大間の話 海峡の風と、天妃様と、陸のマグロ
大間町は、本州のいちばん北にある町です。1942年11月3日に、それまでの大奥村から大間町になりました。県内で29番目の町制だったと町は伝えています。町の章は、町をつくる大間・奥戸・材木の3つの集落をかたどったものです。
町の先の大間崎は、北緯41度32分。「ここ本州最北端の地」の碑が立ちます。津軽海峡をはさんで、北海道函館市の汐首岬まではわずか17.5kmです。沖の弁天島は周囲2.7kmの小さな島で、弁財天がまつられ、昔から漁師に信仰されてきました。島には高さ37m、白と黒のしま模様の大間埼灯台があります。大間崎のそばには石川啄木の歌碑があり、地元では弁天島を詠んだ歌といわれています。
夏の海の日には、大漁祈願祭があります。色とりどりの大漁旗をかかげた漁船が一斉に沖へ出て、神楽を奉納し、海の安全と豊漁を祈ります。同じ日に行われるのが天妃様(てんぴさま)行列です。天妃様は海を守る女神で、東北地方では大間の稲荷神社だけにまつられていると町は紹介しています。この地に移ってから300年の1996年から、行列が続いています。8月14日のブルーマリンフェスティバルでは、舟の競争があり、夜は花火で夏の終わりを告げます。
大間はマグロ漁の町として知られます。そのマグロにちなんで、町で育つ黒毛和牛の大間牛は「陸(おか)マグロ」と呼ばれています。海峡からの潮風を受ける西吹付山のふもとの大間牧場で、春から秋まで放牧されます。1864年、イギリスの商船が弁天島のあたりで座礁し、大間の村人が助けに当たりました。翌年にはイギリス政府から南部藩へ時計が贈られています。このとき船の乗組員に牛を食料として分けたという話も残り、大間は早くから牛肉を口にしていたのではないか、ともいわれます。
町の木はクロマツです。大間は黒松の北限の地で、海風や雪に耐えて立つ木として、町の木になっています。花はハマナス、鳥はカモメです。山にはニホンザルも暮らしていて、県によると、北緯41度32分ほどの大間町の山林まで分布しています。サルの仲間が自然に住む場所として、世界でいちばん北とされています。
海峡の町で、4千人が暮らす
2025年の国勢調査で、大間町の人口は4,088人、世帯は1,939でした。5年で13.4%減っています。65歳以上の人は39.6%、平均年齢は54.0歳で、65歳以上の一人暮らしが397世帯、三世代で暮らす家が74世帯あります。
町内には大間病院、県立大間高校、大間と奥戸の小学校・中学校がそろっています。鉄道は、野辺地からJRで下北駅まで行き、そこからバスで町へ入ります。函館とはフェリーで結ばれていて、海の向こうが近い町です。
住宅地の地価の平均は坪1.2万円ほど(2026年)です。調べた地点が2つだけなので目安ですが、むつ市の平均(坪3.3万円ほど)の3分の1ほどです。固定資産税の税率は国の標準と同じ1.4%。町の空き家バンクには、130〜220㎡ほどの木造2階建ての家が並んでいます。
子育てでは、町に1年以上住む人が子を育てるとき、生まれた子1人に10万円の子宝祝金があります。
気象庁の大間の観測所の平年値(1991〜2020年)では、1月の日最低気温の平均は-2.4℃で、盛岡より2.8℃高くなります。1年に降る雪の合計は208cmで、むつ(365cm)より少なめです。そのかわり風は強く、平均の風速は1年で3.4m/s、12月は4.3m/sあり、むつ(1年で2.6m/s)を上回ります。冷え込みはおだやかでも、海峡の風が家の熱を運び去ります。火の暖かさがじんわり残る家にすると、冬の暮らしがほっとやわらぎます。
大間の家と、それぞれに合うストーブ
大間で伺う家は、おおまかに2つに分けられます。
大間へは、盛岡から約260km
D'STYLEの厨川ショールームから大間町までは、約260kmの道のりです。本州のいちばん北まで、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。伺う日は、まとめて組んでご相談します。
大間町での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県内では、三戸町で鋳物の薪ストーブを据えつけ、別のお宅で点検と掃除もしています。八戸市でも煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
新しく建てる家でも、空き家を直して住む家でも、かまいません。まずは家を見せてください。暮らし方を伺って、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も大間へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(大間町のサウナ設置)にあります。
出典:大間町「大間町の紹介」(町制・町章・町の木と花と鳥)/大間町「本州最北端の地 大間崎」/大間町「弁天島」/大間町「大漁祈願祭」/大間町「天妃様行列」/大間町「ブルーマリンフェスティバル」/大間町「陸マグロ 大間牛」(大間牛の歴史)/青森県「下北半島のサルおよびサル生息北限地」/文化遺産オンライン「下北半島のサルおよびサル生息北限地」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/大間町「病院施設・救急車」/大間町「小学校・中学校・高校一覧」/大間町「アクセス」/大間町「固定資産税について」/大間町「移住・空家バンク」/大間町「子宝祝金」/気象庁「大間 平年値」/気象庁「むつ 平年値」/地価は国土交通省の地価公示などを集計した土地価格相場サイトの値(大間町・むつ市)
大間町の近くでの、これまでの仕事
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
大間町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
大間町の近くの施工事例
大間町での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
大間町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから大間町までは約260kmです。メンテナンスの出張費は¥38,400〜¥39,800(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
大間町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
大間町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約260kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
大間町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥38,400〜¥39,800(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



