今別の話 荒馬の踊りと、海峡と、ヒバの森
今別町は、1955年3月31日に今別村と一本木村が合わさって生まれました。津軽半島の北の端に近く、津軽海峡に向かってすり鉢を半分に割ったように土地が傾いています。今別川が町の真ん中を流れ、15の川が扇の要に集まるように三厩湾へ注ぎます。家々は川沿いと海沿いに集まっています。
夏の夜のネブタには、荒馬が出ます。2頭の荒馬が家々の戸口で踊り、そのあとを花笠に赤いじゅばんの踊り手が、囃子に合わせて町を練り歩きます。田植えが終わり、田の神さまを天へ送る「サナブリ」の行事から生まれた踊りで、苦労をともにしてきた馬の姿を表したものと伝えられています。今別・大川平・二股の荒馬は、2003年に県の無形民俗文化財になりました。
砂ヶ森の赤根沢には、朱色の岩が顔を出しています。江戸時代はこの赤土を顔料として掘り、日光東照宮や岩木山神社の修理にも使われたと町は伝えています。1686年には幕府へ献上された記録もあり、掘った跡の洞窟がいまも残っていて、県の天然記念物です。本覚寺には、高さ約3mの青銅の塔婆があり、銅でつくった塔婆は全国でも珍しいものとして、県の文化財になっています。
1988年に青函トンネルが完成し、今別は本州側のトンネルの入口の町になりました。2016年3月26日には、北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が開業し、2026年に10周年を迎えています。
町の木はヒバです。ヒバの木工品は町の伝統工芸品で、海の幸ではわかめ・もずく・ウニ、山の幸では「いまべつ牛」が知られています。道の駅では、もずくうどんが味わえます。
お年寄りの割合が県内でいちばん高い町の、雪と暮らし
2025年の国勢調査で、町の人口は1,888人、世帯は998でした。5年で19.1%減り、65歳以上の人は62.4%、平均年齢は65.2歳です。65歳以上の人の割合は県内40市町村でいちばん高く、5年での人口の減り方もいちばん大きくなっています。65歳以上の一人暮らしは316世帯あります。
JR津軽線は、蟹田から先が運休になっています。その代わりに代行バスと、乗合タクシーの「わんタク」が、今別と外ヶ浜の町を結んでいます。新幹線の奥津軽いまべつ駅は町の中にあり、となりには道の駅があります。高校や大学へ通うために親元を離れる学生には、町が下宿代やアパート代の半分(月2万5千円まで)を助成しています。
住宅地の地価は、国の地価公示と県の地価調査をもとにした民間の集計で、坪1.4万円ほど(2026年)です。調べた地点は2か所だけなので、目安としてご覧ください。青森市の平均(坪11.2万円ほど)の8分の1ほどです。
子育てでは、0歳から18歳になった年度末までの医療費を町が助成しています。生まれた子には、第1子から1人20万円の出産祝金があります。
雪は多い町です。気象庁の今別の観測所の平年値(1991〜2020年)で、年間の降雪量は503cm、いちばん深く積もる雪は82cmです。2026年1月にも、積雪が基準の90cmを超えて、町に豪雪対策本部が置かれました。夏は冷たい「やませ」、冬は海からの西風が吹く土地です。雪と風の強い冬に、家の中で静かに燃える火があると、暮らしの心もとなさが少しやわらぎます。
気象庁の今別の観測所の平年値(1991〜2020年)では、1月の平均気温は-0.8℃、朝の最低気温の平均は-3.3℃です。
今別の家と、それぞれに合うストーブ
今別で伺う家は、おおまかに2つに分けられます。
今別へは、盛岡から約230km
D'STYLEの厨川ショールームから今別町までは約230kmです。メンテナンスの出張費は、場所によって¥33,200〜¥35,100(税込)です。遠い町ですが、家を調べた者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も同じ会社の者が通います。
今別町での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県の南の三戸町では、薪ストーブを設置したお宅と、メンテナンスで伺ったお宅があります。八戸市では煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちで行い、JFSA認定技術者の資格を持つ者が現場に立ちます。ほかの店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
家を建てる前でも、いま住んでいる家でも大丈夫です。まずは家を見せてください。風の向きと雪の積もり方を伺って、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も今別へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(今別町のサウナ設置)にあります。
出典:今別町「今別町の概要」(合併・地形・気候・青函トンネル・新幹線)/今別町「今別の荒馬」/今別町「赤根沢の赤岩」/今別町「青銅塔婆」/今別町「奥津軽いまべつ駅開業10周年」/青森県「市町村ハンドブック」(町の木・特産品)/今別町「道の駅いまべつ」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」(県内40市町村の比較も)/乗合タクシー「わんタク」案内(津軽線の運休と振替)/今別町「学生下宿代等費用助成」/今別町「乳幼児・こども医療費の助成」/今別町「出産祝金」/気象庁「今別の平年値」/今別町「豪雪対策本部の設置」/今別町「平成の軌跡」(二股地区の積雪)/地価は国土交通省の地価公示・青森県の地価調査を集計した土地価格相場サイトの値(青森市は同じサイト)
今別町の近くでの、これまでの仕事
となりの青森市(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
今別町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
今別町の近くの施工事例
今別町での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
今別町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから今別町までは約230kmです。メンテナンスの出張費は¥33,200〜¥35,100(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
今別町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
今別町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約230kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
今別町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥33,200〜¥35,100(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



