国連関連機関が毎年発表する世界幸福度ランキングで、フィンランドは何年も連続で一位に選ばれ続けています。意外に思いませんか。フィンランドの冬は長く、暗く、寒い。日照時間の短い季節は、心にもこたえるはずです。それなのに、幸福度は世界一。その暮らしの真ん中に、サウナがある。今日は、幸せの国の話をさせてください。
幸せの正体は、派手ではない
幸福度調査が測っているのは、興奮や成功ではなく、暮らしへの穏やかな満足です。信頼できる社会、自然との近さ、そして、日々の小さな安らぎ。フィンランドの人たちの幸せは、大きな刺激ではなく、静かな暮らしの積み重ねでできています。森を歩く。湖で泳ぐ。ベリーを摘む。そして、サウナに入る。お金のあまりかからない、でも確かな楽しみを、彼らは何百年も磨いてきました。人口あたりのサウナの数が世界一のこの国で、サウナは贅沢品ではなく、暮らしの装備品。幸せの国の標準装備なのです。
冬を、楽しみに変える知恵
注目したいのは、彼らの幸福が「冬のある国」で育ったことです。長く暗い冬から逃げるのではなく、冬の中に楽しみを埋め込む。キャンドルを灯し、サウナを焚き、雪と氷を遊び場に変える。暗いからこそ火が美しく、寒いからこそ熱が幸せになる。この発想の転換こそ、彼らの知恵の核心だと思います。そしてこれは、そっくりそのまま、岩手の冬に応用できる知恵です。私たちの冬も、長くて寒い。ならば、火と蒸気で、冬を楽しみに変えればいい。(岩手の冬の楽しみは、こちらやサウナ歳時記に。)
サウナは、幸せの練習場
サウナが幸福度に効く理由を、私たちなりに言えば、こうなります。サウナは、「いま、ここ」に満足する練習場なのです。熱い部屋では、過去の後悔も未来の不安も考えられません。あるのは、蒸気と、呼吸と、汗だけ。外気浴で空を見上げれば、「ああ、気持ちいい。これで十分だ」という感覚が、体の底から湧いてくる。この「これで十分」を毎週味わっている人と、味わっていない人。一年後の心持ちに差が出るのは、当然だと思いませんか。(ととのいの正体は、こちら。)
幸せの装備を、岩手の家に
幸福度世界一の国の暮らしから、私たちが輸入すべきものは、家具でも雑貨でもなく、この習慣だと思います。岩手・盛岡のD'STYLEは、ハルビア岩手県正規代理店として、幸せの国の標準装備を、岩手の家に設置するお手伝いをしています。世界一の幸せの部屋を、あなたの庭に。ご相談、いつでもお待ちしています。



