299本目です。ここまで書いて、白状したいことがあります。書けば書くほど、書けていないことが見えてくるのです。今日は、まだ書けていないことの話。そして、それをこれから誰と書くのか、という話です。
書けていないもの、その一 / あなたの家の実話
この読み物には、一般論と、お客様の声の断片は書けても、一軒の家の物語の全部は書けていません。設置を決めるまでの家族会議、工事の日の子どもの顔、一年目の冬の発見、十年目の味わい。それぞれの家に、それぞれの一冊分の物語があります。書けない理由は簡単で、それはあなたの家の財産だからです。私たちにできるのは、その物語の始まりに立ち会うことと、たまに店先で続きを聞かせてもらうことだけ。それで十分、私たちは幸せです。(語録は、こちら。)
書けていないもの、その二 / 未来の答え合わせ
この読み物には、予想と提案がたくさんあります。家庭サウナの十年後(未来予想図)、続けた人の変化、岩手の聖地化。これらの答え合わせは、時間だけが書ける記事です。十年後、「あの予想はこうなった」という記事を書くのを、私たちは楽しみにしています。それまで店が信頼され続けていることが、前提ですが。だからこそ、今日も正直に商売をします。
リクエストを、募集します
そして、299本目の恒例にしたいお願いです。読みたいテーマ、聞きたい疑問を、店で、電話で、メールで、聞かせてください。「こんな細かいこと聞いていいのかな」という質問ほど、いい記事になります。この読み物の種は、いつも店先の質問から生まれてきました(舞台裏はこちら)。300本の先の読み物は、あなたと一緒に書きます。
それでは、300本目へ
次はいよいよ、300本目。大きな節目の一本は、この長い読み物の旅の、いまの到達点を書くつもりです。岩手・盛岡のD'STYLEの読み物を、ここまで読んでくださって、ありがとうございます。それでは、次のページで。



