弘前の話 天守と、ねぷたと、りんごの木
弘前のまちは、津軽氏の城下町から始まりました。1603年に高岡の地で町割りと城づくりを計画し、1611年に城ができあがって、城下町弘前が生まれたと市は伝えています。明治4年に弘前県が青森県と名を改めると、県庁は弘前から青森へ移りました。1889年4月、全国30市とともに市になり、1955年と1957年に周りの12町村と、2006年2月27日には岩木町・相馬村と合わさって、いまの弘前市になっています。
弘前城の天守は三重三階で、1810年に完成しました。江戸時代後期の天守の形をよく伝え、東北地方に残るただ一つの遺構と市は紹介しています。国の重要文化財です。石垣を積み直すため、2015年度に天守を本丸の中ほどへ動かしました。2026年度中に元の天守台へ戻す工事が進み、8月には綱を引いて天守を戻す体験の催しも開かれました。
夏は弘前ねぷたです。毎年8月1日から7日まで、扇の形のねぷたを笛と太鼓に合わせて引き回します。もとは7月7日の「ねむり流し」の行事で、文献に出てくるのは1722年が初めてです。1980年に国の重要無形民俗文化財になりました。
秋はお山参詣です。旧暦8月1日の御来光を拝むため、津軽の各地から人が集まり、列になって岩木山に登ります。参道では「サイギ、サイギ」と唱えながら進みます。1984年に国の重要無形民俗文化財になり、2026年は9月9日から11日の日程でした。岩木山は、三角点の標高が1,624mの火山です。
城の北側には、武家町の町並みが残っています。仲町は1978年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれました。広さは約10.6haで、サワラの生垣や黒塗りの門、武士の住まいがいまも残ります。亀甲門の向かいの石場家住宅は、藩に出入りした商家の家です。わらの品や荒物を扱い、太い木で組んだ大きな家で、土間と井戸が残り、通りに沿って「こみせ」を張り出しています。1973年に国の重要文化財になりました。
そして、りんごです。市は自らを「生産量日本一のりんご産地」と書いています。りんご園では毎年、剪定で枝が出て、植え替えのときには古い木も出ます。よく乾かせば、火持ちのよい薪になります。
津軽の人が集まる町。雪は盛岡の3倍
2025年の国勢調査で、弘前市の人口は155,880人、世帯は68,776でした。5年で7.5%減っています。65歳以上の人は34.8%、平均年齢は51.6歳です。65歳以上の一人暮らしが10,710世帯、三世代で暮らす家が4,869世帯あります。
2020年の国勢調査をもとにした市の計画では、市内で働く市民は約5.5万人です。市の外へ通う人は約1.1万人で、青森市・平川市・黒石市へ向かいます。反対に、平川市・黒石市・藤崎町などから弘前へ通う人は約1.9万人います。外へ出るより、入ってくる人の多い町です。JR奥羽本線の弘前駅から新青森駅までは、列車で25分から40分ほど。車は東北道の大鰐弘前ICを使います。
住宅地の公示地価の平均は坪8.7万円ほど(2026年)で、青森市の坪11.2万円ほど、盛岡市の坪18.3万円ほどと比べると、盛岡の半分より少し低いくらいです。一方で、固定資産税の税率は1.6%で、国の標準の1.4%より高く決められています。市街化区域の土地と家には、都市計画税(0.2%)もかかります。土地を選ぶときは、値段と毎年の税の両方を見ておくと安心です。
子育てでは、0歳から18歳になった年度の終わりまで、通院と入院の保険診療の自己負担を市が出しています。所得制限はありません。
雪は多い町です。気象庁の弘前の平年値(1991〜2020年)で、ひと冬に降る雪の合計は679cm、いちばん深く積もる雪は88cmです。盛岡は209cmと36cmなので、降る雪はおよそ3倍になります。1月に日の照る長さも、盛岡の4割ほどです。2025年2月23日には、観測を始めてからいちばん深い160cmの積雪になったと市は記録しています。曇りと雪の日が続く冬は、家で過ごす時間が長くなります。その長い冬を、火のある部屋で過ごせると、気持ちまで明るくなります。
気象庁の弘前の観測所の平年値(1991〜2020年)では、1月の平均気温は-1.5℃、朝の最低気温の平均は-4.6℃です。
弘前の家と、それぞれに合うストーブ
弘前で伺う家は、おおまかに2つに分けられます。
弘前へは、盛岡から約155km
D'STYLEの厨川ショールームから弘前までは約155km、東北道を使って通います。遠い町ですが、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。メンテナンスの出張費は¥20,500〜¥25,600です。
弘前市での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県内では、三戸町で薪ストーブの設置と点検を、八戸市で煙突掃除を手がけてきました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
家づくりの途中でも、建ってからでも大丈夫です。まずは家を見せてください。屋根の形と雪の落ち方、暮らし方を伺って、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も弘前へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(弘前市のサウナ設置)にあります。
出典:弘前市「弘前市のあゆみ」(城下町の始まり・県庁の移転・市制・合併)/e-Stat 市区町村の廃置分合(弘前市)/弘前市「弘前城天守」/弘前市「天守曳戻し工事の概要と進捗状況(令和8年3月末時点)」/弘前公園「天守曳戻しイベント開幕」/青森県「弘前のねぷた」/文化遺産オンライン「弘前のねぷた」/弘前市「岩木山の登拝行事」/弘前市「お山参詣が行われます」(2026年の日程)/気象庁「岩木山」(標高)/青森県「弘前市仲町伝統的建造物群保存地区」/弘前市「石場家住宅」/青森県「石場家住宅」/弘前市「りんご産業イノベーション戦略」/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/弘前市「地域公共交通計画」(通勤の流れ)/弘前市観光情報サイト「弘前へのアクセス」/弘前市「固定資産税」(税率1.6%)/総務省「固定資産税」(標準税率1.4%)/弘前市「都市計画税」/弘前市「子ども医療費給付」/気象庁「弘前 平年値」/気象庁「盛岡 平年値」/弘前市「令和6年度 積雪深・累積降雪量」(観測史上最大の積雪)/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイト(弘前市・青森市・盛岡市)の値
弘前市での、これまでの仕事
弘前市では、これまでに1軒のお宅で、1件の仕事を受け持ってきました(2022年〜2022年・社内の記録より)。写真を載せていない仕事も、ここに数えています。
内わけ:修理・部品交換 1件
- 2022年2月 修理・部品交換
弘前市へは、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
弘前市の近くの施工事例
弘前市での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
弘前市までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから弘前市までは約155kmです。メンテナンスの出張費は¥20,500〜¥25,600(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
弘前市は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
弘前市まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約155kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
弘前市でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥20,500〜¥25,600(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



