六戸の話 奥入瀬川と、大玉にんにくと、秋の山車
六戸町は上北郡の東南部にあります。西は十和田市、北は三沢市と東北町、東はおいらせ町、南は五戸町。広さは83.89km²で、いちばん高いところでも標高89m、目立った山のない台地の町です。十和田湖から流れ出た奥入瀬川が町の中央よりやや南を東西に流れ、川沿いには田んぼが広がっています。「六戸」という名前の由来にはいくつかの説があり、もとは奥入瀬川の流れに沿った一帯を指していた、と町は伝えています。
藩政のころは南部藩の領地でした。1889年、町村制で7つの村が一つになって六戸村が生まれ、1957年にほかの村と合わさらずに町制をしいて六戸町となりました。町の年表には、1922年に古間木と三本木のあいだを十和田鉄道が走りはじめたことも記されています。古い社も残り、熊野神社は844年に建てられたと伝えられます。折茂の小高い丘にある今熊保食神社は町でいちばん古い神社といわれ、裏手の樹齢およそ400年の杉は町の文化財です。
9月のはじめには六戸秋まつりがあります。3日間の祭りで、初日の「お通り」と最終日の「お還り」に山車が町の中心を練り歩き、神社の神輿が出て戻ります。2026年は8台の山車が出る予定で、中日には山車を並べて見せ、祭囃子の腕を競う会も開かれます。11月のメイプルタウンフェスタでは、一戸から九戸までの名産が集まる市が立ち、とろろの早ずりや、ごぼう飛ばし、大玉にんにくを転がす競走など、畑の町らしい催しが続きます。
町の看板は大玉にんにくです。直径7cm以上、重さ130g以上のものを大玉と呼び、毎年、大きさと品質を競う会を開いています。ほかにも、ながいも、ごぼう、にんじん、だいこんといった根菜がよくとれ、地鶏の青森シャモロックも町の特産として紹介されています。
昔の暮らしを伝える家もあります。旧苫米地家住宅は、奥入瀬川の流域で今に残る家のなかでは最も古いと考えられている住まいです。建てた年の記録はありませんが、上北地方の家の作り方から見て江戸時代の後半と推測され、町が直して公開しています。郷土資料館には、むしろを織る機械やわら打ち機、消防団が使った道具など、町で使われてきた民具が並びます。春は舘野公園の山桜、冬は白鳥がやって来る沼が、町の人の季節の目印です。
十和田と三沢のあいだ。子どもの割合が高い町
2025年の国勢調査で、六戸町の人口は9,948人、世帯は3,945でした。5年前より4.8%減っています。15歳未満の子どもは12.4%で、十和田市の9.4%、三沢市の11.0%より高い割合です。65歳以上は35.3%、平均年齢は51.2歳。三世代で暮らす家は342世帯あります。
町は自らを、県南の3つの市の真ん中にあって行き来がしやすく、ベッドタウンとして育ってきた町だと紹介しています。2013年には上北自動車道の上北道路が開通し、2022年に全線がつながりました。学校は2025年4月に大きく変わり、町内の3つの小学校と2つの中学校が一つになって、小中一貫の義務教育学校「六戸学園」が開校しています。
住宅地の公示地価の平均は坪2.1万円ほど(2026年)です。十和田市の平均(坪4.3万円ほど)の半分ほど、三沢市(坪5.6万円ほど)の4割に満たない値です。固定資産税の税率は1.4%。家を新しく建てた人には、建築費の3%(上限50万円)を町が補助し、夫婦とも40歳未満なら10万円が上乗せされます。この補助は、断熱等性能等級4以上、または一次エネルギー消費量等級4以上の家が対象です。
子どもの医療費は、高校を卒業する年度の終わりまで、病院や薬局の窓口で払う自己負担を町が受け持っています。
町内には気象庁の観測所がないため、六戸の雪の量や風の強さを数字で示すことはできません。町の紹介では、北東北にしては雪が比較的少なく、夏には太平洋から「ヤマセ」と呼ばれる冷たい東風が吹いて作物に響くことがある、とされています。建てる費用を抑えた分、冬の家の中の暖かさにお金をかけられるのも、この町で家を持つよさだと思います。
町に近い気象庁の観測所の平年値(1991〜2020年)では、1月の朝の最低気温の平均が、十和田で-6.2℃、三沢で-4.4℃です。
六戸の家と、それぞれに合うストーブ
六戸でうかがう家は、おおまかに2つに分かれます。
六戸へは、盛岡から約125km
D'STYLEの厨川ショールームから六戸町までは約125kmあります。少し遠い町ですが、家を見に伺った者が工事を受け持ち、そのあとの毎年の掃除と点検まで続けて伺います。メンテナンスの出張費は、郵便番号によって¥17,800〜¥20,200です。
六戸町での写真つきの事例は、まだ載せていません。近くでは、となりのおいらせ町で吹き抜けの家にバーモントキャスティングスを据えつけた現場、三戸町で薪ストーブを据えつけた現場と、別のお宅のメンテナンス、八戸市の煙突掃除を載せています。工事は社員が自分たちの手で行い、現場に立つ者はJFSA認定技術者の資格を持っています。ほかのお店で入れたストーブも、点検と掃除をお引き受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
これから建てる家でも、住んでいる家に後から入れる場合でも、ご相談いただけます。まずは家を見せてください。どの部屋で過ごす時間が長いかをうかがって、機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も六戸へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(六戸町のサウナ設置)にあります。
出典:六戸町「町の概要」(位置・広さ・地名・沿革・気候)/六戸町「町のあゆみ」(村と町の成り立ち・十和田鉄道・上北自動車道)/六戸町「観光スポット」(神社・旧苫米地家住宅・舘野公園)/六戸町「郷土資料館」/六戸町「六戸秋まつり」(2026年)/六戸町「メイプルタウンフェスタ」(2026年)/六戸町「六戸町の特産品」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/内閣府「企業版ふるさと納税」六戸町の紹介(ベッドタウン・六戸学園)/青森県教育委員会「令和7年度 学校の新設・統合」/六戸町「固定資産税の概要」/六戸町「定住促進新築住宅建設補助金」/六戸町「子ども医療費助成制度」/気象庁「青森県の観測地点」/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイトの値(六戸町・十和田市・三沢市)
六戸町での、これまでの仕事
六戸町では、これまでに1軒のお宅で、2件の仕事を受け持ってきました(2018年〜2019年・社内の記録より)。写真を載せていない仕事も、ここに数えています。
内わけ:設置 1件、メンテナンス 1件
- 2019年8月 薪ストーブのメンテナンス
- 2018年6月 薪ストーブの設置
六戸町へは、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
六戸町の近くの施工事例
六戸町での写真つきの事例は、まだありません。となりのおいらせ町と、青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
六戸町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから六戸町までは約125kmです。メンテナンスの出張費は¥17,800〜¥20,200(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
六戸町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
六戸町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約125kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
六戸町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥17,800〜¥20,200(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



