十和田の話 開拓の水と、馬の通りと、湖の森
十和田の町は、荒れ野に水を引くところから始まりました。1855年、盛岡藩の武士が三本木原の開拓に取りかかり、1859年5月4日に稲生川の上水が通りました。翌1860年の秋には、はじめて米がとれています。「三本木」という地名は、三本の木しかない野原だったことから来たといわれます。開拓は親子三代にわたって受け継がれました。
開拓を始めた人の息子が、約1.3km四方の碁盤の目の町割りをつくりました。いまの市街地の道が真っすぐなのは、このときの区画が元になっているからです。稲生川は2006年に疏水百選に選ばれ、2014年には国際かんがい排水委員会のかんがい施設遺産にも登録されました。支流を合わせた水路は70kmになり、約5,900haの田んぼを潤しています。
町の歩みを見ると、1910年に三本木村が三本木町になり、1955年に大深内村・藤坂村と合わさって三本木市、翌1956年に十和田市と名前を改めました。2005年1月1日には十和田湖町と合併し、いまの十和田市が生まれています。湖のある町と田んぼの町が一つになった形です。
このあたりは昔から馬の産地で、旧陸軍の軍馬補充部が置かれていました。戦後にその土地が開放され、役所の並ぶ通りとして整えられたのが官庁街通りです。長さ1.1km・幅36mの道に、約160本の松と約150本の桜が4列に並び、1986年に「日本の道・100選」に選ばれました。市の郷土館には、嫁入りに使った馬そりや馬具も残されています。
秋まつりは、三本木原の開拓のころに始まった豊作を願う祭りがもとだといわれます。9月のはじめ、三本木大通りを山車がそろって進み、官庁街通りにも山車が並びます。食べものでは、市が「十和田バラ焼き」をご当地の味として紹介しています。畑はにんにく・ながいも・ごぼうが多く、市は10月29日を「十和田にんにくの日」と決めています。
市の西は十和田湖と奥入瀬渓流です。十和田湖は二重式のカルデラ湖と考えられていて、子ノ口から焼山までの約14kmが奥入瀬渓流です。谷にはトチノキ・サワグルミ・カツラの森が続きます。1952年に国の特別名勝及び天然記念物になりました。郷土館には、昭和20年ごろの農家の台所が再現されていて、ホド(炉)と自在鉤が置かれています。火を囲んで冬を越してきた暮らしが、そのまま伝わってきます。
県南の内陸で、雪も冷え込みもある町
2025年の国勢調査で、市の人口は56,718人、世帯は25,556でした。5年で6.1%減っています。65歳以上の人は36.6%、平均年齢は52.6歳です。65歳以上の一人暮らしは4,114世帯、三世代で暮らす家は1,406世帯あります。
三沢と結んでいた鉄道は、2012年に運行を終えました。いまは市の中に鉄道の駅がなく、新幹線の七戸十和田駅や八戸駅とはバスで結ばれています。
住宅地の公示地価の平均は坪4.3万円ほど(2026年)で、八戸市の平均(坪10.3万円ほど)の4割くらいです。固定資産税の税率は1.4%で、都市計画税(0.2%)は条例で決めた区域の土地と家にかかります。
子育てでは、0歳から18歳になった後の3月31日まで、子どもの医療費を市が助成しています。受給資格証を見せれば、保険がきく分の窓口の支払いはいりません。
市内には気象庁の十和田の観測所があります。1991〜2020年の平年値で、1月の平均気温は-1.7℃、朝の冷え込み(最低気温の平均)は-6.2℃です。冬にふる雪を合わせると一年で395cm、いちばん深く積もるときの平年は52cmです。土地にかかるお金を抑えられる分、冬の家の暖かさにお金をかけるという考え方もできます。
十和田の家と、それぞれに合うストーブ
十和田で伺う家は、おおまかに2つに分けられます。
十和田へは、盛岡から約130km
D'STYLEの厨川ショールームから十和田までは約130kmです。遠い町でも、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。
十和田市での写真つきの事例は、まだ載せていません。近くの町では、三戸町で鋳物の薪ストーブを据えつけ、三戸町の別のお宅で点検と掃除もしています。八戸市でも煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
これから建てる家でも、長く住んできた家でも、かまいません。まずは家を見せてください。住む人の暮らし方を聞いて、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も十和田へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(十和田市のサウナ設置)にあります。
出典:東北農政局「稲生川用水」(開拓の年・通水・町割り・開拓の三代)/農林水産省「疏水の偉人(青森県)」(初めての米・地名・水路の長さ・施設遺産)/十和田市「旧十和田市のあゆみ」(市制・改称・軍馬補充部用地)/十和田市「十和田市のあゆみ」(合併・疏水百選・鉄道の運行終了)/e-Stat 市区町村の廃置分合(十和田市)/十和田市「官庁街通り駒街道」/十和田市「郷土館」(馬そり・炉のある台所)/十和田市秋まつり 公式サイト/十和田市「ふるさと納税のご案内」(バラ焼き)/十和田市「十和田市の農林水産業」(作物・にんにくの日)/青森県「十和田湖および奥入瀬渓流」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/十和田市「交通アクセス」/十和田市「アクセス図」(七戸十和田駅・八戸駅からのバス)/十和田市「固定資産税とは」/十和田市「都市計画税」/十和田市「子ども医療費給付事業」/気象庁「十和田 平年値」(気温・降雪・積雪)/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイトの値(十和田市・八戸市)
十和田市の近くでの、これまでの仕事
となりの六戸町(1軒)・五戸町(1軒)・おいらせ町(5軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
十和田市へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
十和田市の近くの施工事例
十和田市での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
十和田市までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから十和田市までは約130kmです。メンテナンスの出張費は¥16,500〜¥21,800(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
十和田市は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
十和田市まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約130kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
十和田市でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥16,500〜¥21,800(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



