蕉が訪ねた鈴木清風の屋敷の跡のとなりには、江戸時代の町家の姿を伝える資料館があります。東の御所山は、ふもとの村の田畑を潤す水源の山として大切にされてきました。
市は、冬の雪を保存して夏の冷房に使う「雪冷房」の実験にも取り組んできました。徳良湖のほとりには、休息室や入口に木をふんだんに使った温泉施設「花笠の湯」が2004年に開かれています。
雪と暮らす、盆地の町の暮らし
市に住んで働く人の7割が市の中、外では村山や東根へ通う人が多い町です(2020年国勢調査)。市内にJRの駅はありません。
一戸建てに住む世帯は93%、持ち家の世帯は91%。子どもの医療費は18歳になって最初の3月末まで自己負担がありません。市内で家を新築すると取得価格の10%(上限100万円)に加算があり、雪に強い家や融雪設備には30%(上限60万円)、家庭用の除雪機にも補助があります。市の補助でいう耐雪式住宅は、2.5mの雪に耐える家です。固定資産税は1.4%です。
市のアメダスでは、1月の朝の平均気温が−4.1℃、雪は平年でも153cm積もり、2018年には256cmになりました(気象庁)。市は特別豪雪地帯です。
尾花沢市には、薪ストーブやペレットストーブの設置費用の6分の1(上限10万円、太陽光発電がある家は5分の1・上限15万円)を出す補助があります。工事の前に申し込みます。山形県の補助は、設置工事を県内の業者が行うことが条件なので、岩手県の当社の工事では使えません。
2mの雪に包まれる冬も、家の中に薪の火があれば、外の雪景色をゆっくり眺められます。
いまの尾花沢の家と、合うストーブ
尾花沢へも伺います
D'STYLEの厨川ショールームから尾花沢市までは、200kmほどです。
尾花沢での写真つきの事例はまだ載せていません。山形県では新庄市で薪ストーブのメンテナンスを手がけています。工事は社員の手で行い、現場に関わる者はJFSA認定技術者の資格を持っています。市の補助の申し込みに要る見積書もご用意します。
ペレットストーブの設置も尾花沢へ伺います。家庭用サウナの設置は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(山形県のサウナ設置)でご案内しています。
出典:尾花沢市「市の概要」/尾花沢市「雪・スイカ・花笠」/尾花沢市「花笠の湯」/尾花沢市「御所山・翁山」/尾花沢市「花笠まつり・雅楽」/尾花沢市「延沢銀山」/尾花沢市「銀山温泉」/尾花沢市「おくのほそ道」/尾花沢市「冬の行事」/2020年国勢調査 従業地・通学地集計(山形県)/JR東日本 大石田駅時刻表/2020年国勢調査(一戸建て・持ち家)/尾花沢市「子育て支援医療費助成」/尾花沢市「ふるさと暮らし応援事業」/尾花沢市「克雪住宅・除雪機の助成」/尾花沢市「固定資産税」/気象庁 平年値(尾花沢)/気象庁 観測史上の記録(尾花沢)/国土交通省 豪雪地帯の指定/尾花沢市「再生可能エネルギー設備導入事業」/山形県「やまがた未来くるエネルギー補助金」
尾花沢市の近くでの、これまでの仕事
となりの舟形町(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
山形県全体では、これまでに4軒のお宅で、15件の仕事を受け持ってきました。
尾花沢市へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
山形県と岩手県での施工事例
写真は、山形県新庄市と岩手県で行った工事です。
尾花沢市までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから尾花沢市までは約200kmです。メンテナンスの出張費は¥28,300〜¥31,900(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
尾花沢市は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
尾花沢市まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約200kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
尾花沢市でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥28,300〜¥31,900(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。


