お盆や正月、帰省した同級生から連絡が来る。「久しぶりに会うか」。うれしい半面、少し身構える自分もいます。十年分の近況、変わった立場、変わらない話題があるかの不安。今日は、その再会の場所の話です。結論から言えば、久しぶりの再会は、居酒屋よりサウナが効きます。
居酒屋の再会が、時々すべる理由
再会の定番は飲み会ですが、久しぶりすぎる相手との酒席は、時々すべります。まず近況報告という名の、そこはかとない比べ合いが始まる。仕事は、家は、子どもは。悪気はなくても、テーブルを挟んで向き合う構図は、どこか面接に似てしまう。酒の勢いで距離を詰めようとして、昔の呼吸を思い出す前に、時間切れ。「また会おうな」で終わる、あの感じです。
サウナには、比べるものがない
サウナは、この構図を最初から壊してくれます。まず、裸です。時計も、車の鍵も、役職も、脱衣所のロッカーの中。熱い部屋では、持ち物での比べ合いが物理的に不可能です。次に、横並びです。向き合わず、同じ方向を見て、同じ熱に耐える。会話は途切れていい場所だから、沈黙が気まずくない。そして、共通の敵(熱さ)と共通の快感(水風呂)が、即席の連帯を作ります。「あっつ」「限界」「うわ、冷たっ」。気づけば、語彙が中学生に戻っている。あの呼吸に戻るのに、サウナなら三分です。(沈黙が気まずくない話は、こちら。)
外気浴で、本当の近況が出る
そして、外気浴。ととのって、ぼんやり空を見ながらの会話は、居酒屋の三時間より深いところに、するりと届きます。順風の自慢ではなく、実はしんどかった話。親のこと、体のこと、これからのこと。裸で汗を流したあとの人間は、見栄の続きができません。帰り際の「また会おうな」が、社交辞令でなくなる。再会サウナの、いちばんの効能です。(サウナで本音が出る話は、サウナ映画の話でも。)
帰省の受け皿に、家のサウナを
そして、家にサウナがあれば、あなたの家が同級会の会場になります。「うち、サウナあるから来いよ」。この一言の集客力は強力です。サウナのあと、そのまま宅飲みへ。終電も店の閉店もない、延長戦し放題の再会。盆と正月が、ちょっと楽しみになります。(もてなしの話は、こちら。)
再会の会場、ご用意します
岩手・盛岡のD'STYLEは、ハルビア岩手県正規代理店として、旧友の集まる家づくりをお手伝いしています。次の帰省シーズンまでに、会場の準備を。ご相談、いつでもどうぞ。



