中泊の話 十三湖と岬と、ストーブ列車の終点
中泊町は、2005年3月28日に中里町と小泊村が一つになって生まれた町です。町は、津軽半島のまん中あたりの中里地域と、日本海に面した小泊地域の二つからなります。広さも地域ごとに数えられていて、合わせて216.34km²です。役場は中里に置かれ、小泊には支所があります。
中里の土地は、およそ6割が山、3割が平らな土地です。山は国有林で、南西を岩木川が流れて十三湖に注ぎます。河口に近いあたりは地下水が高い低湿地で、米づくりに向いた土だと町は説明しています。十三湖は津軽でいちばん大きな湖で、シジミの産地として知られています。
小泊は、平らな土地が少なく、海から崖が立ち上がる土地です。家は小泊港などの漁港のまわりに集まっています。日本海に突き出た権現崎の、海抜229mの崖の上には尾崎神社があり、807年に建てられたと伝えられています。秦の始皇帝の命で不老不死の薬を探しに出た徐福が、権現崎を目印にこの海岸へ着いたという言い伝えもあり、小泊に像が立っています。
小泊の海でとれるメバルは、潮の流れの速い津軽海峡でとれたものとして「津軽海峡メバル」と呼ばれます。2018年2月に地域団体商標になりました。町の中の食堂では、刺身と煮付けの膳が出ています。サザエなどの海の幸や、スルメ・塩辛などの手づくりの品も特産です。
中里の津軽中里駅は、津軽鉄道の終点です。五所川原からの全線20.7kmを走るこの鉄道では、1930年12月から、客車にダルマストーブを置いた「ストーブ列車」が走ってきました。毎年12月から3月まで、車窓に吹雪を見ながら、ストーブの火にあたって旅をします。駅の中には人形劇場があり、1907年に作られた津軽弁の人形芝居「金多豆蔵」を、毎月第1土曜日に見ることができます。
町には、小説「津軽」の像記念館があります。1944年に津軽を取材して書かれたこの小説の山場、作者が幼いころの子守と30年ぶりに会う場面を、像に表しています。
二人に一人が65歳以上。地吹雪と向き合う暮らし
2025年の国勢調査で、中泊町の人口は8,154人、世帯は3,559でした。5年前の9,657人から15.6%減っています。65歳以上の人は50.2%で、町の人の半分を占めます。平均年齢は59.7歳。65歳以上の一人暮らしは832世帯、三世代で暮らす家は313世帯です。
中里の津軽中里駅から五所川原の津軽五所川原駅までは、津軽鉄道で20.7kmです。町の南と北は五所川原市に接していて、西はつがる市と日本海です。
住宅地の公示地価の平均は坪1.8万円ほど(2026年・地点が少ないので参考の値)で、五所川原市の平均(坪3.7万円ほど)のおよそ半分です。土地は広くとりやすく、薪を積んでおく場所にも困りにくい町です。
子育てでは、2018年4月から、0歳から高校卒業の年の3月31日までの子どもの医療費(保険が使える分)を、町が無料にしています。それまでは中学校卒業までが無料でした。
町内に気象庁の気温の観測所はありません。二つの地区のあいだにある市浦では、1月の日最低気温の平年値が-3.4℃です。町は、冬は日本海からの湿った空気で雪が多く、強い北西の季節風とあわさって地吹雪が起き、冬の暮らしに大きくひびくと書いています。夏も5月から9月に「ヤマセ」の冷たい風が吹きます。外が白くかすむ日に、家の中でゆっくり燃える火があると、気持ちが落ち着きます。
中泊の家と、それぞれに合うストーブ
中泊で伺う家は、地区によって大きく2つに分かれます。
中泊へは、盛岡から約210km
D'STYLEの厨川ショールームから中泊町までは、約210kmあります。遠い町ですが、調べに伺った者がそのまま工事をし、毎年の掃除と点検も引き受けます。メンテナンスの出張費は¥28,500〜¥34,600です。
中泊町での写真つきの事例は、まだ載せていません。青森県内では、三戸町で薪ストーブを据えつけ、別のお宅で点検と掃除もしています。八戸市でも煙突掃除に伺いました。工事は社員が自分たちの手で行い、現場の者はJFSA認定技術者の資格を持っています。前に別の店で入れたストーブも、点検と掃除をお受けします。
家庭用サウナの設置工事も、薪ストーブと同じ社員がうかがいます。これまでのサウナの工事は、盛岡・雫石・奥州の施工事例に載せています。
新しく建てる家でも、長く住んできた家でも、かまいません。まずは家を見せてください。家の建ち方と風の当たり方を見て、合う機種と煙突の通し方をご提案します。
ペレットストーブの設置も中泊へ伺います。家庭用サウナのくわしいご案内は、当社のサウナ専門サイトハルビア岩手(中泊町のサウナ設置)にあります。
出典:e-Stat 市区町村の廃置分合(中泊町)/青森県「中泊町(中里町・小泊村合併協議会)」(合併の経過・役場の位置)/中泊町「位置と面積」/中泊町「地勢と気象」(中里・小泊の土地、地吹雪、ヤマセ)/中泊町「景観」(十三湖・徐福の像)/中泊町「史跡・文学」(尾崎神社・小説「津軽」の像記念館・津軽鉄道終着駅)/中泊町「特産品」(津軽海峡メバル)/中泊町「津軽海峡メバル」(メバル膳)/中泊町「金多豆蔵人形芝居」/津軽鉄道「ストーブ列車」(運転の始まり・期間・全線20.7km)/e-Stat「令和7年国勢調査 市区町村別の主な結果」/中泊町「乳幼児・子ども医療費助成制度」/気象庁「市浦 平年値」/地価は国土交通省の地価公示を集計した土地価格相場サイトの値(中泊町・五所川原市)
中泊町の近くでの、これまでの仕事
青森県全体では、これまでに19軒のお宅で、30件の仕事を受け持ってきました。
中泊町へも、いつでも伺います。煙突掃除や点検は、煙突の中の火事を防ぐいちばんの近道です。気になることがあれば、ご相談ください。
中泊町の近くの施工事例
中泊町での写真つきの事例は、まだありません。青森県内のほかの町で当社が手がけた現場をご覧ください。写真はすべて当社が撮ったものです。
中泊町までの道のりと、出張費
盛岡の厨川ショールームから中泊町までは約210kmです。メンテナンスの出張費は¥28,500〜¥34,600(税込)で、郵便番号ごとの額はメンテナンスのページで引けます。
中泊町は省エネ基準の「3地域」です(薪ストーブと省エネ基準)。壁や天井との間は離隔距離と内装制限、煙突の囲いは煙突の囲いと壁貫通部、制度は補助金のまとめ、薪は薪の販売・配達へ。
よくある質問
中泊町まで来てもらえますか?
はい。盛岡の厨川ショールームから約210kmです。設置工事もメンテナンスも、社員が伺います。
中泊町でメンテナンスを頼むと、出張費はいくらですか?
¥28,500〜¥34,600(税込)です。10kmあたり¥1,500で、郵便番号ごとに実際の道のりを測って決めています。



