深浦の話 髷の額と、大イチョウと、青い池
深浦町は、青森県の南西の端にある町です。西は日本海、南は秋田県、北は鰺ヶ沢町と接し、東には世界遺産の白神山地が広がります。1955年7月29日に大戸瀬村と、2005年3月31日に岩崎村と一つになりました。この合併で、鰺ヶ沢町より西の海岸は、すべて深浦町になりました。町の花は雪の間から咲く福寿草、町の木は白神山地のブナ、町の鳥はカモメです。
昔の深浦は、北前船の風待ちの湊でした。大坂や京の文化が入ってくる玄関口だったと、町は伝えています。深浦の円覚寺には、船主や船頭が海の無事を祈って納めた船絵馬70点と、髷額など36点、あわせて106点が残っています。髷額は、難破から助かった船頭たちが、お礼に自分の髷を切って納めたものです。1981年に国の重要有形民俗文化財になりました。いちばん古い絵馬は1633年のものです。
同じ円覚寺の薬師堂の中には、入母屋造りの板葺き屋根をのせた厨子があります。形と作り方から室町時代の前期のものと考えられ、県は県内でもっとも古い建物としています。1953年に国の重要文化財になりました。
北金ヶ沢には、大きなイチョウがあります。目の高さの幹まわりは22m、高さは31m。枝から垂れた気根が地面に着いて幹の一部になり、県は「日本最大のイチョウ」と紹介しています。乳房のような気根から、乳の出を願う女性が秋田や北海道からも訪れ、その習わしは昭和50年代まで続いたといわれます。2004年に国の天然記念物になりました。
山の側には、1993年12月に世界遺産になった白神山地があります。登録された16,971haのうち、12,627haが青森県側です。白神のふもとの十二湖は、1704年の大きな地震で沢がせき止められてできた、33の湖と池の集まりです。崩山の上から大きな池が12だけ見えたことが名前の由来といわれます。青池は広さ975㎡、深さ9mで、日が差すと青く光ります。冬は十二湖へ向かう県道と町道にゲートが閉まります。海の幸では、町の観光の案内が天然の本マグロを名物に挙げています。
南北に長い海べりの町。暮らしは日本海の風とともに
2025年の国勢調査で、町の人口は6,259人、世帯は2,801でした。5年前の7,346人から14.8%減っています。65歳以上の人は55.1%、平均年齢は62.6歳です。65歳以上の一人暮らしが727世帯、三世代で暮らす家が190世帯あります。
町の中を、海に沿ってJR五能線が走ります。大戸瀬・深浦・十二湖などの駅があり、1954年には千畳敷の駅もできました。合併で南北に長くなったため、北の大戸瀬のあたりは鰺ヶ沢や五所川原と、南の深浦・岩崎のあたりは秋田県とのつながりが深いと、県の資料は伝えています。
住宅地の公示地価の平均は坪1.4万円ほど(2026年)です。近くの五所川原市の平均(坪3.7万円ほど)の4割ほどで、深浦駅のまわりは坪2.3万円ほどです。土地にかかるお金を抑えて、家の中にお金をかけやすい町です。
子育てでは、0歳から18歳になった年度の終わりまで、入院と通院の保険の自己負担分を町が給付しています。年長・小学6年・中学3年の子には、入学や卒業のお祝いとして1人10万円を町が出しています。
町の深浦には気象庁の観測所があります。1991〜2020年の平年値で、1月の平均気温は0.0℃、朝の最低気温の平均は-2.4℃で、盛岡より2.8℃高くなります。雪は1年の降雪の合計が226cmで、青森市(567cm)の4割ほど。いちばん深く積もるのは2月で、平年値は37cmです。そのかわり風が強く、1月の平均風速は5.1m/sで、盛岡(2.7m/s)の倍近くあります。海から冷たい風が吹く日も、家の中では薪の火がゆっくりと部屋を温めてくれます。
深浦の家と、それぞれに合うストーブ
深浦で伺う家は、海との近さで大きく2つに分かれます。
深浦へは、盛岡から約200km
D'STYLEの厨川ショールームから深浦までは約200kmあります。遠い町ですが、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。メンテナンスの出張費は¥28,100〜¥32,300で、郵便番号ごとに実際の道のりから決めています。
深浦町での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県内では、三戸町で薪ストーブを据えつけ、三戸町の別のお宅で点検と掃除もしています。八戸市でも煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
新しく建てる家でも、いまの家に入れたいというご相談でも、かまいません。まずは家を見せてください。海との近さと風の向き、暮らし方を伺って、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も深浦へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(深浦町のサウナ設置)にあります。
出典:深浦町「町の概要」(位置・北前船・町の花と木と鳥)/e-Stat 市区町村の廃置分合(深浦町)/青森県史「深浦町の海岸線」(合併・千畳敷駅・地域のつながり)/青森県「円覚寺奉納海上信仰資料」/青森県「円覚寺薬師堂内厨子」/文化遺産オンライン「深浦町の文化財」/青森県「北金ヶ沢のイチョウ」/青森県「白神山地とは」/東北森林管理局「十二湖」/深浦町「十二湖の冬季閉鎖」/深浦町観光公式サイト(本マグロ・五能線)/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/深浦町「子ども医療費給付事業」/深浦町「子育て応援入学・卒業祝金事業」/気象庁「深浦の平年値」/気象庁「青森の平年値」/気象庁「盛岡の平年値」/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイトの値(深浦町・五所川原市)
深浦町の近くでの、これまでの仕事
となりの弘前市(1軒)のお宅へ、設置やメンテナンスで伺っています(社内の記録より)。
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
深浦町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
深浦町の近くの施工事例
深浦町での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
深浦町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから深浦町までは約200kmです。メンテナンスの出張費は¥28,100〜¥32,300(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
深浦町は省エネ基準の「4地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
深浦町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約200kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
深浦町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥28,100〜¥32,300(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



