「昨日はすごくととのったのに、今日はいまいち」。サウナ好きなら誰でも知っている、あの不思議。運の話に見えて、実は条件の話です。そして条件は、書き留めた人だけが見つけられます。今日は、サウナ日記のすすめ。道具はノートの端切れかスマホのメモで十分です。
書くのは、四つだけ
続けるコツは、欲張らないことです。書くのは四つ。①温度(温度計の数字。置き場所はこちら)、②ロウリュの回数、③外気浴の長さ、④今日の気分を一言(最高・ふつう・のぼせ気味、くらいの粗さでいい)。全部で一行、二十秒で書けます。よくばって長文にすると三日で終わるので、一行を守るのが長続きの秘訣です。
一か月で、自分の型が見えてくる
一行日記が二十本ほどたまると、面白いことが起きます。「最高」の日の条件が、そろい始めるのです。自分は82度でロウリュ三回が好きらしい。外気浴は冬なら三分が上限らしい。寝不足の日は短めが正解らしい。世間のおすすめ設定ではなく、自分の体の答えが見えてくる。サウナは毎日入っても、体調も季節も毎日違います(頻度の話)。日記は、その揺らぎごと自分を知る道具です。
薪ストーブにも、効きます
この一行記録、薪ストーブでも同じ力を発揮します。今日の薪の樹種、空気を絞った時刻、朝の熾きの残り具合。ひと冬メモすると、わが家の焚き方の型ができあがる(空気調整の話)。ついでに、初雪の日や薪の減り方も残ると、これが数年後、読み返して楽しい暮らしの記録になります。火の記録は、そのまま家族の記録になるのです。
あなたの最適解づくり、応援します
岩手・盛岡のD'STYLEは、ハルビアのサウナヒーターや薪ストーブの設置のあとも、「うちの型」づくりの相談相手であり続けたい店です。日記に育った自分の最適解、ぜひ店で聞かせてください。次の一台の提案が、うんと正確になります。



