サウナで、たっぷり汗をかく。あの爽快感の裏で、体からは思っている以上の水分が出ていっています。1回のサウナで、コップ2〜3杯分の汗をかくとも言われます。だから水分補給は、サウナの「おまけ」ではなく、入り方の一部です。
飲むタイミングは「前」と「合間」
おすすめはシンプルです。サウナに入る前に、まずコップ1杯。そして1セットごとの休憩で、また1杯。喉が渇いたと感じたときには、体はすでに水分が足りていません。渇く前に、先回りして飲む。これだけで、のぼせにくさも、後の疲れ方も変わります。
ビールは「水分補給」になりません
サウナ上がりの一杯を楽しみにしている方、ごめんなさい。アルコールには利尿作用があり、飲んだ以上に水分が出ていきます。つまり、ビールは水分補給のかわりにはなりません。飲むなら、まず水をしっかり飲んでから。順番を守るだけで、翌日がぜんぜん違います。入浴前の飲酒は、のぼせや事故のもとになるので避けてください。
汗と一緒に、塩分も出ています
長めに楽しむ日や、何セットも重ねる日は、水だけでなく塩分・ミネラルも少し意識してください。スポーツドリンクや麦茶、ひとつまみの塩。難しく考えなくて大丈夫、「汗をかいた分、ちゃんと戻す」という感覚があれば十分です。
「ととのい」は、水分の上に成り立つ
サウナの心地よさは、体に無理をさせないことが土台です。水分がちゃんと足りている体は、温冷の切り替えにも余裕をもってついてきます。「ととのう」とは何か、正しい入り方の全部とあわせて、どうぞ。
