藤崎の話 ふじの生まれ里と、安東の城と、元日の年縄
りんごの「ふじ」は、藤崎町で生まれました。1938年、町に国の園芸試験場東北支場ができ、翌1939年に「デリシャス」の花粉を「国光」の花につけたのが始まりです。1958年に「東北7号」として選ばれ、1962年に、富士山と藤崎町の一字をとって「ふじ」と名づけられました。もとの木から分けた株は、いまも町内の高校の畑で育てられています。
町の歴史は、盛岡とも縁があります。11世紀の半ば、いまの盛岡のあたりに本拠を置いていた安倍氏が前九年の役で敗れ、その子が藤崎に落ちのびて安東氏をおこし、藤崎城を築いたと町は伝えています。安東氏は岩木川の水運をおさえ、十三湊を足場に日本海の交易で栄えました。そのため藤崎は「津軽の歴史の発祥地」といわれます。城の跡は、国道7号のバイパスができたことなどで、いまは昔の形がわかりにくくなっています。
町の西には唐糸御前史跡公園があります。鎌倉の執権に愛された女性が故郷の藤崎に戻り、池に身を投げたという言い伝えの地で、りんご園の中から岩木山がよく見えます。園内には1359年の板碑も残っています。江戸時代の藤崎は、津軽藩の代官所や米の蔵が置かれた、このあたりの中心の村でした。
いまの町は、2005年3月28日に藤崎町と常盤村が一つになってできました。合わさったとき、県内でいちばん面積の小さい町として生まれたと町は伝えています。常盤は早くから米どころとして開け、大正13年(1924年)には村の願いだった奥羽本線の北常盤駅ができて、米やりんご、わらで作った品が運ばれるようになりました。
わらの話は、冬の行事にも残っています。毎年元日の朝、常盤八幡宮に、長さ4.4m、重さ400kgもある大きな年縄(としな)を男衆がかついで納めます。1664年から続くとされる行事です。夏は、町内ごとのねぷたと、人がポーズをとって山車に乗る「ながしこ」が町を練り歩きます。ながしこは大正12年に始まった、県内でも珍しい七夕の行事です。夏の終わりには平川の河川敷で灯籠流しと津軽花火大会があり、秋は米とりんごの実りを祝う秋まつりです。
特産はりんごと米、それに常盤のにんにくです。にんにくは「福地ホワイト六片種」で、雪のように白く粒の大きいのが特徴です。明治18年(1885年)には、岩木川と平川が合わさるあたりの荒れ地を開いてりんごを植えた「敬業社」がおこり、青森りんごの始まりの一つになりました。りんごの木は、剪定や植え替えで出た枝や幹が、火持ちのよい薪になります。
弘前と青森のあいだ。人の減り方がゆるやかな町
2025年の国勢調査で、町の人口は14,094人でした。5年で3.3%減りましたが、県内40市町村の中では3番目に小さい減り方です。世帯は4,965から5,083へ増えています。65歳以上の人は35.0%(県は36.3%)、15歳未満は11.3%(県は9.4%)、平均年齢は51.6歳です。
町は、もとから住みよいベッドタウンとして、近くの市町村から移ってくる人が多いと紹介しています。町内にJRの駅が3つあり、奥羽本線と五能線が通ります。それでも暮らしの足は車が中心で、東北道の大鰐弘前ICから町まで約20分です。高校は弘前・黒石・五所川原・青森などへ通います。青森市や弘前市の職場のどちらにも通いやすいことを、町は住む理由として挙げています。
住宅地の公示地価の平均は坪3.7万円ほど(2026年)で、弘前市の平均(坪8.7万円ほど)の4割ほどです。固定資産税の税率は、国の標準と同じ1.4%です。町外から移って町内に家を建てたり買ったりした世帯には、50万円の「ふじさき移住すまいづくり支援金」があります。
子育てでは、0歳から18歳になった年度の終わりまで、医療費の自己負担を町が出しています。所得の制限はありません。2歳未満の子にはおむつなどに使える2万円分の券があり、3人目からの子が生まれた家には10万円のお祝い金があります。
町内に気象庁の観測所はないため、町の雪の量を数字でお伝えすることはできません。となりの弘前の平年値では、ひと冬に降る雪の合計は679cm、いちばん深く積もる雪は88cm、1月の朝の最低気温の平均は-4.6℃です。町も、一晩でどっさり積もることがあると案内しています。土地にかかるお金を抑えられる町なので、そのぶん冬の家の中の暖かさにお金をかけることができます。
藤崎の家と、それぞれに合うストーブ
藤崎で伺う家は、おおまかに2つに分けられます。
藤崎へは、盛岡から約155km
D'STYLEの厨川ショールームから藤崎までは、東北道を使って約155kmの道のりです。メンテナンスの出張費は¥22,600〜¥24,100です。遠い町でも、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。
藤崎町での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県内では、三戸町で薪ストーブを据えつけ、別のお宅で点検と掃除もしています。八戸市でも煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
家づくりの途中でも、建ってからでも大丈夫です。まずは家を見せてください。家の作りと暮らし方を伺って、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も藤崎へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(藤崎町のサウナ設置)にあります。
出典:藤崎町「りんご『ふじ』発祥の地」(ふじの生まれと名づけ)/藤崎町「安東氏発祥の地」(安倍氏・安東氏・藤崎城)/藤崎町「町のあゆみ」(江戸時代・常盤村・北常盤駅・合併)/e-Stat 市区町村の廃置分合(藤崎町)/青森県「藤崎町(藤崎・常盤まちづくり協議会)」(合併)/藤崎町「唐糸御前史跡公園」/藤崎町「四季のイベント情報」(年縄・ねぷた・ながしこ・花火・秋まつり)/藤崎町「りんご」(ふじの名の由来・敬業社)/藤崎町「ときわにんにく」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/藤崎町移住ガイドブック(駅・道路・通学・おむつ券・冬の暮らし)/藤崎町「ふじさき移住すまいづくり支援金」(青森市・弘前市への通勤)/藤崎町「固定資産税 税額」/藤崎町「子ども医療費助成事業」/藤崎町「子宝奨励条例出産祝金」/気象庁「青森県の観測地点」/気象庁「弘前の平年値」/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイトの値(藤崎町・弘前市)
藤崎町の近くでの、これまでの仕事
となりの弘前市(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
藤崎町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
藤崎町の近くの施工事例
藤崎町での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
藤崎町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから藤崎町までは約155kmです。メンテナンスの出張費は¥22,600〜¥24,100(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
藤崎町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
藤崎町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約155kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
藤崎町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥22,600〜¥24,100(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



